バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

シンガポールと中国 デング熱ワクチンを共同開発

2013年08月15日 | NEWSクリッピング
 シンガポールと中国の科学者はデング熱の新型ワクチンを共同開発した。臨床試験が成功した場合、デング熱の4種の血清型を同時に予防できる初のワクチンが誕生することになる。新華網が伝えた。

 同研究は、シンガポール科学技術研究庁に所属するシンガポール免疫学チーム、シンガポールノバルティス熱帯病研究所、中国軍事医学科学院微生物流行病研究所の協力により実施された。「人民網日本語版」2013年8月14日


内皮機能障害を予防しながら、血管機能を健全な状態に保つイミダゾロン誘導体

2013年08月15日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2010-100216 出願日 : 2010年4月23日
公開番号 : 特許公開2011-231022 公開日 : 2011年11月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 山田 万大 外3名
発明の名称 : イミダゾロン誘導体

要約:
   (修正有)
【課題】内皮機能障害を予防しながら、血管機能を健全な状態に保つことができ、経口摂取が可能で、長期間継続摂取しても安全な、eNOS活性を有する化合物の提供。
【解決手段】式(1)のイミダゾロン誘導体。ekouhou 明細書(全文)


(R1は、水素原子、またはC1-10アルキル基を;R2は、1個以上のヒドロキシ基を有するC1-10アルキル基を;かつR3は、アミノ基及び/又はカルボキシル基を有していてもよいC1-10アルキル基を示す。ただし、R1が、水素原子で、かつ、R3が、-(CH2)3-CH(NH2)CO2Hである場合には、R2は、2,3,4-トリヒドロキシブチル基ではない。)で表されるイミダゾロン誘導体またはその塩。

CTコロノグラフィにおける消化管の病変検出不能領域減少剤

2013年08月15日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2010-240128 出願日 : 2010年10月8日
公開番号 : 特許公開2011-241202 公開日 : 2011年12月1日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 杉野 吉則 外2名
発明の名称 : ならびに腸管洗浄用配合剤、同組成物および腸管洗浄用キットまたは包装品

【課題】CTまたはMRコロノグラフィによる大腸癌などの検査において、腸管洗浄後の大腸内腔にしばしば顕れる、腸管洗浄液の残水や腸液貯留などによる検査不能領域(病変検出不能領域)を減少せしめる方法を提供し、併せてCTまたはMRコロノグラフィの被験者の受容性を高める方法を提供すること。
【解決手段】
セロトニン5-HT4受容体刺激剤を有効成分として含有することを特徴とする、CTコロノグラフィ又はMRコロノグラフィにおける消化管の病変検出能改善剤、および膠質浸透圧調整剤および/または晶質浸透圧調整剤を有効成分として含有することを特徴とする、CTコロノグラフィ又はMRコロノグラフィの腸管洗浄用組成物。ekouhou 明細書(全文)


ピラゾール-O-グリコシド誘導体の調製方法及び前記方法の新規中間体

2013年08月15日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2011-176119 出願日 : 2011年8月11日
公開番号 : 特許公開2012-6956 公開日 : 2012年1月12日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : プフレンクレ ヴァルデマー
発明の名称 :
【課題】ピラゾール-O-グリコシド誘導体の調製のための新規中間体化合物、及びその調製方法の提供。
【解決手段】式(III)

の化合物(式中、R1~R2は、それぞれC1-4-アルキル、1個以上のフッ素原子で置換されたC1-4-アルキル基、又はC3-6-シクロアルキルを表し、R3はフッ素、塩素、臭素、C1-4-アルキル、C3-6-シクロアルキル、C1-4-アルコキシ、又はC3-6-シクロアルキル-オキシを表し、R4~R5は互いに独立に水素、フッ素、塩素、臭素、C1-4-アルキル、又はC1-4-アルコキシを表す。)。これらの互変異性体、これらの混合物及びこれらの塩をも含む。ekouhou 明細書(全文)


理研・ニコン、移植用iPSを量産

2013年08月15日 | NEWSクリッピング

17年度めど 低コスト技術、再生医療普及に弾み
 理化学研究所やニコンなどは、iPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術を共同開発する。2017年度をメドに病気や事故で傷ついたところに移植する「細胞シート」の量産技術を確立する。まず目の難病患者に使う網膜用シートを作る。今夏、世界初の臨床研究が始まったiPS医療だが、今の技術だと治療費に1000万円近くかかるとされる。共同開発でシートのコストが大幅に下がれば、再生医療の普及に弾みがつきそうだ。→ 2013/8/15付日本経済新聞 朝刊

J―TEC、再生医療用で適応拡大-培養表皮・軟骨、開発に着手

2013年08月15日 | NEWSクリッピング

 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J―TEC)は、再生医療用の培養表皮や培養軟骨の適応拡大に向けた臨床開発に乗り出す。培養表皮「ジェイス」は従来の火傷治療から母斑の治療に、培養軟骨「ジャック」は膝関節の疾患から肘や足首の疾患に対象を広げる計画。日刊工業新聞 2013年08月14日