バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞足場材料およびその製造方法

2012年07月24日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2006-159301 出願日 : 2006年6月8日
公開番号 : 特許公開2007-325543 公開日 : 2007年12月20日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 近藤 哲司 外2名

【課題】
細胞や培養液が構造体の内部に侵入し、三次元的に細胞を保持することができ、培養液を通液できるような空隙率の高さ、あるいは幹細胞や造血系の細胞が多く生育している骨髄に類似した細胞足場材料を提供する。
【解決手段】
合成ポリマーで作製された数平均直径が1nm以上1000nm未満のナノファイバーからなる空隙率が80%以上99.99%以下であるスポンジ状の三次元構造体を含む細胞足場材料で、この細胞足場材料は、合成ポリマーで作製された数平均直径が1nm~1000nmのナノファイバーを分散媒中に分散させて繊維分散液を作成し、その繊維分散液を乾燥して分散媒を除去し、空隙を有するスポンジ状の三次元構造体を形成することにより製造することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。