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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

卒業式

2008-03-20 14:30:35 | 未分類過去
今日は長女の大学の卒業式です。
しかし、運悪くこの天気。雨も降っているし、風もかなり強いです。
娘は成人式の振袖に袴を履くのですが、この天気では外を歩くのもままならないでしょう。
そんな中でもちょっと幸いだったのは、着付けを大学の中でやってもらうことになっているからです。袴はレンタルしたのですが、その業者が来て着付けをし写真も撮ってくれるとのこと。大量に女子大生の着付けをするので、流れ作業みたいな感じなのかとも思いますが、着付けをしてから電車に乗って学校まで行くより手っ取り早くていいかもしれません。ただ、振袖や小物一式を持っていかなきゃいけないので、荷物が大変です。
卒業式が終わったらその場で洋服に着替えてしまい、またその荷物を持ち歩くということです。

このような状況で、親は大学まで出向いたところで、娘の袴姿が見れるかどうかもわからないため、行かないことにしました。後で写真を見ればいいかと思います。
入学式のときも、会場には入りきれないので、保護者は外からモニターの画面を見ていて、当人の姿は通りすがりにちらりと見ただけでした。
もう、大学の入学卒業には親なんか関係ないですね。
卒業式の後は、サークルやゼミなどで卒業祝いをするため、2日間は予定がつまっているそうです。それで、やっぱり家族で卒業を祝うというような状況でもありません。

思えば、4年間は短かったです。順調に単位をとり、4年目はほとんど授業はない状況で、バイトだの旅行だの飲み会だのに明け暮れていたようでした。
それなりにまじめに働いたりもしていましたが、全体的にレクリエーション尽くしのような生活。
就職先の内定者同士も仲良くなって、親睦会なども頻繁に開き、もう馴れ合いになっているようです。
4月からの社会人生活、ちゃんと真面目に落ち着いてできるのかな~とちょっと気になります。まだ、3月中に学生最後の旅行に行く予定もあり、最後の最後まで遊ぶつもりのようです。

大学の校門の前で袴の写真を撮りたかったようですが、この風雨じゃ無理かな?
もう、すでに卒業式は終わった時間ですね。

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優先順位

2008-03-20 01:13:46 | 未分類過去
仕事をしていて、優先順位に迷うことがある。
今日は、ものすごく忙しくて、もう寸プンの隙間もなく働かなくちゃどうにもなりそうもない状況だった。
今日の午前中に1時間半、所属部署でミーティングがあったのだが、昨日の見通しでは、このミーティングの時間を差し引いて、なんとかそれ以外の時間で仕事を消化しきれるだろうと踏んでいた。その計算に合わせて昨日の残業もしておいた。
ところが、急に今日中という新しい2件の仕事が入ってきたので、これはもうにっちもさっちもいかなくなった。普通、一件の仕事をするのに1時間半から2時間かかるから、どう考えてもミーティングの時間と昼休みをこれに当てないと消化できない。
ミーティングはもともとパートタイマーは参加していなかったもので、内容もほとんど正社員向けのものである。ミーティングの概要はあらかじめメールで受取っているので、それを見れば大方のことはわかる。だから、でなくてもいいかな~とふと思った。
しかし、そんなことなら普段も出る意味がないということにつながる。出ても出なくてもどっちでもいいものなどあるわけがない。
しかし、やはりどう考えたって、期限の迫っている目前の仕事を消化するのが優先すべきことなのではないか?ミーティングに出るのだったら、もう追加の仕事はできないのだから、今日になって仕事を持ってきた担当者には事情を話してキャンセルしてもらうしかない。どっちかを取るしかないのだ。
それで、上司のところに行き、仕事が忙しいのでミーティングにはでなくていいかと聞くと、出なくていいという返事をいただけた。というわけで、腰をおちつけて仕事にかかった。

ミーティングでみんなの留守中、他部署から人が来たり電話が来たりして応対することがあった。いつになく外からの用件も多かったようだ。部署に誰もいないよりは留守番がいたほうがいい。そういうこともあって、パートタイマーはミーティングには出ないという部署が多いようだ。まあ、誰もいなきゃいないで、用件のあるひとはスケジュールを確認して出直すなり会議室に連絡を取ったりするだろうから、どうしても留守番が必要なわけでもなかった。

