バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

プログラム細胞死1(PD-1)経路を阻害することによる持続感染および癌の処置

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-515956 出願日 : 2006年6月8日
公表番号 : 特許公表2008-543774 公表日 : 2008年12月4日
出願人 : ダナ ファーバー キャンサー インスティテュート 外3名 発明者 : フリーマン, ゴルダン 外5名
発明の名称 : プログラム細胞死1(PD-1)経路を阻害することによる持続感染および癌の処置のための方法および組成物

 本発明は、持続感染(例えば、慢性感染、潜在性感染、および遅発性感染)および癌の処置、予防、または減少のための方法および組成物を提供する。本発明の方法および組成物はまた、このような感染および癌に関連する1種以上の症状の軽減に有用である。特定の実施形態では、本発明の方法は、持続感染または癌の症状を軽減または予防する方法であって、その必要がある被験体に、該被験体におけるプログラム細胞死-1(PD-1)ポリペプチドの活性または発現を減少させる化合物を投与する工程を包含する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞シグナリングのモジュレーターの同定方法

2012年07月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-542834 出願日 : 2006年11月30日
公表番号 : 特許公表2009-517072 公表日 : 2009年4月30日
出願人 : プラスティセル リミテッド 発明者 : チュー,エン
発明の名称 :

 以下の段階:(a)第一の細胞型を2以上の反応条件に連続的に曝露することによって前駆細胞を経て第二の細胞型に分化することができる、該第一の細胞型の細胞を提供し;(b)潜在的モジュレーターを含む1以上の異なる反応条件への曝露を、前駆細胞が曝露された上記2以上の反応条件の少なくとも1つに追加するか、またはこれと置き換え;(c)第一の細胞型の分化をモニタリングして第二の細胞型の形成を決定する;を含む、細胞シグナリング経路の潜在的モジュレーターの同定方法を記載する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞シグナリングのモジュレーターの同定方法

2012年07月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-542834 出願日 : 2006年11月30日
公表番号 : 特許公表2009-517072 公表日 : 2009年4月30日
出願人 : プラスティセル リミテッド 発明者 : チュー,エン

以下の段階:(a)第一の細胞型を2以上の反応条件に連続的に曝露することによって前駆細胞を経て第二の細胞型に分化することができる、該第一の細胞型の細胞を提供し;(b)潜在的モジュレーターを含む1以上の異なる反応条件への曝露を、前駆細胞が曝露された上記2以上の反応条件の少なくとも1つに追加するか、またはこれと置き換え;(c)第一の細胞型の分化をモニタリングして第二の細胞型の形成を決定する;を含む、細胞シグナリング経路の潜在的モジュレーターの同定方法を記載する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


C型レクチンを介する免疫

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-516587 出願日 : 2008年7月21日
公表番号 : 特許公表2010-534200 公表日 : 2010年11月4日
出願人 : キャンサー・リサーチ・テクノロジー・リミテッド 発明者 : デイヴィッド・サンチ ョ-マドリッド 外5名

本発明は免疫系の調節に関し、特に、CLEC9a分子が、MHCクラスI経路を介して細胞外抗原を交差提示することができる樹状細胞マーカーであるという発見に関する。このためこれらは、細胞傷害性Tリンパ球応答の発生に特に適する。材料および方法は、標的抗原に対する免疫応答の誘導、およびこれらの細胞が関与する望ましくない免疫応答の阻害または抑制の両方のために提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


神経幹細胞の増殖誘導方法

2012年07月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-754 出願日 : 2007年1月5日
公開番号 : 特許公開2007-130026 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 株式会社GBS研究所 発明者 : 戸田 正博 外5名

【課題】神経損傷又は神経機能不全疾患の移植治療等に重要な神経幹細胞を、インビトロ、インビボで効率良く増殖誘導する方法、及び該方法により得られる神経幹細胞の利用方法等の提供。
【解決手段】神経幹細胞を含む哺乳類神経組織を分離し、EGFやFGF等の成長因子を含む培養培地中で神経幹細胞を選択的に培養し、次いで神経幹細胞と、細胞表面にCD11cの表面マーカーを有する未成熟樹状細胞サブセット等の樹状細胞や、脾細胞、CD8陽性T細胞等の血球系細胞とを共培養するか、培養後の神経幹細胞をGM-CSFの存在下に培養するか、又は、培養後の神経幹細胞を樹状細胞の培養上清や血球系細胞の培養上清中で培養する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


