バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

炎症性サイトカインの発現抑制を通じて様々な症状の改善または予防手段

2013年08月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2012-211013 出願日 : 2012年9月25日
公開番号 : 特許公開2013-35858 公開日 : 2013年2月21日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 内藤 裕二 外4名

発明の名称 : 抗炎症用組成物

【課題】NF-κB活性化の抑制を作用機序とする炎症性サイトカインの発現抑制を通じて様々な症状の改善または予防手段を提供する。
【解決手段】セロトニン誘導体を含有してなるNF-κB活性化抑制用組成物、セロトニン誘導体を含有してなる、NF-κBを介したVCAM-1および/またはMCP-1の発現抑制用組成物ならびにセロトニン誘導体を含有してなる抗炎症用組成物。本発明の組成物は、医薬または食品として用いられる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ガロタンニンを含有する植物抽出物の美白作用を損なうことなく、着色を防止する

2013年08月02日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2011-216041 出願日 : 2011年9月30日
公開番号 : 特許公開2013-75849 公開日 : 2013年4月25日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 伊能 正浩 外2名

発明の名称 : ガロタンニン含有組成物

【課題】ガロタンニンを含有する植物抽出物の美白作用を損なうことなく、着色を防止することである。
【解決手段】ガロタンニンを含有する植物抽出物にエチレンジアミンジコハク酸を組み合わせることによって、美白作用を有し、着色の問題のないガロタンニン含有組成物を提供することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



血小板減少症、iPSで再現 京大グループが成功

2013年08月02日 | NEWSクリッピング
 京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授や平田真治研究員のグループが、生まれつき血小板が少ない先天性無巨核球性血小板減少症(CAMT)の患者から作製したiPS(人工多能性幹)細胞で病態の再現に成功、血液成分が作られるメカニズムの一端を明らかにした。米科学誌で2日発表する。京都新聞(Online).,新聞2013-08-02


iPSで血液の難病を再現 京大、治療薬開発に道

2013年08月02日 | NEWSクリッピング
 京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らは、血小板が生まれつき少ない難病患者の皮膚細胞からiPS細胞を作り、病気の様子を再現する実験に成功した。iPS細胞を血液のもとになる細胞に成長させたところ、患者の細胞からは血小板や赤血球はほとんどできなかった。発症メカニズムの解明や治療薬の開発に役立つとみている。

 難病は「先天性無巨核球性血小板減少症」。生まれたときから血液中の血小板が少なく、赤血球も減っていく。骨髄移植をしないと数年で亡くなることが多い。日本経済新聞(Web版)2013/8/2

iPS細胞:動物の体内でヒトの臓器を作る研究容認へ

2013年08月02日 | NEWSクリッピング
 政府の総合科学技術会議の生命倫理専門調査会は1日、動物の受精卵(胚)にヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを入れて作る「動物性集合胚」を使って、動物の体内でヒトの臓器を作る研究について容認する見解をまとめた。現在は文部科学省の指針で禁止されている。文科省は近く専門家委員会で指針の改正作業を始め、改正後に同会議が妥当かどうか確認する。毎日新聞 2013年08月01日