バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

コムギ開花遺伝子特定、県立大・村井助教授

2013年08月10日 | 医療 医薬 健康
 県立大の生物資源学部生物資源学科の村井耕二助教授(42)が、コムギの遺伝子の中で開花時期に最も影響を与える遺伝子を世界で初めて特定した。さらに、この遺伝子を操作して開花、出穂を遅らせる栽培実験にも成功した。コムギは世界三大穀物の一つで、全世界の研究者が遺伝子解析に挑戦している中での快挙。今後の品種改良に向けた大きな成果となる。九月にイタリアで開かれる「国際コムギ遺伝学会」で発表する。福井新聞2013年8月9日

鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのパンデミックに備え、GOF実験開始を表明

2013年08月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 中国でヒト感染例が確認された鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスがパンデミック化した場合に備え、オランダErasmus Medical CenterのRon A. M. Fouchier氏や東京大学医科学研究所の河岡義裕氏ら世界の研究者22人が、同ウイルスの機能獲得実験に取り組むことを表明した。8月7日、Nature誌およびScience誌のオンライン版で同時に発表した。 日経BP(NM online)2013-08-08

ヒトに感染する新種の藻を発見

2013年08月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
Christine Dell'Amore
for National Geographic News

 ヒトが感染すると皮膚病を引き起こし、合併症で死に至る可能性があるという新種の藻が発見された。
 この新種の藻はプロトテカ・クティス(Prototheca cutis)で、藻に感染し潰瘍ができて入院していた日本人の患者から皮膚のサンプルを採取して分析した際に発見された。 ナショナルジオグラフィック ニュースMay 25, 2010


脳を食べる病原性アメーバ、鼻から侵入

2013年08月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
Andrew Fazekas
for National Geographic News

 アーカンソー州に住む12歳の少女が寄生虫に感染し、入院して1週間以上が経つ。鼻から体内に侵入し、脳の組織を食べるこの寄生虫に感染すると、高い確率で死に至るという。

 アーカンソー州保健局は米国時間7月26日、同州リトルロックのウィロースプリングス親水公園にある砂底の湖が感染源とみられるとの声明を発表した。同公園は、2010年に発生した感染例との関連も指摘されている。
ナショナルジオグラフィック ニュース August 1, 2013

乳房温存、減る傾向に 乳がん手術、再建の技術向上で

2013年08月10日 | NEWSクリッピング
 乳がん手術で、乳腺の一部だけを切除する「乳房温存術」を選ぶ患者の割合が減少傾向に転じた。日本乳癌(にゅうがん)学会の調べでわかった。人工乳房の普及などで、全摘しても乳房をきれいに再建できるようになったことが背景にある。朝日新聞Digital.,2013-08-10

ノ社、5大学に11億3290万円 厚労省、初の検討委 千葉大、滋賀医大でもデータに複数の相違

2013年08月10日 | NEWSクリッピング
23:42
降圧剤問題をめぐる検討委員会の初会合で、あいさつする田村厚労相=9日、厚労省
降圧剤問題をめぐる検討委員会の初会合で、あいさつする田村厚労相=9日、厚労省

 製薬会社「ノバルティスファーマ」(東京)が販売する高血圧治療の降圧剤「ディオバン」(一般名・バルサルタン)を使った臨床研究のデータ操作問題で、ノ社が臨床研究を行った5大学の研究室に総額11億3290万円の奨学寄付金を出していたことが9日、厚生労働省の検討委員会で明らかになった。MSN産経ニュース 2013.8.9

茶化合物を用いた抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品

2013年08月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-218832 出願日 : 2011年10月3日
公開番号 : 特許公開2012-56952 公開日 : 2012年3月22日
出願人 : 国立大学法人 鹿児島大学 発明者 : 侯 徳興 外1名

【課題】茶化合物を用いた、COX-2阻害及び/又はPGE2生合成阻害の作用を有する飲食品又は医薬品を提供することを目的とする。
【解決手段】緑茶、烏龍茶、紅茶から分離された40種類の茶化合物を供試し、慢性炎症に引き起こす酵素COX-2およびその産物であるPGE2を標的として鋭意研究を行った結果、18種類の茶化合物がCOX-2の発現及び/又はPGE2の産生を抑制することを見出した。ekouhou 明細書(全文)



出願番号 : 特許出願2011-218834 出願日 : 2011年10月3日
公開番号 : 特許公開2012-21021 公開日 : 2012年2月2日
出願人 : 国立大学法人 鹿児島大学 発明者 : 侯 徳興 外1名
発明の名称 : 抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品

【課題】茶化合物を用いた、COX-2阻害及び/又はPGE2生合成阻害の作用を有する飲食品又は医薬品を提供することを目的とする。
【解決手段】緑茶、烏龍茶、紅茶から分離された40種類の茶化合物を供試し、慢性炎症に引き起こす酵素COX-2およびその産物であるPGE2を標的として鋭意研究を行った結果、18種類の茶化合物がCOX-2の発現及び/又はPGE2の産生を抑制することを見出した。ekouhou 明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2011-218833 出願日 : 2011年10月3日
公開番号 : 特許公開2012-21020 公開日 : 2012年2月2日
出願人 : 国立大学法人 鹿児島大学 発明者 : 侯 徳興 外1名
発明の名称 : 抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品

【課題】茶化合物を用いた、COX-2阻害及び/又はPGE2生合成阻害の作用を有する飲食品又は医薬品を提供することを目的とする。
【解決手段】緑茶、烏龍茶、紅茶から分離された40種類の茶化合物を供試し、慢性炎症に引き起こす酵素COX-2およびその産物であるPGE2を標的として鋭意研究を行った結果、18種類の茶化合物がCOX-2の発現及び/又はPGE2の産生を抑制することを見出した。ekouhou 明細書(全文)



アミロイドβ線維化阻害ペプチド

2013年08月10日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-15584 出願日 : 2012年1月27日
公開番号 : 特許公開2012-116851 公開日 : 2012年6月21日
出願人 : 国立大学法人 鹿児島大学 発明者 : 杉村 和久

【課題】アミロイドβペプチドのミミックペプチドとして機能し、アミロイドβペプチドの線維化を阻害しうるペプチドを提供する。
【解決手段】次式(III):
Z1-X13-Gly-X14-X15-Pro-Trp-Met-Z2 (III)
(式中、X13、X14及びX15は同一、又は異なってα-アミノ酸を表し、Z1及びZ2は同一、又は異なってシステイン又はセリンを表し、Z1及びZ2がシステインを表す場合、これらの間で架橋されていてもよい。)
で示されるアミノ酸配列を含む、アミノ酸残基数9~30のペプチド;並びに前記ペプチドを含有する医薬組成物及びアミロイドβ線維化阻害剤。ekouhou 明細書(全文)