赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
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清水戦前日・・・

2009年12月04日 | 名古屋グランパス


 期待を裏切ることになった今シーズンの成績を象徴するかのように、空席が目立つ豊田スタジアムで行われたホーム最終戦。残留争い真っ只中の山形を相手に立ち上りからボールを支配し理想的なゴールで先制するも、ケネディがピッチを退くと膠着状態に陥り、ピンチをしのぎつつ待望の追加点が入ったのは後半も終盤のこと・・・。“2-0で快勝”というには若干の抵抗を覚える試合だったとはいえ、リーグ戦4試合負け無しで7位入賞の可能性がかろうじて残った名古屋です。

 明日はいよいよシーズンの締めくくりとなるリーグ最終節。前半戦こそ勝ちきれない試合が多かった対戦相手の清水は、後半戦に入って11試合負け無しと怒涛の強さを見せ急浮上。その勢いのまま最後まで優勝争いに加わるかと思いきや、この終盤にきて5連敗を喫し一気に脱落、手の届くところにあったACL出場権さえも逃して現在は7位に後退。当然チーム状態はよろしくないとはいえ、名古屋と同様に天皇杯優勝の可能性も残しており、なによりホーム最終戦につめかけたサポーターを前にしての6連敗はもちろん、眼下の敵を相手に敗戦は絶対に許されないと思われます。

 一方、現在勝ち点49で9位の名古屋は、前節の試合で負傷退場したケネディは大事に至らずチームに合流も、先月29日に山口、広野、新川の退団が明らかになったばかり。今後も引き続き移籍や退団等諸々の発表が予想され、選手達にとっては何かと難しい時期だけど、ここはひとつプロフェッショナルな姿勢で臨んでくれることを信じ、明日は結果だけではなく来シーズンに向けて希望を持てるような試合内容にもあえて期待したいところです。


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