抗TNFα抗体を用いた治療に対する患者の応答を予測するための方法

2012年07月09日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2010-508900 出願日 : 2008年5月20日
公表番号 : 特許公表2010-527978 公表日 : 2010年8月19日
出願人 : ユーシーエル ビジネス ピーエルシー 発明者 : エーレンシュタイン、マイケル 外1名

本発明は、抗TNFα療法、特に抗TNFα抗体を用いた治療に対する患者の応答を予測するための方法であって、(a)患者由来のT細胞のin vitroサンプルを提供するステップと、(b)前記T細胞を抗TNFα療法に曝すステップと、(c)制御性T細胞が前記T細胞のサンプルにおいて誘導されるかどうかを決定するステップとを含み、制御性T細胞の誘導が、患者が前記抗TNFα療法を用いた治療に応答する可能性が高いことを示す方法に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


免疫誘導剤及び癌の検出方法

2012年07月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2009/062574 国際出願日 : 2009年7月10日
国際公開番号 : WO2010/005069 国際公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 岡野 文義 外2名

(a)配列表の配列番号3~95のうち奇数の配列番号に示されるアミノ酸配列中の連続する7個以上のアミノ酸からなるポリペプチド (b)前記(a)のポリペプチドと90%以上の配列同一性を有し、かつ7個以上のアミノ酸からなるポリペプチド、及び(c)前記(a)又は(b)のポリペプチドを部分配列として含むポリペプチドのポリペプチド類から選択されかつ免疫誘導活性を有する少なくとも1つのポリペプチド、又は該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含み生体内で該ポリペプチドを発現可能な組換えベクター、を有効成分として含有する免疫誘導剤は、癌の治療用及び/又は予防用として使用される。また、上記ポリペプチドは、癌患者の血清中に特異的に存在する抗体と反応するので、試料中の該抗体を測定すれば、生体内の癌を検出することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


免疫応答を調節するための二重特異性抗体の使用

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-187524 出願日 : 2009年8月12日
公開番号 : 特許公開2009-256389 公開日 : 2009年11月5日
出願人 : シェーリング コーポレイション 発明者 : マイケル イー. ビッグラー 外2名

【課題】免疫応答を調節するための二重特異性抗体を提供すること。
【解決手段】二重特異性抗体を用いて細胞活性または活性化レセプター活性を低減するための方法であって、ここで、該二重特異性抗体は、以下:(a)活性化レセプター;および(b)阻害性レセプターに結合する、方法。上記阻害性レセプターは、FcγRIIB、LAIR-1、KIR、OX2R、OX2Ra、DSP-1、CD5、MAFA、CTLA-4、HM18、Ly49、およびgp49B1からなる群より選択され得る。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


免疫応答を調節するための二重特異性抗体の使用

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2003-533869 出願日 : 2002年10月11日
公表番号 : 特許公表2006-501130 公表日 : 2006年1月12日
出願人 : シェーリング コーポレイション 発明者 : ビッグラー, マイケル イー. 外2名

本発明は、一般に、免疫学の分野に関し、より詳細には、二重特異性抗体に関する。免疫系に関連する疾患を処置する際に使用するための二重特異性抗体を設計するための方法が開示される。特定の例は、活性化レセプターおよび阻害性レセプターを認識する二重特異性抗体に関する。本発明の方法は、二重特異性抗体を用いて細胞活性または活性化レセプター活性を低減するための方法であって、ここで、該二重特異性抗体は、(a)活性化レセプター;および(b)阻害性レセプターに結合する、方法である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

早期活性化分子のターゲティングに基づく免疫調節

2012年07月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-142101 出願日 : 2010年6月22日
公開番号 : 特許公開2010-229156 公開日 : 2010年10月14日
出願人 : アルボア バイオロジクス, インコーポレイテッド 発明者 : フランシスコ サンチェスマドリッド 外6名

【課題】CD69、AICLおよびLLT1の1つ以上を発現する活性化細胞の存在に関わる疾患の治療において、このような分子をターゲティングするために特定の抗体を提供する。
【解決手段】望ましくない免疫応答によって特徴付けられる障害または状態を有する被験体を処置する方法が開示され、その方法は、有効量の早期活性化分子アゴニスト、アンタゴニストまたは枯渇剤をその被験体に投与する工程を包含する。早期活性化分子に特異的なヒトモノクローナル抗体、および使用方法もまた開示される。本発明は、部分的にはCD69、AICLおよび/またはLLT1の調節を用いて目的の免疫応答を調節し得、従って、種々の障害の治療に使用し得るという発見に基づく。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索