バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規アデノウイルス、それをコードする核酸及びその使用

2006年12月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
新規アデノウイルス、それをコードする核酸及びその使用
出願番号 : 特許出願2005-501293 出願日 : 2003年10月15日
公表番号 : 特許公表2006-518589 公表日 : 2006年8月17日
出願人 : 501488619 発明者 : ホルム,ペル・ゾンネ

発明の名称 : 新規アデノウイルス、それをコードする核酸及びその使用

本発明は、E1Aタンパク質を含む群から選択される第2のタンパク質に先立って、E1Bタンパク質及びE4タンパク質を含む群から選択される第1のタンパク質を発現するアデノウイルスに関する。

反復オリゴヌクレオチド合成を使用する分子検出システム

2006年12月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
反復オリゴヌクレオチド合成を使用する分子検出システム
出願番号 : 特許出願2003-540307 出願日 : 2002年10月29日
公表番号 : 特許公表2006-507792 公表日 : 2006年3月9日
出願人 : 504164538 発明者 : ハンナ,ミシェル,エム.

発明の名称 : 反復オリゴヌクレオチド合成を使用する分子検出システム

本発明は、画定されたポリヌクレオチド配列上での反復的かつ酵素的なオリゴヌクレオチド合成を介して、複数の検出可能なオリゴヌクレオチドを作製することによって、標的分子の存在を検出するための方法を提供する。該方法は、一般に、ヌクレオシド、モノヌクレオチド、およびオリゴヌクレオチド、またはポリヌクレオチド、またはその類似体を使用して、画定されたポリヌクレオチド配列上で標的部位に実質的に相補的であるオリゴヌクレオチド産物の合成を開始すること;場合により、オリゴヌクレオチド鎖エロンゲーターとしてヌクレオチドまたはヌクレオチド類似体を使用すること;チェーンターミネーターを使用して、重合反応を終止すること;ならびにポリメラーゼによって合成された複数のオリゴヌクレオチド産物を検出することを含む。1つの態様では、本発明は、不稔転写により複数の検出可能なRNAオリゴリボヌクレオチドを作製することによって、標的タンパク質、DNAまたはRNAを検出するための方法を提供する。

完全長cDNA間の共通ドメイン検索システムの開発

2006年12月03日 | からだと遺伝子
松田 秀雄 (大阪大学大学院情報科学研究科)

報告概要 高等動物の遺伝子が有する多様なドメイン構造を計算科学技術により明らかにするため、タンパク質配列の間に共通して存在するドメイン(共通ドメイン)を検索するシステムである共通ドメイン検索システムの開発を行った。これには、理化学研究所のグループによって決定された約6万個という大量のマウス完全長cDNA配列を利用した。新規ドメイン候補として検索された共通ドメインの妥当性の評価では、そのドメインを持つ遺伝子の機能情報、遺伝子が発現している組織と時期の情報や、当該遺伝子産物がどのタンパク質と相互作用を示すかの情報が有用であることがわかった。このドメインについては、別の研究グループによってタンパク質結合ドメインであることが報告された。さらに、この遺伝子機能情報を格納したデータベース、公共配列データベースの更新に伴う遺伝子機能情報の見直しを組織間で効率的に行うため、配列相同性検索の結果をXMLを用いて整形するシステム、共通ドメイン検索システムから得られた共通ドメイン情報を視覚的に閲覧するためのデータベースをそれぞれ開発した。 J-Stage研究報告書R030000363