日本にとっては完全な消化試合のミャンマー、シリア戦だが、シリアと北朝鮮にとっては重要な試合である。職場の韓国人の同僚と話をして、日本は残り２試合をどこと試合をするのかと聞かれたので、アウエーでミャンマー、ホームでシリアと答えると、なんだそれはという顔をされた。
韓国はどうなんだと聞くと、シンガポールと中国だそうだ。これも完全な消化試合である。二人で苦笑せざるを得なかった。９月から始まる最終予選前には親善試合もないので、この２試合が重要なんだそうだが、無意味な消化試合なんだからこれまで呼んだことのなり選手を集めてテストして欲しかった。
Ｕ２３チームとの融合をパリ五輪後に考えているのだろうが、それにしても今テストしなければもう機会は出てこない。２０２６年までまだ２年間もある。選手を固定するには早すぎるだろう。伊東純也を今後も呼ばないのであれば、代わりの選手をトライして欲しい。日本の２枚看板だった伊東と三苫が起用できないから日本は劣化してしまった。
さてオーストラリアの消化試合は、アウエーのバングラデシュとホーム（パース）のパレスチナである。こちらも見事な消化試合である。パラマウント＋でライブ配信されるが、あまり見たいとは思わないなあ。ホームでのパレスチナ戦は民放でも放送がある。