バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

消化管炎症活性プロバイオティックビフィドバクテリウム株類

2006年12月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-515648 出願日 : 2002年7月26日
公表番号 : 特許公表2005-508617 公表日 : 2005年4月7日
出願人 : 504031045 発明者 : コリンズ,ジョン,ケビン 外4名

発明の名称 : プロバイオティックビフィドバクテリウム株類

【課題】
【解決手段】ビフィドバクテリウム株AH208,AH209,AH210、AH211、AH212またはAH214またはその変異体類またはバリアント類は、炎症活性、特に炎症性腸疾患または過敏性腸症候群のような望ましくない消化管炎症活性の予防および/または治療において有用である。

ヌクレオチド・ワクチン組成、ヌクレオチド及び細胞ワクチン組成の産出方法

2006年12月30日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2006-508023 出願日 : 2004年4月14日
公表番号 : 特許公表2006-523688 公表日 : 2006年10月19日
出願人 : 505381482 発明者 : マレン フアン

発明の名称 : ヌクレオチド・ワクチン組成、ヌクレオチド及び細胞ワクチン組成の産出方法、ワクチン組成、ワクチン組成使用、免疫反応産出方法、疾患の治療または予防方法、抗原提示細胞から成るキット

【課題】本発明は、ヌクレオチドおよびセルのワクチン構成の新規な組み合わせに関し、また薬剤の組成およびその使用にも関し、癌、感染病、アレルギー、自己免疫疾患、血液疾患等の病気の予防及び/または治療に使用可能なものに関する。
【解決手段】抗原分子をコード化するヌクレオチド配列、そして、樹状細胞が好ましいがこれに制限されない組換抗原提示細胞で構成されるワクチンを組成する。したがって、造血系のプロフェッショナル抗原提示細胞(APC)APCは好ましくは混合する。そしてAPCは免疫を調整する分子を表すために変更される。本発明のワクチン構成を備えた免疫化は、本発明の目的において、本発明のワクチン構成を備えた免疫化は、ホスト免疫系を引き起こし、効率的な免疫に応答、生成し、何らかの存在する疾病あるいはその病気からホストを保護する。

ストレプトミセス属放線菌及びこの菌由来のTGF-β 阻害剤

2006年12月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-209783 出願日 : 1995年8月17日
公開番号 : 特許公開平8-119984 公開日 : 1996年5月14日
出願人 : 日本鋼管株式会社 発明者 : 清水 真由美 外5名

発明の名称 : ストレプトミセス属放線菌及びこの菌由来のTGF-β 阻害剤

【課題】 TGF-β阻害活性物質を産生する放線菌を提供し、同時にこの微生物を培養した培養物から安価で効率的にTGF-β阻害活性物質を得る方法を提供し、各種のTGF-β阻害剤を提供する。
【解決手段】 ストレプトミセス属に属しTGF-β阻害物質産生能を有する放線菌ストレプトミセスsp.NKK-908(Streptomyces sp. NKK-908)。この菌株を培養してTGF-β阻害活性物質を生成蓄積させ、該培養物、特に培養液から採取する方法。この方法で得られたTGF-β阻害活性物質を有効成分として含有するTGF-β阻害剤。
【効果】 本発明の医薬は、TGF-βが発症に関連する糖尿病性腎症、糸球体腎炎、肝硬化、肺繊維症、増殖性硝子体網膜症などの治療薬として有用である。

肥満および糖尿病の予防・治療用微生物

2006年12月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-42456 出願日 : 2003年2月20日
公開番号 : 特許公開2004-73178 公開日 : 2004年3月11日
出願人 : バイオニア・コーポレーション 発明者 : ハン-オ,パク 外4名

発明の名称 : 肥満および糖尿病の予防・治療用微生物

【課題】腸内生存性の優れた、腸内で多糖類を高効率で産生する肥満および糖尿病の予防・治療用微生物を提供すること。
【解決手段】腸内に流入されるブドウ糖、ショ糖、または果糖などを、体内に吸収されない高分子物質に転換し低糖類の腸からの吸収を競争的に阻害することにより、肥満症や糖尿病を予防・治療の可能な新規な微生物、これらの薬学的な有効量を含有する組成物、および、これらを有効成分とする食品組成物を提供することができる。

様々な疾病に対して、免疫を賦活するためのBacillus subtilisDB9011菌

2006年12月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-300701 出願日 : 2004年10月14日
公開番号 : 特許公開2006-111573 公開日 : 2006年4月27日
出願人 : 株式会社エー・エイチ・シー 外1名 発明者 : 桑原 正人 外2名

