赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

天皇杯準決勝 清水戦前日・・・

2009年12月28日 | 名古屋グランパス


 周囲からの番狂わせの期待をひしひしと感じつつ?臨んだ天皇杯準々決勝。予想どおりFC岐阜の成長著しい若手選手達が見せる真摯なサッカーに苦戦を強いられながら、それでも前半終了間際の先制ゴールを含むケネディのハットトリックで完封勝利・・・・・も、はたから見ればきわめて当然の結果。

 相変わらず優勝した過去2大会の時のような“勢いやノリ”は感じられないとはいえ10年ぶりにベスト4進出を決めてから早2週間。その間、麻也のA代表初選出、金崎と闘莉王の移籍合意、広野の現役引退、バヤリッツァの退団や麻也のVVV移籍の発表、玉田の入籍が明らかになるなどここにきて大きな動きも見られた名古屋です。

 そんな中で迎えることになった明日の準決勝。天皇杯では11年ぶりの対戦となる相手の清水は、3試合完封勝利と危なげなく勝ち上がり、迎えた準々決勝では延長までもつれながらも新潟をくだすという粘り強さを見せております。リーグ戦では優勝を目前にしながら結局ACL出場権も逃していることもあり、監督も選手も名古屋以上にタイトルに飢えているといっていいのかも。

 準決勝でJ1チームを相手に修羅場をくぐりぬけた清水と、勝って当然と言われるJ2チームとの顔合わせで結果を出したにすぎない名古屋。そしてホーム扱いとはいえ試合会場が清水の地元エコパスタジアムというのが名古屋にとっては分の悪さを感じるところ。ただ、麻也がチームの緊張感の欠如を指摘、警戒しているように、なによりも心配しなければいけないのは2週間という中断期間でしょうか。

 名古屋のスローガンとなっている“再びアジアへ。”の達成のため、我々サポーターとしてもついつい元日の戦いに気が向いてしまいがちだけど、まずは勝利しなければ何も始まらない明日の一戦の重要性をあらためて確認しておきたいと思います。勿論、今大会を最後に名古屋を去る選手達のプレーを目に焼き付けておくことも忘れないように・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする