バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マラリア原虫増殖の抑制に関与する細菌、マラリア治療剤、およびマラリア治療剤の生産方法

2013年08月31日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-131464 出願日 : 2010年5月21日
公開番号 : 特許公開2011-244797 公開日 : 2011年12月8日
出願人 : 国立大学法人 琉球大学 発明者 : 稲福 征志 外3名

【課題】アクロモペプチダーゼのような厚い細胞壁を特異的に分解するような高価な酵素による処理をすることなく、低コストかつ簡便にマラリア原虫の増殖を抑制する抑制物質を回収することができる、細菌の提供。
【解決手段】マラリア原虫の増殖を抑制する抑制物質を産生するオクロバクトラム属またはセラチア属のいずれかに属する、細菌。オクロバクトラム属またはセラチア属のいずれかに属する細菌を培養して得られる培養物を有効成分とする、マラリア治療剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


セコジオン誘導体のエナンチオ選択的な酵素的還元の方法

2013年08月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-183849 出願日 : 2011年8月25日
公開番号 : 特許公開2012-5497 公開日 : 2012年1月12日
出願人 : イーエーペー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 発明者 : グプタ,アンティエ 外2名

【課題】セコジオン誘導体のエナンチオ選択的な酵素的還元方法の提供。



【解決手段】セコジオン誘導体を、コファクターとしてNADHまたはNADPHの存在下、酸化還元酵素/脱水素酵素を用いてエナンチオ選択的に還元する方法。セコジオン誘導体は、反応バッチ中で、≧10g/lの濃度で使用される。結果として生じる光学的に活性なヒドロキシセコステロイド化合物(セコール)は、連続的に、環化によりキラルステロイド化合物へと処理することができ、その間、キラリティーは維持される。また、酸化還元酵素/脱水素酵素により形成される酸化されたコファクターNADまたはNADPは、連続的に再生される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


流体細胞操作装置

2013年08月30日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-538840 出願日 : 2007年11月29日
公表番号 : 特許公表2010-510803 公表日 : 2010年4月8日
出願人 : コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 発明者 : ファン ダム,ディルク-ヤン ベー 外3名

流体(106)中の粒子(104)を個別的に操作する-たとえば配向させるシステム(100)が記載されている。当該操作システム(100)は、流体チャネル(102)内での前記粒子(104)の捕獲を可能にする粒子捕獲システム(111)、及び前記粒子への剪断力勾配を制御する制御装置を有する。前記粒子への剪断力勾配は、前記粒子(104)を層流である前記流体チャネル(102)の中心から外すように位置設定し、又は前記層流自体を制御することによって制御される。それにより前記層流が、流れ発生装置(108)によって発生する。当該操作システム(100)は、粒子評価システム内で用いられて良いし、又は所定の配向下で前記粒子(104)への作用を行うのに用いられても良い。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


5’-ヒドロキシサリドマイド誘導体及びその製造方法

2013年08月30日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2007-165090 出願日 : 2007年6月22日
公開番号 : 特許公開2009-1528 公開日 : 2009年1月8日
出願人 : 国立大学法人 名古屋工業大学 発明者 : 柴田 哲男 外1名

【課題】サリドマイド代謝物である光学活性2-(5-ヒドロキシ-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドリン-1,3-ジオン誘導体、および該誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】下記式(式中,R1,R2,R3,R4,R5及びR7はそれぞれ独立に水素原子,低級アルキル基,低級アルコキシ基等を表し;R6は水素原子又はアミノ基の保護基を示す。)で表される光学活性2-(5-ヒドロキシ-2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドリン-1,3-ジオン誘導体、および該誘導体の5-ヒドロキシル基を立体選択的にアシル化し得る酵素の存在下に、有機溶媒中でアシル化剤と作用させて光学活性エステルを生成することにより、光学分割する工程を備える製造方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


(R)および(S)-アミノカルニチンおよびその誘導体のD-およびL-アスパラギン酸からの合成

2013年08月30日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2004-566248 出願日 : 2003年12月19日
公表番号 : 特許公表2006-513243 公表日 : 2006年4月20日
出願人 : シグマ-タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ 発明者 : ファビオ・ジャンネッシ 外3名
発明の名称 : イメージ ID=000002 要約:

所望の化合物と同じ立体配置のアスパラギン酸から出発しての下記式のRまたはS アミノカルニチン、RまたはS ホスホニウムアミノカルニチンおよびRおよびS 3,4 ジアミノブタン酸、ならびにその誘導体の調製方法が記載される:
【化1】


[式中、Yは明細書の定義の通り]。この方法は、用いられる反応体のタイプ、溶媒の体積の減少および中間生成物の精製を避ける可能性の点から工業的に有利である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