午後になって、今度はまた臨時会議をするとのことだった。臨時会議が必要とは、よほど何か話し合わなきゃならない問題があるのだろうと思い、それも欠席を決め込んで仕事を続けていた。たぶん誰が何をどれだけ分担すれば、この忙しい時期を乗り切れるか、などということを社員同士が検討するのであり、そんなことは私には関係ないし、午前中に欠席の了解はとってあるしと思ったのだ。
だが、「おやつが出るかも」とか「演奏会かも」などという不思議な予測をしながら出かけていく人たちもいた。会議が始まってほどなく電話が来て私にも出席するようにとのことだった。会議室に入ると、ケーキとお茶が並んでいる。だれかのお誕生会ですか?という感じだ。
どうやら、上司がポケットマネーで、全員にお疲れをねぎらってくれたようなのである。
忙しいには忙しいが、ちょっと一息してコミュニケーションをとり最後の週に臨もうということだったらしい。
考えてみたら、私のところに書類が山になっているということは、社員の人たちは一段落しているということでもあるのだった。
ただ、今日締め切りの書類を依頼に来た社員さんは、まだ部署に残って仕事をしているらしく、一人分のケーキとお茶だけが残ったままになっていた。

私はありがたくケーキをごちそうになったが、ケーキを食べていて書類が間に合いませんでしたなんてわけにはいかないので、何としても請け負った仕事は終えなくてはと思っていた。ただ、会議に呼ばれてケーキを食べていた時間約30分は、うしろに伸びてもしかたないだろうと開き直ったしだいだ。依頼者も今日中にできれば何時でもかまわないと言っていた。

仕事に戻ると、火事場の馬鹿ヂカラだった。ものすごい速さと集中力で書類を読み始めた。運良く、あまり複雑なものでもなかったので、意外に早く読み進むことができた。

というわけで、無事終了。たまっていた日報などを記入すると6時になり今日も残業だった。普段は早く帰る社員さんも、今日はミーティングに時間をとられたためか、残っている人が多かったようだった。

来週で早くも3月が終わる。
最後の追い込みである。

今日の自分の優先順位の判断は、適切だったと思う。

いつも守護霊がいるね。



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7ナンバー

2008-03-19 23:04:31 | 未分類過去
なななんばーってなんだー?
べつに、どもっているわけではない。

車に疎い私が、今日目にしたのは7ナンバーの車だった。
その車は、かなり新しくきれいな乗用車だった。
立派な車に見えたので、3ナンバーかな?と当たりをつけたが、
3ナンバーではなく、見慣れない7という数字がついていた。

7って何だ?
調べてみたら、7ナンバーというのは、「人の運送の用に供する小型の3輪自動車」なんだそうだ。
ええ~っ?、あの車はどう見ても3輪ではなかった。確かに4つタイヤのある普通の車だった。
と不思議に思って、よくよく読んでみると、
小型の3輪自動車なんてものは、ほとんど存在しないらしい。
そして、5ナンバーの車がたくさんあって、ナンバーが足りなくなったので、本来5ナンバーのつく車に7ナンバーがつけられるようになったのだそうだ。
7ナンバーは5ナンバーと同じってことか。
な~んだ、つまんないな~
それにしても、「人の運送に供する3輪の自動車」ってものを見てみたいものだ。
昔オート3輪ってのがあったけど、あれは荷物を載せる小型トラックみたいな車だし、いったいどんなのが、本来の7なんばーの車だったのかな~
一度みてみたいものです。

それにしても、車が増えると、7ナンバーも増えていくんでしょうね。
車は今後、まだ増えるのかな~

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「魯迅に学ぶもの」って?

2008-03-19 00:29:16 | 未分類過去
昨日は、適当なことを書いてしまったのですが、今日になって読み返してみたら、
「魯迅に学ぶもの」っていったいなのことだ?と思ったのです。
この開高健氏の本の中のそれぞれの短文に後には、
―ずばり東京―、
―白いページ―、
―魯迅に学ぶもの―、
というようなものがついているのですが、これはいったい何なのでしょうか?
ざっとみたところ、それが何であるのかという説明がみつかりませんでした。
開高氏が以前に書いた文章のなかの抜粋で、その、もとの文章本体のタイトルなのかもしれません。
ああ、そのようです。「ずばり東京」という開高氏の文庫本があるようです。
「危うい世界を生き抜く言葉」は、開高健が今までに書いた本のなかの言葉を抜粋して集めたもののようです。
それなら、こんな切れ切れの短文では意味がよくわからなので、もとの著作物を読んだほうがいいかもしれませんね。

