今朝のCLミッティラン戦に先発、フル出場した南野だったが、後半８９分にゴールを決めたかに見えたがVARで取り消された。VAR判定はゴールの前にマネのハンドがあったとして、イングランドのメデイアもこれに疑問を呈して「ミナミノに同情する」と書いた。
この試合の南野のプレーは悪くはなかった。しかしインサイドハーフとしては守備が緩く、ボールを刈ってほしい場面でかわされたり、守備へ貢献は物足りなかった。元々インサイドハーフが本職ではないので仕方がないと言えば仕方がない。
もしこのゴールが幻ではなかったら、南野のリバプールでの転換点になっていたかも知れない。ほんの些細なことではあるが、１つのゴールが選手の人生を大きく左右するわけだ。
この試合の前半早々に相手のバックパスをかっさらってサラーが突進。DF二人に囲まれながらも強靭なフィジカルでシュートまで持ち込みゴールを決めた。さすがサラーである。これが南野であれば間違いなく吹っ飛ばされていた。こういうサラーのような芸当ができなければリバプールでは生きていけないということか。
それにしても惜しかった。