前半は2回の決定機がドルトムントにあり、あのうち1点でも決まっていればドルトムントが勝っていたかも知れない。どちらもGKクルトワの好セーブがあったために決まらなかった。やはりGKは大切。クルトワはだてにクルトワをしていない。クルトワの顔を見ると2018年ロシアWCのベルギー戦を思い出す。いやなGKである。
ドルトムントのアンカーは以前リバプールにもいたエムレ・ジャンである。若いと思っていたジャンもすでに30才。リバプールではブレンダン・ロジャーズが監督だったころはCBだったが、クロップになってからアンカーで起用されるようになった。この試合のスタンドではクロップも観戦。リバプールとドルトムントと2つのクラブを渡り歩いた経歴は同じなわけで、お互いに懐かしいことでしょう。
今回でレアルマドリードはなんと15回目の優勝である。CLはレアルのためにある大会であり、レアルがいないCLはありえない。来季から大会フォーマットが変更になる。グループリーグが8試合になったり、日程も変わる。詳細を見るとビッグクラブにますます有利になるように思える。
レアルではなく、ドルトムントが勝っていれば下剋上だったのにねえ。
レアルのためにある大会