サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

剣闘士ペペ

2022-12-12 12:32:44 | 日記

ポルトガルのペペがモロッコ戦で左腕を骨折していて、それに耐えてプレーを続行していたという記事を読んだ。昔のペペから考えれば話が逆だろうと思った。ペペといえば、ラフプレーで有名な選手だ。39才で直に40才になる。まだ現役でWCに出場していることが不思議で仕方がない。

 

一番有名なプレーは10シーズンも在籍していたのでレアルマドリード時代になるが、2009年4月21日のラリーガ、ヘタフェ戦だろう。空中戦で競り合った相手のFW選手の背中と脚を蹴り、一発レッド。同僚だったGKのカシージャスからクレージーだと批判された。

 

2009年4月21日のヘタフェ戦以外にも、2011年9月18日のレバンテ戦、2012年1月18日のバルサ戦で暴力行為を働き、一発レッドとなっている。一発レッド以外にもラフプレーが多く、ペペと言えば剣闘士というイメージである。キャリア晩年は改善傾向があるようだが、年を取るにつれて落ち着いたのか疑わしい。

 

今年8月20日のポルト対スポルティング戦で、守田はぺぺから顔面を蹴られている。中国のカンフーサッカーのように飛び蹴りを食らわせたわけではないが、やはりぺぺといえばラフプレーが収まらない。

 

 

ぺぺは腕を骨折したくらいではなんともないだろう。ポルトガルでは「我らの誇り、闘魂」と怪我を押してプレー続行したことを称賛されているが、ぺぺの場合は闘魂と暴力行為が紙一重だろう。

 

ぺぺと言えばこういうシーンだろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