サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ACL 決勝T ラウンド16,神戸対上海上港 2-0

2020-12-07 23:06:26 | 日記

前半31分のイニエスタの技ありゴールと後半50分の西のゴールで、神戸が2-0で快勝。神戸は前半はハイプレスがよく効いて守備も安定。しかしCBに起用された菊池の危なっかしい守備が目立った。ハイボールの競り合いで相手をつかんだり押し倒すようなプレーで、FKを前半だけで3回も与えた。実に不安定なCBである。

 

後半になると神戸のプレスが弱くなり、上海上港にかなり押し込まれた。菊池がハンドでPKを取られてもおかしくないシーンもあったが、主審がなぜか見逃してくれた。VARがれば間違いなくPKである。たしか今月のJの試合でも菊池がPKを与えて負けた試合があった。188cmと背が高く、空中戦には強いのだろうが、ファールばかり取られては意味がない。

 

神戸には珍しく失点0のクリーンシートで勝ったが、菊池を起用する限りはギャンブルだなあ。次戦は中2日でQFだがイニエスタが多分筋肉系の負傷で交代したので、その影響がどう出るか。イニエスタがいるかどうかで別チームである。

 

上海上港は後半は選手がイライラしてラフプレーが多い。主審はもっとちゃんとジャッジをして欲しい。


日豪の携帯電話料金の比較

2020-12-07 08:53:57 | 日記

NTTドコモの格安料金アハモの2980円が話題となっている。これに消費税がかかるので実質3278円である。これが菅政権の目論見の携帯料金値下げに沿ったものなにかをオーストラリアの携帯料金と比較して、世界水準から安いのかどうかを検証してみよう。

 

オーストラリアの携帯料金は千差万別で、大雑把にいうと機体と通信がパッケージになっている料金とSIMカードのみのデータ料金の2種類がある。ドコモの料金は多分機体を自分で用意して、通信・通話料金だけの設定と理解する。

 

アハモ:

料金は月額2980円+消費税。
データは20GB.
速度は1mbps。
国内通話料は有料。1回あたり5分以内の国内通話無料。5分をこえる国内通話は20円/30秒。
ネットワークはドコモの4G/5G。

 

筆者の利用している格安SIMカード。機体はグーグルのPIXEL1で2年半前に520豪ドルで購入(約4万2千円)。
月額料金は24ドル(1920円)で税込み。
データは24GB.
速度は知らない。遅くはない。
国内通話は無料。
ネットワークは4G。機体が4Gしか対応しない。

 

通信会社によりこれより高いものも安いものもある。大手通信会社は家庭のインターネット接続、固定電話、携帯料金をすべて込みにしたパッケージ料金を出しているので、それが人気がある。だから一概に日本の料金と比較しにくいが、上記の比較が目安になるでしょう。

 

パッと見て、ドコモの新料金は条件もよくないし、料金もさほど安くない。携帯から通話することが’多ければもっと料金が高くなるだろうから、毎月3千円程度ではすまないだろうし、5千円以上はかかるかも知れない。総合的に考えれば、オーストラリアと比べればドコモの格安でも2倍以上は高いだろう。LINEとかFBで電話すれば無料で通話できる。友達どうしならばそれでいいだろうが、仕事で利用する場合はそうもいかない。

 

ドコモが格安などど菅政権が自慢しても筆者の携帯よりもまだまだ高いのである。