赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

田中マルクス闘莉王獲得・・・

2009年12月25日 | 名古屋グランパス


 個人的に日本で、いや世界中で一番“ナニ”なチームの、しかも象徴的存在でもあった選手の獲得には正直複雑な心境です。クラブが獲得理由の一つに挙げている「精神面での貢献」にしても、鹿島から秋田豊を獲得した時に散々聞かれたような気がするのですが・・・。

 強烈な個性やリーダーシップを持つ選手を欲しながらも一方ではそういう選手をあえて敬遠してきた感もある名古屋で思惑どおりの効果をもたらしてくれるのか、そして一部では彼が3バック向きのセンターバックと指摘されていることも若干の不安を覚えるところです。現に今シーズンから4バックを導入した浦和で結果が出なかったことがそれを証明しているような気もするけれど、こうして正式に加入が決まった以上はそれも監督との確執によるモチベーションの低下が招いた結果と前向きに解釈しておきましょう。

 楢崎、玉田、ケネディ、闘莉王の他にも多くの代表選手を抱えることになった名古屋。戦力アップの期待が高まる反面、ワールドカップイヤーとなる来シーズンに限っては逆に大きなハンディを背負うことになる可能性もあるわけで、もしかしたら今シーズンとはまた違った苦労を強いられることになるのかも・・・。 

コメント (2)
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