サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ACL SF 神戸対蔚山現代 1-2

2020-12-14 08:15:32 | 日記

神戸は悔しい負け方をした。前半に神戸がCKからのサインプレーで山口が先制ゴール。後半に神戸の追加点があったのだが、VARで取り消し。蔚山のゴールはオフサイドで取り消しだと思われたが、VARでゴールが認められて1-1。つまり神戸にしてみれば2点は損をしたことになる。90分で2-0か2-1で勝てていた試合である。

延長になり、118分くらいに前川がPK取られて万事休す。そこまで大当たりでビッグセーブをしていた前川だったが、最後で大チョンボをしてしまい痛恨のPK献上だった。

 

試合全体を通じて蔚山のほうが選手間の距離、パスコースを確保するための各選手のポジショニングなどなど、クオリティーの高いフットボールをしていた。神戸は守備でも攻撃でもバタバタしてしまう。イニエスタがいれば中盤で試合を落ち着かせることができたのだろうが、やはりイニエスタの不在が大きく、ベンチ入りもできない状態だったので、試合前から神戸の負けは確定したようなものだった。

 

それでもQF,SFとイニエスタ不在でも接戦を演じたのだから、神戸のベスト4入りは大善戦と言える。リーグ戦も不調で天皇杯出場のないので、来季のはACLに参戦できない。神戸は天皇杯とかACLとか一発勝負に強いので、来季もACLに出て欲しかった。

 

後半途中から出てきた佐々木はゴールは取りけされ、PKのようにも見えたファールも取ってもらえず、イエローももらい、この主審にとことん嫌われていた。VARに泣かされた敗戦はこたえる。ミッキーも怒っていることでしょう。