バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

口腔粘膜の固有層からの新規な前駆細胞集団の単離および使用

2012年07月24日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-513046 出願日 : 2009年6月11日
公表番号 : 特許公表2011-523858 公表日 : 2011年8月25日
出願人 : ユニバーシティ カレッジ カーディフ コンサルタンツ リミテッド 発明者 : ステファンス,フィリップ 外1名
発明の名称 : 新規な成体前駆細胞

本発明は、口腔粘膜の固有層からの新規な前駆細胞集団の単離および使用に関する。新規な前駆細胞集団は高度に増殖性であり、一連の細胞系統に分化できる。さらに、これらの新規な前駆細胞は免疫調節活性を有するので、組織の同種移植において、または免疫障害の治療を助けるために用いることができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

ヒトTh17細胞の選択的分化、同定および調節

2012年07月24日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-543306 出願日 : 2009年1月21日
公表番号 : 特許公表2011-509676 公表日 : 2011年3月31日
出願人 : ザ ブライハム アンド ウイメンズ ホスピタル, インコーポレイテッド 発明者 : クヘロー, ビジェイ ケー. 外4名

ヒトTh17細胞の分化および活性の両方の調節のための実施形態が提供される。より具体的には、ヒトTH17細胞分化は、TGF-βおよびIL-21、ならびにそれらのアゴニストおよびアンタゴニストによって調節され得る。TH17細胞の機能は、例えば、BLT1もしくはポドプラニン、ならびにそれらのアゴニストおよびアンタゴニストによって調節され得る。さらに、TH17細胞の同定のための実施形態が提供される。より具体的には、ヒトTH17細胞は、BLT1およびポドプラニンを特異的にアップレギュレートする。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

癌または感染症に対する治療に有用な抗マウスPD-1モノクローナル抗体

2012年07月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-203514 出願日 : 2009年9月3日
公開番号 : 特許公開2009-286795 公開日 : 2009年12月10日
出願人 : 小野薬品工業株式会社 外1名 発明者 : 本庶 佑 外3名
発明の名称 :モノクローナル抗体

【構成】 国際受託番号FERM BP-8392で識別されるハイブリドーマから産生される抗ヒトPD-1モノクローナル抗体及び国際受託番号FERM BP-8118で識別されるハイブリドーマから産生される抗マウスPD-1モノクローナル抗体に関する。
【効果】 本発明の抗ヒトPD-1モノクローナル抗体及び抗マウスPD-1モノクローナル抗体は、癌または感染症に対する治療に有用である。明細書 >> かんたん特許検索


CD28と超抗原との相互作用に基づくin-vitroにて有効な広域スペクトルの超抗原毒素アンタゴニスト

2012年07月24日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2003-582189 出願日 : 2003年4月3日
公表番号 : 特許公表2006-505500 公表日 : 2006年2月16日
出願人 : イースム、リサーチ、デベロプメント、カンパニー、オブ、ザ、ヘブライ、ユニバーシティー、オブ、イエルサレム 発明者 : レイモンド、ケンプファー 外1名
発明の名称 : CD28と超抗原との相互作用に基づくin-vivoにて有効な広域スペクトルの超抗原毒素アンタゴニストおよびその使用
本発明は、アミノ酸配列HVKGKHLCP(配列番号3でも示される)の一部または全てを含んでなるCD28分子内の超抗原結合部位に関する。この部位は超抗原と、発熱性外毒素の空間的に保存されているドメイン(このドメインはMHCクラスII分子およびTCRのいずれとの結合にも関係していない)を通じて特異的にかつ直接結合する。この部位でのCD28分子と超抗原の直接結合はB7-2リガンドのCD28との結合を促進し、かつ、IL-2および/またはIFN-g遺伝子発現の誘導により定義されているTh1リンパ球の活性化に必要不可欠である。本発明は、この相互作用を阻害することにより、Th1リンパ球の超抗原媒介性活性化を阻害し、そうすることで毒素性ショックから防御し、かつ、防御免疫を誘発もし得る物質を提供する。本発明はさらに、CD28分子と特異的に結合し、Th1リンパ球の発熱性外毒素媒介性活性化を拮抗し得る試験物質に関してスクリーニングする方法におけるCD28分子またはs-Ag結合部位を含んでなるその断片の使用に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

エフェクター機能が向上した抗体

2012年07月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-267207 出願日 : 2007年10月12日
公開番号 : 特許公開2009-95249 公開日 : 2009年5月7日
出願人 : 株式会社医学生物学研究所 外1名 発明者 : 辻 孝 外8名