移植用材料及び未分化間葉系幹細胞の培養方法

2013年08月30日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2004-311487 出願日 : 2004年10月26日
公開番号 : 特許公開2006-122147 公開日 : 2006年5月18日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 米野 潔 外2名
発明の名称 : 要約:

【課題】口唇口蓋裂症や変形関節症などの複雑、且つ広範な骨又は軟骨欠損をともなう疾患の治療において、骨又は軟骨欠損部に移植して、これらをより短期間で再生するための移植用材料及びこれの作製に関連する未分化間葉系幹細胞の培養方法を提供する。
【解決手段】コラーゲンなどのゲル形成材と、ヒアルロン酸と、未分化間葉系幹細胞と、緩衝液と、動物細胞培養液とを混合してゲル化し移植用材料とした。この移植用材料に包埋された未分化間葉系幹細胞は、分化誘導因子が存在しない環境下では未分化のまま増殖するが、分化誘導因子が存在する環境下では、ヒアルロン酸を含まない対照群と比較して骨や軟骨への分化がより強く誘導される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


骨髄異形成症候群治療のためのシチジンアナログ

2013年08月30日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2010-532071 出願日 : 2008年11月3日
公表番号 : 特許公表2011-505336 公表日 : 2011年2月24日
出願人 : セルジーン コーポレイション 発明者 : シー.エル.ベアクフ 外1名

本発明は、シチジンアナログの治療有効量を比較的高リスクの骨髄異形成症候群を有する患者に投与することを含む、比較的高リスク骨髄異形成症候群を有する患者を治療する方法を提供する。このシチジンアナログは、5-アザ-2'-デオキシシチジン、5-アザシチジン、5-アザ-2'-デオキシ-2',2'-ジフルオロシチジン、5-アザ-2'-デオキシ-2'-フルオロシチジン、2'-デオキシ-2',2'-ジフルオロシチジン、シトシン1-β-D-アラビノフラノシド、2(1H)ピリミジンリボシド、2'-シクロシチジン、アラビノフラノシル-5-アザシチジン、ジヒドロ-5-アザシチジン、N4-オクタデシル-シタラビン、及びエライジン酸シタラビンを含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


神経保護および/または神経再生剤としての非免疫抑制性イムノフィリンリガンド

2013年08月30日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2007-501867 出願日 : 2005年2月25日
公表番号 : 特許公表2007-526312 公表日 : 2007年9月13日
出願人 : ワイス 発明者 : グラジアニ,エドムッド,イドリス 外1名

本発明は、一つには、神経系疾患の治療における、非免疫抑制イムノフィリンリガンド、例えばメリダマイシンの使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


医薬用途のためのプロテアーゼ変異体

2013年08月30日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2010-536427 出願日 : 2008年12月2日
公表番号 : 特許公表2011-505160 公表日 : 2011年2月24日
出願人 : ノボザイムス アクティーゼルスカブ 外1名 発明者 : スベンセン,アラン 外5名

本発明は、ノカルジオプシス属に由来するプロテアーゼ(配列番号1)の新規変異体及び類縁のプロテアーゼ、並びにそれらの医薬用途に関する。前記変異体は、膵臓外分泌機能不全症(PEI)の処置において改善された性能を示す。前記変異体は、リパーゼ及び/又はアミラーゼと組み合わされてもよい。医学的適応のその他の例は:消化障害、膵炎、嚢胞性繊維症、I型糖尿病、及び/又はII型糖尿病の処置である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


イメージサイトメーターを利用した染色体多倍性を示す細胞増殖能を有する細胞の有無を判定する方法

2013年08月30日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-17988 出願日 : 2012年1月31日
公開番号 : 特許公開2013-153704 公開日 : 2013年8月15日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 近藤 智子 外2名
発明の名称 : イメージサイトメーターを利用した染色体多倍性を示し、かつ、細胞増殖能を有する細胞の有無を判定する方法

要約:
   (修正有)
【課題】細胞集団における、染色体多倍性を示し、かつ、細胞増殖能を有する細胞を検出することができる、イメージサイトメーターを用いて高感度にかかる細胞の有無を判定する方法を提供する。
【解決手段】(a)DNAを標的とした蛍光物質と細胞集団由来の細胞試料とを接触させる工程;(b)イメージサイトメーターを用いて、細胞試料中の各細胞のDNA含量を測定する工程;(c)イメージサイトメーターを用いて、染色体多倍性細胞として選択する工程;(d)イメージサイトメーターを用いて染色体多倍性細胞の細胞増殖の有無を検出する工程;(e)染色体多倍性細胞の細胞増殖が認められた場合、前記細胞集団に、染色体多倍性を示し、かつ、細胞増殖能を有する細胞が含まれていると判定する工程;を備えた方法を用いて、イメージサイトメーターによって、細胞集団における、染色体多倍性を示し、かつ、細胞増殖能を有する細胞の有無を判定する。J-Store >>国内特許コード P130009883