赤鯱にこんがらがって

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大宮戦前日・・・

2009年09月18日 | 名古屋グランパス


 降格圏をさまようチーム相手に夢も希望も持てない後ろ向きなサッカーで臨み、3ゴールを大盤振る舞いと、いかにも名古屋らしい負けっぷりを披露してから早一週間。明日は連戦のスタートとなるリーグ戦第26節大宮戦。

 23日に控えるACL準々決勝第1戦はもちろん重要だけど、依然として下位の状況が気になる今の名古屋にとって共にアウェイゲームとなるリーグ戦2試合もかなり重要で、その結果いかんによっては単に残留争いに巻き込まれるだけでなく、「新3ヶ年計画」が1年目にして頓挫してしまう可能性も出てくることを考えると、名古屋にとって最大の正念場といってもいいのかも。

 前節の体たらくを受けてミスターはシステムの変更や大幅なメンバーの入れ替えを示唆しているものの、肝心の選手達がスムーズに対応できるのかが気がかりです。加えて練習中の負傷で玉田の出場が微妙とのこと。心配されている連戦の疲労については、名古屋の場合2週間の中断でも中2日でも運動量がさほど変わらないことを考えればもうこの際あまり関係ないでしょう。

 明日は結果とともに名古屋本来のサッカーが体現できるかどうかに注目です。体現できれば本来のサッカーを放棄して戦ったここ4試合の意味が無くなるし、できなければダヴィ移籍時のチーム状態にまで一気に逆戻り。いずれにしても今シーズンの名古屋の迷走ぶりがあらためて露呈してしまうところがなんとも皮肉でなのですが・・・。


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