バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子発現制御方法、及びそれに使用する核酸及びポリペプチド

2012年07月20日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2004-33553 出願日 : 2004年2月10日
公開番号 : 特許公開2005-224116 公開日 : 2005年8月25日
出願人 : 横浜市 発明者 : 古久保 哲朗 外2名

【課題】 本発明は、RNAi法と同様の目的で使用することができ、特に、広く生物一般に適用可能な遺伝子発現制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 標的遺伝子の発現を制御する方法であって、その標的遺伝子のオープンリーディングフレーム中にプレマチュアターミネーションコドンを有する変異型遺伝子を用意し、この変異型遺伝子あるいはこの変異型遺伝子から生じうる異常mRNA及び/又はその翻訳生成物に相当するポリペプチドを、前記標的遺伝子を発現しうる細胞内に存在させることを特徴とする方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

モノクローナル抗体の作製方法及びそれにより作製されたHIV-1中和モノクローナル抗体

2012年07月20日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-283556 出願日 : 2007年10月31日
公開番号 : 特許公開2009-106224 公開日 : 2009年5月21日
出願人 : 公立大学法人横浜市立大学 発明者 : 吉田 篤司 外3名

【課題】ペプチド投与による免疫法が利用できない、難溶性のエピトープに対しても、効率良くモノクローナル抗体を作製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の難溶性エピトープに対するモノクローナル抗体の作製方法は、アデノウイルスベクターのヘキソンタンパク質超可変領域をコードする領域中に、難溶性のエピトープを含むポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを挿入して組換えアデノウイルスベクターを調製する工程、該組換えアデノウイルスベクターを哺乳動物(ヒトを除く)に感染させることにより、ヘキソンタンパク質と前記ポリペプチドとの融合タンパク質で該哺乳動物を免疫する工程、前記免疫された哺乳動物から採取した細胞を用いてハイブリドーマを調製する工程、及び前記難溶性エピトープを特異的に認識する抗体を産生するハイブリドーマを選択し、該ハイブリドーマからモノクローナル抗体を回収する工程を含む。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

ノリ由来水溶性成分を含有する制癌剤、及び、ノリ由来水溶性成分を含有する食品組成物

2012年07月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2006-86643 出願日 : 2006年3月27日
公開番号 : 特許公開2007-261963 公開日 : 2007年10月11日
出願人 : 国立大学法人九州大学 外2名 発明者 : 山田 耕路 外4名

【課題】本発明は、ノリの新規用途を見出すことを主な課題とする。
【解決手段】本発明は、ポアサイズ2000オングストロームのフィルターを通過するノリ由来水溶性成分を有効成分として含有する制癌剤を提供する。本発明は、さらに、ポアサイズ2000オングストロームのフィルターを通過するノリ由来水溶性成分を10~90重量%含有する食品組成物、並びに、ポアサイズ2000オングストロームのフィルターを通過するノリ由来水溶性成分を含有し、癌を抑制する作用を有することを特徴とし、癌を抑制する旨の表示が付された食品組成物を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


抗HMGB-1抗体を含む臓器移植拒絶抑制剤

2012年07月20日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2008/052520 国際出願日 : 2008年2月15日
国際公開番号 : WO2008/099917 国際公開日 : 2008年8月21日
出願人 : 学校法人福岡大学 外2名 発明者 : 安波 洋一 外2名

本発明は、臓器移植の際に起こる拒絶反応、特に、糖尿病の治療において有用な膵島移植における拒絶反応を抑制するのに有効な手段を提供することを目的とする。本発明により、HMGB-1に対する抗体が、膵島移植の際の拒絶反応を抑制し、移植された膵島の生着を促進することが明らかにされた。そこで本発明は、抗HMGB-1抗体を含む臓器移植拒絶抑制剤を提供するものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

細胞の若返りを基盤とする種々の応用が可能な細胞老化抑制剤

2012年07月20日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2007/054513 国際出願日 : 2007年3月8日
国際公開番号 : WO2007/102572 国際公開日 : 2007年9月13日
出願人 : 公立大学法人横浜市立大学 発明者 : 鮎沢 大 外1名
発明の名称 : 細胞老化抑制剤

 効果的かつ根本的に細胞老化を抑制することができる新規な細胞老化抑制剤が開示されている。該細胞老化抑制剤は、Gタンパク質γサブユニット11をコードする遺伝子の発現を阻害する物質又はGタンパク質γサブユニット11の細胞老化作用を阻害する物質を有効成分として含有する。該細胞老化抑制剤によれば、酸化ストレスによる細胞老化の誘導を防止できるので、細胞の若返りを基盤とする種々の応用が可能である。とくに、老化防止に効果のある化粧品、健康食品の開発、医薬品等として適用できる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

細胞のリプログラミングに用いられる複数遺伝子の発現制御システム

2012年07月20日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2009/065941 国際出願日 : 2009年9月11日
国際公開番号 : WO2010/030003 国際公開日 : 2010年3月18日
出願人 : 株式会社chromocenter 発明者 : 掛 田 実 外3名

複数の核初期化転写因子のそれぞれをコードする複数のDNAを、細胞中の内在酵素によって切断されるペプチドをコードする介在DNA配列を介してポリシストロニックに連結してなる、発現カセットが開示される。この発現カセットは、細胞のリプログラミングに好適に用いられる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索