サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

川渕キャプテン

2021-02-12 08:37:28 | 日記

五輪組織委員会会長の後任に83才の森喜朗から84才の川淵三郎に交代となる。どうして長期高齢者どうしの交代となるのかはさておいて、川淵三郎について我らが山本一郎さんが面白い解説をユーチューブでしている。一言で言えば、川淵三郎は何かやらかしそうだということだ。

 

森喜朗がやらかしそうな確率を70%とすれば、川淵三郎は85%くらい。非常に上から目線の人で、失言も多い。何よりもいいか悪いかば別にして櫻井よしこを支持するような国粋主義的な人物である。とても五輪組織委員会会長にふさわしいとは思えず、俗にいう身体検査はしなかったのか不思議でならないそうだ。

 

川淵三郎で思い起こされるのは「オシムって言っちゃたね」である。代表監督人事を思わずか確信犯か知らないが、記者会見の途中でぽろっとばらしてしまう軽さ。確信犯ならばどうして正式発表まで待たないのか。リーダーとしてのセンスがない。自分なら何でもしていいという思い上がりである。

 

またメデイアに出ていた記事では森喜朗は組織委員会の相談役として残るという。これが本当ならば何も変わらないことになる。川淵三郎は単なる顔見世で出てくるだけで、肝心な部分は依然として森喜朗が仕切るということになるのだろうか。

 

これが外国にバレれば批判を受けることは必至。性差別を容認するような日本政府の態度に愛想をつかして、東京五輪参加を拒否する国、選手も出て来るだろう。今回の問題で日本政府は完全に対応を誤り、墓穴を掘ってしまった。