バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

心筋細胞:再生、ブタで実験 ヒトへの応用、視野--自治医大など

2006年12月30日 | NEWSクリッピング
 自治医科大と東京女子医大の研究チームが来年1月、ブタの心筋細胞から作ったチューブを別のブタに移植し拍動させる実験に乗り出す。ラットを使った同様の実験は既に成功しており、研究チームの小林英司・自治医大教授(移植免疫)は「将来はヒトの細胞から心不全治療に使える『拍動動脈』を作りたい」と話す。毎日新聞2006-12-30

東大論文問題:多比良教授を懲戒解雇 「信ぴょう性ない」--実験担当の助手も

2006年12月30日 | NEWSクリッピング
 東京大大学院工学系研究科の多比良和誠(たいらかずなり)教授(54)らによる論文不正疑惑について、東大は27日、多比良教授と共同研究者の川崎広明助手(38)の2人を同日付で懲戒解雇したと発表した。処分理由を「科学の信頼を損ねる行為によって、大学の名誉と信用を傷つけた」としている。研究不正にからむ懲戒解雇処分は、東大では初めて。毎日新聞2006-12-28

体細胞クローン家畜:肉と乳、米FDAが「安全」 来年にも市場流通か

2006年12月30日 | NEWSクリッピング
 【ワシントン和田浩明】米食品医薬品局(FDA)は28日、体細胞クローン家畜の肉や乳は食品として安全だと認定する調査結果を発表した。FDAは販売を認可する方向で、今後3カ月間、一般からの意見を聞き、最終結論を出す。市場での流通は「07年内もあり得る」といい、販売時にはクローン食品の表示が不要だという。容認に踏み切れば「先進国で初めて」(FDA)だが、消費者保護団体は「安全性の検証が不十分」と慎重な対応を強く求めている。毎日新聞2006-12-30

◇世界初、クローン動物食品認可へ…米が安全報告書案
 【ワシントン=増満浩志】米食品医薬品局(FDA)は28日、体細胞クローン技術で生み出した牛、豚、ヤギの肉とミルクについて、「通常の肉などと違いはなく、食品として安全だ」とする報告書案を発表した。読売新聞2006-12-29

◇クローン牛肉を米が認可へ…ミルク、豚も
表示義務づけ巡り曲折も
 【ワシントン=増満浩志】米食品医薬品局(FDA)は28日、体細胞クローン技術で生み出した牛、豚、ヤギの肉とミルクについて、「通常の肉などと違いはなく、食品として安全だ」とする報告書案を発表した。読売新聞2006-12-30

◇米、クローン食品承認へ 肉、牛乳、表示の是非焦点に

 【ワシントン=渡辺浩生】米食品医薬品局(FDA)は28日、クローン技術で生まれた家畜の肉や牛乳を食用として初めて承認する方針を決めた。安全性に問題がないと判断した。 FujiSankei Business i. 2006/12/30

有用遺伝子機能を高速に解析できる「フォックスハンティングシステム」

2006年12月29日 | 植物&農業
ゲノムにコードされている有用遺伝子機能を高速に解析できる「フォックスハンティングシステム」を確立
  - 本システムで、一度に8個の遺伝子の機能を同定 -
モデル植物の1万種類以上の遺伝子から、有用な遺伝子8個を迅速に選出して同定
モデル植物の形質導入効率を活用し、農業作物など有用な植物の遺伝子も解析可能
食料問題の解決や高機能食品の開発に貢献 理化学研究所>>研究成果2006-12-27

DNA鑑定に新試薬 県警科学捜査研が導入 個人識別精度アップ

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
 富山県警科学捜査研究所は二十八日までに、DNA鑑定で、より高精度の個人識別ができる新しい検査試薬を導入した。新試薬によって個人のDNA型が別人と一致する確率は、現在の一億八千万分の一から七十七兆分の一となり、容疑者や身元不明遺体の特定に一層の効果が期待できる。富山新聞2006-12-29

ビオチン生合成遺伝子を含むDNA断片およびその利用

2006年12月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-47263 出願日 : 1998年2月27日
公開番号 : 特許公開平10-304886 公開日 : 1998年11月17日
出願人 : 住友化学工業株式会社 発明者 : 椋本 藤夫 外3名

発明の名称 : ビオチン生合成遺伝子を含むDNA断片およびその利用

【課題】スフィンゴモナス属に属する微生物由来のビオチン生合成に関与する遺伝子をビオチン生産微生物の遺伝子工学的育種に利用する技術を提供する。
【解決手段】スフィンゴモナス属に属する微生物由来のビオチン生合成に関与する遺伝子を含むことを特徴とするDNA断片、該DNA断片を含むプラスミド、該プラスミドを含むビオチン生産形質転換体、等。

テロメア長およびテロメア活性を調節するための方法および試薬

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-513591 出願日 : 1996年9月13日
公表番号 : 特許公表2001-500379 公表日 : 2001年1月16日
出願人 : ジェロン コーポレイション 発明者 : ビレポンテュー,ブライアント 外3名

発明の名称 : テロメア長およびテロメア活性を調節するための方法および試薬

精製タンパク質TPC2および組換えタンパク質TPC2ならびに精製タンパク質TPC3および組換えタンパク質TPC3、ならびにそれらのタンパク質またはそれらのフラグメントに対応する組換えオリゴヌクレオチドまたは合成オリゴヌクレチオチドは、哺乳動物細胞におけるテロメア長およびテロメラーゼ活性の制御因子を検出するために、および種々の関連する診断目的および治療目的のために使用され得る。

多成分核酸構築物を調製するための方法及びキット

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平10-503272 出願日 : 1997年6月16日
公表番号 : 特許公表2000-512852 公表日 : 2000年10月3日
出願人 : バイオダイナミックス アソシエイツ 発明者 : ハーニー ピーター デー.

発明の名称 : 多成分核酸構築物を調製するための方法及びキット

本発明は、核酸成分を所定の順序で連結して核酸多成分構築物を生成するための、効率が高く、迅速かつ安価な方法を提供するものである。このような方法及び多成分構築物を図に示す。本発明はさらに核酸成分を提供するが、各核酸成分は、少なくとも一個の一本鎖の5‘又は3’末端配列を有する二本鎖の核酸分子を含み、前記末端配列は、相補配列の特異的アニーリング及び前記成分の連結が所定の順序で起きるよう、別の核酸成分の末端配列か、又は連結核酸分子中の一配列に対して充分な相補性を有するものである。さらに本発明の方法を実施するのに必要な試薬を収容したキットも提供される。

人工染色体、該染色体の使用および人工染色体の製造方法

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平9-538116 出願日 : 1997年4月10日
公表番号 : 特許公表2000-508177 公表日 : 2000年7月4日
出願人 : ザ・バイオロジカル・リサーチ・センター・オブ・ザ・ハンガリアン・アカデミー・オブ・サイエンシズ 外2名 発明者 : ハドラツキー,ジユラ 外1名

発明の名称 : 人工染色体、該染色体の使用および人工染色体の製造方法

人工染色体を有する細胞系の製造方法、人工染色体の製造方法、人工染色体の精製方法、異種DNAの人工染色体への標的挿入方法、ならびに特定の細胞および組織への染色体の導入方法が提供される。さらに、これらの方法で使用される細胞系、ならびにこれら方法によって生産される細胞系および染色体も提供される。特に、挿入異種DNAを除き、実質的に異質染色質から構成される付随人工染色体が提供される。遺伝子療法、遺伝子産生物の生産および遺伝子導入植物・動物の生産などの人工染色体の使用方法も提供される。