バイオの故里から

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モノクローナル抗体の作製方法及びそれにより作製されたHIV-1中和モノクローナル抗体

2012年07月20日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-283556 出願日 : 2007年10月31日
公開番号 : 特許公開2009-106224 公開日 : 2009年5月21日
出願人 : 公立大学法人横浜市立大学 発明者 : 吉田 篤司 外3名

【課題】ペプチド投与による免疫法が利用できない、難溶性のエピトープに対しても、効率良くモノクローナル抗体を作製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の難溶性エピトープに対するモノクローナル抗体の作製方法は、アデノウイルスベクターのヘキソンタンパク質超可変領域をコードする領域中に、難溶性のエピトープを含むポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを挿入して組換えアデノウイルスベクターを調製する工程、該組換えアデノウイルスベクターを哺乳動物(ヒトを除く)に感染させることにより、ヘキソンタンパク質と前記ポリペプチドとの融合タンパク質で該哺乳動物を免疫する工程、前記免疫された哺乳動物から採取した細胞を用いてハイブリドーマを調製する工程、及び前記難溶性エピトープを特異的に認識する抗体を産生するハイブリドーマを選択し、該ハイブリドーマからモノクローナル抗体を回収する工程を含む。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

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