記念すべきACLグループリーグのホームゲーム初戦、
瑞穂で北京国安と対戦した名古屋は、
吹雪の山形戦の疲労も、
立ち上がりの悪さも見られず、
引分け狙いがみえみえの北京相手に、
優位に試合を進める展開も、
守備的な相手を崩すための工夫は少なく、
足が止まった終盤には劣勢を招き、
終わってみればスコアレスドローという結果に、
ホームで貴重な勝ち点2を失ったと見る一方、
主力3人を45分間温存した状況で、
まがりなりにも名古屋のサッカーを体現、
無用な怪我人が出なかったことを思えば、
極めて妥当な結果なのかも・・・
明日はリーグ戦第3節、
対戦相手の清水は、
優勝を義務付けられた今シーズン、
堅固な守備は健在ながら、
期待の攻撃陣が結果を出せず、
2試合連続で引分けと予想外のスタートも、
藤本が怪我からの復帰を果たし、
ヨンセンも安定したポストプレーを披露、
岡崎のコンディションも決して悪くはなく、
そんな攻撃陣の沈黙はかえって不気味な存在・・・
名古屋にとってこの試合で注目されるのは、
北京戦から中4日ということでも、
立ち上がりの悪さでも、
怪我人の多いDF陣の不安でも、
連戦による疲労蓄積でもなく、
ミスターがダヴィ獲得を熱望した意義をあらためて実感するのか、
はたまたヨンセンの放出を嘆くことになるのか・・・の一点のみ?
残念ながら東海地方は天候が芳しくないようで、
雨中観戦は必至だけれど、
桜の開花宣言もされたことだし、
明日は赤いポンチョを持って瑞穂に行きましょう!!
明日の目標入場者数17,000人・・・
は、ちょいと厳しいか・・・