バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

哺乳動物細胞への遺伝子導入効率の向上剤

2013年08月03日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2011/001449 国際出願日 : 2011年3月13日
国際公開番号 : WO2011/114678 国際公開日 : 2011年9月22日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 赤田 倫治 外1名

本発明の課題は、哺乳動物細胞への遺伝子導入効率の向上剤や、哺乳動物細胞への遺伝子導入効率の向上方法や、哺乳動物細胞の形質転換方法を提供することにある。tRNAをリポフェクション試薬と併用することを特徴とする。好適には、リポフェクション溶液中のtRNA濃度が3~50μg/mLの範囲内であって、培養液中の濃度が約1/10になるように用いることができる。より好適には、tRNA及びPEGをリポフェクション試薬と併用することができる。本発明によれば、哺乳動物細胞への高い遺伝子導入効率を得ることができる。J-Store >>国内特許コード P130009711


精神的ストレスを緩和生理活性ペプチド

2013年08月03日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

国際出願番号 : PCT/JP2011/058728 国際出願日 : 2011年4月6日
国際公開番号 : WO2011/126054 国際公開日 : 2011年10月13日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 大日向 耕作 外1名
発明の名称 : 生理活性ペプチド

本発明は、Val-Tyr-Leu-Pro-Arg、Tyr-Leu-Pro-ArgおよびLeu-Pro-Argからなる群から選ばれる少なくとも1種のペプチド又はその類縁体を有効成分とする医薬または食品を提供するものである。J-Store >>国内特許コード P130009617

GPR40陽性骨髄幹細胞

2013年08月03日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2010/073911 国際出願日 : 2010年12月28日
国際公開番号 : WO2011/083752 国際公開日 : 2011年7月14日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 山嶋 哲盛

本発明は多価不飽和脂肪酸(PUFA)の誘導により神経細胞に分化し得るG-protein coupled receptor 40(GPR40)陽性の骨髄由来間葉系幹細胞の提供を目的とする。すなわち、本発明は哺乳動物由来のGPR40陽性の骨髄由来間葉系幹細胞、及びさらにCD29陽性、CD90陽性、CD73陽性、CD105陽性、CD3陰性、CD4陰性、CD8陰性、CD14陰性、CD34陰性、CD45陰性、CD31陰性である骨髄由来間葉系幹細胞である。J-Store >>国内特許コード P130009618


S1P2受容体アンタゴニストを含む粥状動脈硬化治療薬

2013年08月03日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2011/050429 国際出願日 : 2011年1月13日
国際公開番号 : WO2011/087051 国際公開日 : 2011年7月21日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 多久和 陽 外2名

【課題】粥状動脈硬化治療薬の提供を目的とする。
【解決手段】S1P2受容体アンタゴニストを有効成分として含む、粥状動脈硬化治療薬。J-Store >>国内特許コード P130009619




蛋白質の分解活性を測定するためのプローブ試薬

2013年08月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2011/051089 国際出願日 : 2011年1月21日
国際公開番号 : WO2011/090159 国際公開日 : 2011年7月28日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外1名 発明者 : 宮脇 敦史 外1名

この発明は、N末側からC末端側に向かって順番に、蛍光蛋白質I、蛋白質の分解を停止させるペプチド(分解停止ペプチド)、スペーサーペプチド、蛍光蛋白質II、および分解を受ける蛋白質のそれぞれのアミノ酸配列を含んでなるプローブ試薬であって、ここで該分解を受ける蛋白質がユビキチン-プロテアソーム系で分解される蛋白質であり、および、該プローブ試薬のC末端側から分解を受けるがその分解は分解停止ペプチドで停止することを特徴とするプローブ試薬、該プローブ試薬をコードする核酸、あるいはプローブ試薬または核酸の使用に関する。国内特許コード P130009622


薬剤耐性インフルエンザウイルス特異的抗体

2013年08月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2011/051381 国際出願日 : 2011年1月26日
国際公開番号 : WO2011/096302 国際公開日 : 2011年8月11日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 山田 景子 外1名
発明の名称 : 薬剤耐性インフルエンザウイルス特異的抗体及びその用途
迅速且つ簡便に薬剤耐性インフルエンザウイルスを検出するための手段を提供することを課題とする。アミノ酸配列EKGKVTKSIELNAPNFYYEE(配列番号1)からなるペプチドに対して特異的結合性を示す、薬剤耐性インフルエンザウイルス特異的抗体が提供される。また、当該抗体を用い、抗原抗体反応を利用して薬剤耐性インフルエンザウイルスを検出する検出法が提供される。J-Store >>国内特許コード P130009627

哺乳類生物における選択的スプライシングの発現プロファイル

2013年08月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-554135 出願日 : 2011年5月31日
公表番号 : 特許公表2013-529889 公表日 : 2013年7月25日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 萩原 正敏 外1名
発明の名称 : 哺乳類生物における選択的スプライシングの発現プロファイルおよび制御機構を明らかにするトランスジェニックレポーターシステム

本発明の1つの目的は、新たな選択的スプライシング・レポーターシステムを開発すること、ならびに、該選択的スプライシング・レポーターシステムを利用して、哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングパターンをより正確に検出するための方法、哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングに影響を及ぼす物質および遺伝子領域を効率的に同定するための方法などを提供することである。具体的には、本発明は、哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングを検出するための方法、ならびに、選択的スプライシングを受ける特定の遺伝子の中に少なくとも2種類の異なるレポーター遺伝子が挿入されている1つのDNA構築物、または、選択的スプライシングを受ける特定の遺伝子の中に1つのレポーター遺伝子が挿入されているDNA構築物の組み合わせ(少なくとも2種類の異なるDNA構築物の組み合わせ)を用いる、哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングに影響を及ぼす物質および遺伝子領域を同定するための方法に関する。J-Store >>国内特許コード P130009716


血栓溶解酵素含有複合体

2013年08月03日 | 医療 医薬 健康


国際出願番号 : PCT/JP2011/062090 国際出願日 : 2011年5月26日
国際公開番号 : WO2011/149016 国際公開日 : 2011年12月1日
出願人 : 公立大学法人奈良県立医科大学 外1名 発明者 : 斎藤 能彦 外2名

本発明は、血栓部位のみで高い活性を有するよう血栓溶解剤をコントロールし、副作用を低減できるような技術を提供することを課題とする。本発明により、ゼラチン、血栓溶解酵素、及び金属イオンを含んでなる複合体、又はカチオン化ゼラチン、血栓溶解酵素、及びPEG化ゼラチンを含んでなる複合体が提供される。J-Store >>国内特許コード P130009715