【課題】エフェクター機能が増強された抗体、該抗体を簡易に製造する方法、抗体のエフェクター機能を向上させる方法、及び該抗体を含み、薬理活性が高く投与量を低減でき、しかも副作用が少なく、広範な用途に利用可能な治療用組成物を提供する。
【解決手段】(1)特定の位置の複数のアミノ酸が置換したムテイン抗体、(2)抗体に結合する糖鎖のフコースが低減された抗体であって、KabatのEUインデックス番号で295番目のアミノ酸が、システイン残基に置き換えられた抗体。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


歯の製造方法、歯の集合体及び組織の製造方法

2012年07月24日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2012-23529 出願日 : 2012年2月6日
公開番号 : 特許公開2012-135313 公開日 : 2012年7月19日
出願人 : 株式会社オーガンテクノロジーズ 発明者 : 辻 孝 外1名

【課題】特有の細胞配置を保持した歯の製造方法及びこの方法によって製造された歯の集合体並びに歯周組織の製造方法を提供を提供する。
【解決手段】間葉系細胞及び上皮系細胞のいずれか一方のみから実質的になる第1の細胞集合体と、いずれか他方のみから実質的になる第2の細胞集合体とを、細胞の接触状態を保持可能な支持担体の内部に接触させて配置し、培養して、特有の細胞配置を有する歯を得る。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

対象の造血系を増強させるための医薬組成物

2012年07月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-133774 出願日 : 2011年6月16日
公開番号 : 特許公開2011-219486 公開日 : 2011年11月4日
出願人 : プルリステム リミテッド 発明者 : メレツキ, シャイ 外2名

【課題】胎盤組織または脂肪組織からの接着細胞を拡大培養する方法、および、その治療的使用(例えば、造血幹細胞移植のためのその治療的使用など)方法の提供。
【解決手段】胎盤組織または脂肪組織からの接着性細胞を、細胞の拡大培養を支持する三次元培養条件のもとで培養することを含む、細胞を拡大培養する方法、および、拡大培養された接着性細胞の馴化培地を集め、それにより、馴化培地を製造することを含む、馴化培地を製造する方法。さらに上記の方法に従って作製された細胞の集団を含む医薬組成物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


中胚葉、内胚葉及び中内胚葉細胞の細胞運命を指定する方法

2012年07月24日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-537652 出願日 : 2006年10月25日
公表番号 : 特許公表2009-512458 公表日 : 2009年3月26日
出願人 : エージェンシー フォー サイエンス,テクノロジー アンド リサーチ 発明者 : ベイカー,マンジリ 外1名

万能性幹細胞においてWntシグナル伝達経路を活性化するステップを含む、万能性幹細胞から中胚葉又は内胚葉細胞を作製する方法が開示される。いくつかの実施形態において、万能性幹細胞は、Wntシグナル伝達経路が活性化される時間の少なくとも一部において、実質的に2次元配置(例えば単細胞層)の状態である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞傷害性T細胞エピトープペプチド及びその用途

2012年07月24日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

国際出願番号 : PCT/JP2006/315376 国際出願日 : 2006年8月3日
国際公開番号 : WO2007/015540 国際公開日 : 2007年2月8日
出願人 : 株式会社医学生物学研究所 発明者 : 田路 真悟 外2名

本発明者らは、種々のサブグループに属するアデノウイルス遺伝子の中で最も相同性の高いヘキソン蛋白質を用いて、サブグループBに属するアデノウイルス特異的なエピトープペプチドと、アデノウイルス全般に特異性を示すエピトープペプチドを同定することに成功した。該ペプチドは、アデノウイルス特異的な細胞傷害性T細胞(CTL)を効率的に誘導し得る機能を有する。従って該ペプチドは能動免疫ワクチンとして有用である。また、該ペプチドによって誘導されたCTLは、受動免疫療法剤として有用である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞足場材料およびその製造方法

2012年07月24日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2006-159301 出願日 : 2006年6月8日
公開番号 : 特許公開2007-325543 公開日 : 2007年12月20日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 近藤 哲司 外2名

【課題】
細胞や培養液が構造体の内部に侵入し、三次元的に細胞を保持することができ、培養液を通液できるような空隙率の高さ、あるいは幹細胞や造血系の細胞が多く生育している骨髄に類似した細胞足場材料を提供する。
【解決手段】
合成ポリマーで作製された数平均直径が1nm以上1000nm未満のナノファイバーからなる空隙率が80%以上99.99%以下であるスポンジ状の三次元構造体を含む細胞足場材料で、この細胞足場材料は、合成ポリマーで作製された数平均直径が1nm~1000nmのナノファイバーを分散媒中に分散させて繊維分散液を作成し、その繊維分散液を乾燥して分散媒を除去し、空隙を有するスポンジ状の三次元構造体を形成することにより製造することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索