サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

サザンプトン対ウルブス

2021-02-15 14:20:31 | 日記

夕べの試合はキックオフが夜の11時だったので、眠くなり南野が交代するまでをライブで見た。結果はセインツが先制しながらもものの見事に逆転負け。クラブ史上ワーストの6連敗となった。これではいつ監督が交代となっても不思議ではない。

 

さて南野は前半はそれなりにボールに絡んではいたが、30分ごろからボールに触れなくなり、後半になるといてもいなくてもいいような存在感のなさ。1-1になり最初の交代は南野だと思ったが、やはり後半16分に交代。南野にボールが回らず、また南野もボールを引き出す動きがない。というよりも動き過ぎて周囲から浮いてしまい、そこにいてはパスが来ないだろうというポジションばかり。

 

南野は4-4-2の左SHだが、真ん中に寄り過ぎていて、もっと左に開いていれば展開が大きくできるのにそうはしない。これが監督の戦術なのか、4-2-2-2でSHがトップ下の動きをするようだ。だとしても2トップが常にサイドに開いているわけでもなく、SBがスーパーな選手でもない。南野にボールが出ないので、攻撃はいつも南野とは反対の右サイドが多くなる。

 

その結果南野は真ん中に寄り、攻撃が余計に単調になる。もっと両サイドに開いたほうがいいと思うのだがそうはならない。まだ2試合目だから戦術理解も連携もスムーズではないのだろうが、この試合を見る限りでは、南野の2点目はかなり遠いように見えた。