バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗生物質の不適切処方に警鐘=米医学誌

2013年08月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
医師は大量の抗生物質を患者に渡しているだけでなく、間違ったものを処方しているケースが少なくないことが分かった。

 最近の調査によって、医師は「大型銃」とも呼ばれている広域抗生物質を処方しすぎていることが判明した。広域抗生物質は患者の体内の善玉、悪玉の細菌を広範に死滅させてしまう。多くの場合、ペニシリンやアモキシシリンなどの狭域抗生物質を使用すれば、少数の細菌を標的に多くの感染を治せたはずだ。ウオールストリートジャヤーナル 2013-08-21