マンUがCLから敗退した。どうしてこうも弱くなったのかを考察してみよう。逆に強い時代はどうして強かったのかを検証してみよう。キーワードはサーアレックスとCR7である。
①サーアレックスの長期政権は1986年から2013年でとにかく長かった。この間に27シーズンで13度のリーグ優勝と2度のCL優勝。CLをもっと優勝してもよかったと思うが、13度のEPL制覇ということは2年に1回は優勝ということになる。これは奇跡的に強かった。
②CR7は2003年から6シーズン在籍。この間に3度のEPL優勝。CLは1度優勝、2度の準優勝と圧倒的な成績であった。CR7がいたからこそマンUは強かった。
マンUの最後のEPL優勝は2012/2013シーズンで香川の1年目である。それ以来優勝していない。監督がころころ交代していることも弱体化している原因だが、他にも絶対的なチーム得点王になるようなストライカーがいないことも理由だろう。
昔はニステロイ、ファンペルシー、CR7といったこいつにボールを集めればゴールをしてくれるというストライカーがいた。そういう選手がいなくなったので強くなれない。
優秀な監督と絶対的なストライカーがいればマンUも復活できる。しかしそんなことは不可能だろうなあ。