発明の名称 : バチルス・サブチルス菌株の使用及びその使用に用いられる菌株を含む食品

【課題】 本発明は、バチルス属微生物であるバチルス・サブチルスDB9011菌株の使用を目的とする。より詳細には、該菌株を直接摂食することにより、様々な疾病に対して、免疫を賦活するための該菌株の使用及びその使用で用いられる該菌株を含む健康補助食品を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、菌体又は芽胞の形態のバチルス・サブチルスDB9011菌株の生菌若しくは死菌のいずれかを使用して、直接摂食することができる。特に、該菌株を含む健康補助食品としての供給が好ましく、該健康補助食品を食することによって、様々な疾病において諸症状を改善したり、弱まった免疫を賦活することができる。

コロマンソウの利用物および利用方法

2006年12月30日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-352627 出願日 : 2005年11月9日
公開番号 : 特許公開2006-160743 公開日 : 2006年6月22日
出願人 : 石原 一興 発明者 : 石原 一興

発明の名称 : コロマンソウの利用物および利用方法

【課題】コロマンソウ(Asystasia gangetica)の健康や産業に寄与し得る有用性を発見し、具体的利用方法や利用物を得る。
【解決手段】コロマンソウの葉の水抽出物の抗糖尿病作用、血中コレステロール抑制及び中性脂肪抑制作用、乳酸菌増殖促進作用、食品の風味向上効果の発見にもとずく、抗糖尿剤、血清脂質低下剤、乳酸菌増殖促進剤としての利用、食品、動物のエサへの利用、コロマンソウ葉部の乾燥方法及びその製造方法による乾燥物とその食品への利用、コロマンソウ抽出物を用いる発酵食品の製造への応用が解決手段となる。


脂肪酸不飽和化酵素ファミリーのメンバーをコードする単離された核酸分子とその利用法

2006年12月30日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-151242 出願日 : 2006年5月31日
公開番号 : 特許公開2006-314321 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : バイオリジナル フード アンド サイエンス コーポレーション 発明者 : キウ シァオ 外1名

発明の名称 : 脂肪酸不飽和化酵素ファミリーのメンバーであるFAD4、FAD5、FAD5-2およびFAD6、ならびにそれらの使用方法

【課題】新規な不飽和脂肪酸組成物を与える脂肪酸不飽和化酵素ファミリーのメンバーをコードする単離された核酸分子とその利用法の提供。
【解決手段】不飽和化酵素の核酸分子を含む組換え発現ベクター、発現ベクターが導入された宿主細胞。脂肪種子作物であるアマ(Linum sp.)やカラシナ(Brassica sp.)の形質転換体では、不飽和化の進行した新規な脂肪酸組成物の生成が確認できた。不飽和脂肪酸組成としては、GLA18:3(6,9,12)、SDA18:4(6,9,12,15)、AA20:4(5,8,11,14)、EPA20:5(5,8,11,14,17)、DPA22:5(4,7,10,13,16)及びDHA22:6(4,7,10,13,16,19)などが挙げられる。


トランス脂肪酸報道の問題と業界の対応

2006年12月30日 | NEWSクリッピング
トランス脂肪酸は油の高温加熱や植物油の加工時などに生成される不飽和脂肪酸であり、悪玉コレステロールの増加や心臓疾患リスク増大に関与するといわれている。国内でのリスク評価は、すでに04年の段階で食品安全委員会がファクトシートを作成し、摂取量の面から特に問題はないと判断している。しかしながらTV・一般紙など大手マスコミは、米国での表示義務化や大手ファーストフードでの不使用表明ばかりを取り上げ「“狂った油”に日本では規制への対応が行われていない」といったトーンで扇情的に報道を行っている状況だ。食品化学新聞>2006年12月28日号

還元パラチノース、アジア市場は1万t

2006年12月30日 | NEWSクリッピング
中国・台湾で引合い活発化 
 還元パラチノースのアジア市場は、日本をはじめ中国や台湾などで引合いが活発化してきたことから、1万tに迫る勢いをみせている。また韓国市場は、需要こそ少ないものの、同国FDAによる糖アルコールのエネルギー表記が改正されたことによって、大幅な需要の増加が期待されるようになってきた。食品化学新聞>2006年12月28日号

東洋高圧、高品質エキス化装置開発

2006年12月30日 | NEWSクリッピング
小型で多様な食材処理 
 超臨界流体用実験装置で国内トップシェアを持つ東洋高圧(広島市西区)は、高圧を利用し短時間で品質の良いエキスができるエキス化装置「まるごとエキス」を開発、発売した。圧力を掛け天然物をまるごとエキス化する基本技術は、広島県立食品工業技術センターが特許を取得していたが、同社はそれを元に、昨年低廉かつ簡便な本装置を開発、特許出願を行い、さらに改良を加え規格型のコンパクトな汎用機の新型を開発、今夏より展開を始めた。食品化学新聞>2006年12月28日号