赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2024 YBCルヴァンカップ プライムラウンド準決勝進出・・・

2024年09月09日 | 名古屋グランパス

 絶好調のチーム相手に見ごたえのある内容を見せるも結果は0-1で敗れた第1戦から中3日・・・圧倒的不利な状況のなか敵地に乗り込んで臨んだ第2戦でしたが、ネガティブな私の予想に反して”Never Give Up for the Win”の姿勢を貫く内容と気迫でしぶとくPK戦にまで持ち込み、名古屋が2年連続となるベスト4進出を決めてくれました。

 ファミリーの願いもむなしく山岸が怪我で欠場となるも、第1戦で温存したパトリックと山中を先発起用する采配が見事に当たりマストだった先制に成功すると、その後も粘り強く戦いトータルスコア1-1を維持。延長前半にセーブ不可能なFKで勝ち越される状況にも諦めることなく永井の頑張りで再び振り出しに戻すと、その勢いそのままに”ミッチ劇場”でPK戦を制した名古屋でした。

 第1戦終了後に永井が不敵な笑みでコメントを残しているように、選手達はその戦い方にかなりの手応えを得ていたと思われます。この日も苦戦はしたもののピッチに立った選手全員が同じ思いとベクトルをもって戦うことができていたのではないでしょうか。また、延長及びPK戦をある程度見据えていた名古屋に対して広島はおそらく180分で決着をつけたかったはずで、それが精神的にも影響し結果につながったのかもしれません。

 この日の試合結果により来月9日と13日に行われる準決勝に臨む名古屋の対戦相手は横浜FMに決定。7月に英断した監督交代が功を奏しここにきて復調の兆しが見られるチームだけに、間違いなく準々決勝と同様に厳しい戦いとなるでしょう。豊スタで行われる13日の第2戦を名古屋がどのような状況で迎えることになるのか・・・今シーズン残された唯一のタイトル獲得(とJ1残留)のために、なによりもまず選手の怪我による離脱だけはご勘弁願いたいものです・・・。


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