サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

日本食レストランのネーミング

2020-12-16 11:21:59 | 日記

筆者の住んでいる町はアジア系が極端に集中している。多分人口に対するアジア系の密集度はシドニーで一番高いかも知れない。夕べ商店街を歩いていて日本食レストランのおかしな名前に気が付いた。店舗の移り変わりが激しいので、気が付かないうちに名前が変わっていたなんてことがよくある。

 

電車の駅の東側がチャイナタウンで、西側がコリアンタウンである。人口から言えばチャイニーズが80%くらいで、韓国人が10%といったところである。日本人はめったにいない。日本人の多い地域はまた別にある。

 

さてコリアンタウンには「花園」と「OMORI」の2軒がある。「花園」なんて場末のスナックのようなネーミングである。オーナーはもちろんコリアンである。「OMORI」はオーナーが大森さんという日本人かと思ったが、店の雰囲気がもろにコリアンだったのでそれはない。多分、並みと大盛りの大盛りから取った名前だろう。

 

チャイナタウンには「SUSHI HUB」という寿司ロールの店が1軒あるだけ。オーナーは多分中国人である。もうつぶれてしまったが、「ARIGATO」と「ASAGAO」という店があった。ありがとうと朝顔である。日本人の感覚では絶対に店名にはしない。文化の違いを感じた。

 

同じ町ではないが、近くに「萌える」という名前の店がある。ここは日本人がオーナーだろう。萌えるという店名は日本人でなければ出てこない発想である。店の中に日本酒の一升瓶が多く飾ってあるので、日本人オーナーだとすぐにわかる。

 

花園、ARIGATO, ASAGAOなどを店名にする感覚にどうもついていけない。こういうわけの分からない店名のレストランは味も悪い。