すみません、ヘタレな私は自宅で浦和対鹿島戦をTV観戦しておりました・・・。タラレバは良くないけれど結果的に勝っていれば6位に入賞していたこの試合。退団が決まった慶と動向が注目されるバヤリッツァとマギヌンが揃って先発、新しいシステムで臨み悪くないサッカーを体現しながらも肝心のゴールは遠かった模様。結局、昨年の最終節と同様のスコアレスドローでシーズンを終えた名古屋です。
この試合にかぎらず、昨年からの課題の一つだった“勝ちきれなさ”は今年もついに解消されることが無いまま終わり、その他に持ち越された課題についても特に向上した点が見当たらないことを考えれば、リーグ戦9位という成績は極めて妥当な結果だと思います。
飛躍を遂げた昨年から一転して低迷した今シーズンの反省を活かして再び上位争いができるのか、それとも今年と似たような成績で“中位力”をあらためて証明することになるのか・・・。来年は名古屋にとって本当の意味で実力が試されるシーズンになることだけは覚えておきましょう。