出願番号 : 特許出願2011-183849 出願日 : 2011年8月25日
公開番号 : 特許公開2012-5497 公開日 : 2012年1月12日
出願人 : イーエーペー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 発明者 : グプタ,アンティエ 外2名
【課題】セコジオン誘導体のエナンチオ選択的な酵素的還元方法の提供。
【解決手段】セコジオン誘導体を、コファクターとしてNADHまたはNADPHの存在下、酸化還元酵素/脱水素酵素を用いてエナンチオ選択的に還元する方法。セコジオン誘導体は、反応バッチ中で、≧10g/lの濃度で使用される。結果として生じる光学的に活性なヒドロキシセコステロイド化合物(セコール)は、連続的に、環化によりキラルステロイド化合物へと処理することができ、その間、キラリティーは維持される。また、酸化還元酵素/脱水素酵素により形成される酸化されたコファクターNADまたはNADPは、連続的に再生される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)