今朝の報道では南野がサザンプトンへ今シーズン末までのレンタル移籍をするようだ。直に正式発表されるだろうが、出番を求めて移籍することが南野にとっていいことなのか、もっとリバプールで粘るべきなのか。ただし言えることは現在の序列では、ジョッダが戻ってくれば確実に南野はベンチ外となる。それは避けたかったのだろう。
解せないことは、12月１９日のクリパレ戦でEPL初ゴールをあげて、クロップは南野に満足してこれからの起用を示唆していたし、南野も年末年始は試合が多いので楽しみだとコメントしていた。しかし、その後の出場は1月８日のFAカップの後半１７分から、1月２１日のEPLバーンリー戦の終了間際の６分間。これだけ。一体南野とクロップの間に何が起きたのか。
イングランドのメデイアでは南野の練習でのアピールが足りないとか、練習態度が悪いとか書かれている。試合に出たいために南野は猛アピールをしたはずだし、試合に出してもらえないのでふてくされていたとは思えない。そんなことをすれば逆効果だとプロの選手であれば分かっているはず。
とにかく南野はサザンプトンでがんばるしかない。レンタル終了後の買い取りオプションは付いていないと報道されているし、半年後にリバプールに戻るのか、他にレンタルされるかは今後の活躍次第。サザンプトンの監督はオーストリア人のハーゼンヒュットルだからドイツ語で話せる。
まあドイツ人のクロップともドイツ語で話せるから南野は有利だというのは、単なる思い違いだったけど。