ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

良い人

2016-06-11 22:45:46 | 仕事のこと
新課長になって、
てんかんくんは調子が良い。

新課長はいっさい追及をしない。

仕事を溜めようが、
ヘマやろうが。。。

よって、てんかんくんにとって
心穏やかな日々だった。




その実態は、
新課長は追及をしないかわりに
仕事をとりあげる。

そして
「使えないやつ」と
つぶやいていたりして。。。



実際、てんかんくんは、
なにかしでかしてしまったらしい。


私もてんかんくんへの
「使えないやつ」発言を聞いたし
「なにができそうかな?」と聞かれて、
課長の案は
「それは危険です」
と理由もつけて説明して中止していただいた。





今日、主任その2とてんかんくんのバトルがあった。

課長の伝票を発行するようにというメモに対して
(指示に対して)
主任に「自分でやってください」とメモ書きをして
主任の机の上においておいたらしい。

主任2「なんで僕の机に置いておくの?」

てんかんくん「僕はできません」

主任2「課長指示なんだよ。
    できないなら課長に言ってよ。
    その前に誰かに聞いてやるとかいう気持ちは
    ないわけ?」

この時点で派遣ちゃんと
今日の主任その2、嫌に熱くない?と思った。

てんかんくん「やったことないし、
       ■■さんもやったことないし、
       わからないといいました」

主任2「■■さん、ちょっと来て。
    この処理わかる?」

■■さんはさらっと答えた。

主任2「(てんかんくんに対して)
    なんでそんな嘘をつくのかな?
    やりたくないなら課長にいってね」

派遣ちゃんとてんかんくんのうそに唖然とした。
そんなうそをついてまで仕事を断るんだ。と。。





課長がもどってきて
か細い声で
「僕、できません」
と課長にいうてんかんくん。

課長は主任1を呼ぶ。
「できないというけれど
 (どういうこと?
 知っているんじゃないの?)」
という。

主任1
「やりかたしらなかったけ?
 僕が教えてあげるよ。
 上司にたのまれたことは
 断らずに
 『わかりました』
 といわなきゃためだよ」


結局、断り切れなくなり
やることになった。

断る選択肢はなかった。

それ以前に、主任2に
強く言ったようなこともなかった。




主任の
『上司のいうことには、
 わかりましたといわなきゃだめだよ』
ちょっと違和感がある。。。。。。




主任の説明の元、伝票発行をやり遂げた。

この伝票手書きということもあり、
ただでさえ、ミミズ文字なのに
もっとミミズ文字で、
字がにじんでいたらしい。

「泣きながら書いたんじゃないか」
といわれるくらい。



主任1
「これで俺らの仕事が減った。
 よかった」

私「明日にはきれいに忘れていたりして」

主任2「それが怖いんだよな。
    前科はいっぱいあるし」




人には二通りある。

前課長のようにひたすら追求をする人。

新課長のように追及なしで切る人。

どちらが良い人かはわからない。

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透析をしていても普通に治療ができる

2016-06-11 22:31:20 | 肝炎
突然、透析医療機関者向けに
C型肝炎の治療の勉強会が開かれた。

それにより近隣の公立病院でも治療をするという。


ある意味で、透析をしていても
普通に治療ができる時代がやってきたということ。

透析をしているからといって
薬の量の調整をしないでもよくなった。




けどね。。

公立病院の場合、予約制で
平日の昼間。

24週も薬を飲む。

2週に一回の通院として
12回、その前の検査等で3回。
その後のフォローで月に1回。
一年で20回近く通院することになる。

会社勤めの場合でも、
そんなに有給もないし休めない。

仕事と体とどっちが大事?
といわれても。。。。



それに公立病院などでは
まだ院内処方。

そしてお薬手帳を出すこともない。

薬の飲み合わせのチェックをしてくれない。

肝炎の治療薬はいろいろ制約がある。

大丈夫なのかな。




透析患者の治療が始まったということは
C型肝炎の撲滅に近づいたってことかも。


うちの病院でも
「紹介状書きます。
 治療しませんか?」
と声掛けが始まった。


知らぬ間に感染してしまって、
検査を受けていない人と、
ウイルスが変異していて治らない人が
残るってことか。



私は開業医で治療をしてよかったと思う。

仕事を休めるってことと
経験豊富な先生で安心できるってことで。
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