開幕戦はドイツ対スコットランドのミスマッチ。ドイツが圧勝するだろうなと予想したが、5-1でスコットランドはチンチンにされてしまった。ヴィルツ、ムシアラなど21才コンビのいるドイツが強いのは分かっていたが、それにしてもスコットランドは弱かった。
スコットランドにはリバプールのロバートソン、ブライトンのギルモア、マンUのマクトミー、レアルソシエダのテイアニーなどいい選手はいるが、DFとFWに目立った選手がいない。弱いチームにありがちな3バックとDFのハイライン。DFラインとGKの間にロングボールを放り込まれて、DFラインを下げられる。するとDFラインの前にスペースが空いて、そこからミドルを打たれる。
ドイツにいいようにDFラインの不手際を攻められた。それは仕方がないとしても攻撃があまりにも貧弱。セカンドボールをことごとく拾われてほとんどフィニッシュまでいけない。ドイツは後半終了間際セットプレーからのオウンゴールで失点。セットプレーがドイツの弱点のようだ。
間抜けな顔のムシアラ君は1ゴールでいい動きを見せた。ブンデスのMVPのヴィルツといっしょの21才コンビだから、今後10年間くらいはドイツ代表の攻撃をけん引していくのだろう。