魯迅に関する別人の本で、「魯迅に学ぶ批判と抵抗」(佐高信)という本もあるようです。魯迅の作品には「批判の精神」が特徴的に見られるのかもしれません。それは、主に社会に対する批判なのかな?一種の人間に対する批判かもしれない。
だから、個人が生み出すある場面や一時的な事情の中での滑稽さというよりは、時代や社会の一部としての人間の滑稽さや悲しさのことなのかもしれない。
魯迅の作品や解説など、もっとちゃんと読んでみなくちゃいけないなと思いました。

いいかげんなことは書くもんじゃないですね。

ところで、今日も残業2時間やってきました。残業を2時間すると、正社員さんの規定の勤務時間より長くなってしまうのです。パートタイマーのほうが、正社員より長く働くって変じゃないかな~とふと思いました。でも、仕事が終わらないんだからしかたがない。
っていうか、私は正社員さん8人の人のアシスタントを一人でしているというふうな感じなんです。だから、正社員さんひとりひとりが忙しくなると、8人分の忙しさが私一人にやってくるってことです。
つまりですよ、8匹のエンゼルフィッシュさんたちが、盛んに働いて水槽のごみを増やすと、私=コリドラスが1匹しかいないから、水底のお掃除におおわらわになっちゃうってことですね。

頑張れコリドラス!


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危うい世界を生き抜く言葉(開高健)

2008-03-18 01:16:19 | 未分類過去
最近、ものすごく忙しいです。今日も残業を2時間しましたが、書類の山は減りません。
年度末、もう少しだ、頑張ろう!!!

何か落ち着いて考える暇もありませんが、そんな時に限って読書などしたくなったりします。でも、まとまったものを読むなんてことは到底できません。

そんな中で、この間、ふと、図書館で、この本に出会いました。
短い言葉がたくさんのっているので、拾い読みしてもいいと思って借りてきました。

それで、今日はもう寝るんですが、
ぱっとでたらめにページをめくってみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だいたい「国境」と聞けば、ハリウッドの住人に限らず人はロマンティシズムをかきたてられて、何がしかの物語なりイメージなりをでっちあげる習慣を持っている。おまけにそれが島国の住人であれば、地上にひかれた一本の気まぐれな線のために血みどろの抗争が起こるというのがどういうことなのか皮膚にピンとわからないものだから、いよいよ興味が起こってきた。               ― 過去と未来の国々 ―

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この文は、一部を切り取ってきたものなので、詳しい内容はわからないのだが、確かに島国の日本人にとって、地上の国境という感覚はよくわからない。たまに領海内に他国の船が侵入したなどということで大騒ぎにはなるものの、それはたかが一隻程度のことである。地上の国境で民族がむりやり分断されて、むりやり統治されているのとはわけが違う。
今現在も中国のチベットで動乱が起こっているが、ああいう危険な状況は、日本人にとっては身近なものではない。でも、だからこそ、そういうことに興味を持ってみなくてはいけないと思う。

偶然にも開いた文章がこれだったので、ちょっと驚いた。

次に、もうひとつめくらめっぽうに開いてみた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

笑いは本能であり、したがって批評の最高の表現である。そして、ときに、弱いもの、追いつめられた者が最後の一隅でふるう最後の武器なのである。
-魯迅に学ぶものー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「笑いとは批評の最高の表現」ふうむ、なるほど。
人間が笑うときって、そこに「はっきりした意識の反応」があるわけで、それはつまり「判断」であり、「批評」である。本当の笑いは不思議にも、弱いもの、追い詰められた者に起こったりする。それはなんとなくわかるような気がする。金持ちより貧乏生活のほうが面白いし、永遠に生きるよりも、はかなく死んでいくほうが、笑って泣いて充実した生活ができそうだ。なんだか皮肉だけど、そういうことかな?

最近、泰葉さんが歌を歌ったときに、人前でみごとに倒れたんだけど、「久しぶりに歌ったら酸欠になって倒れちゃいました」と笑っていた。ほんの一時的なことで病気でもなく、すぐに元気に戻ってよかったけど、倒れる瞬間は辛かったに違いない。倒れて頭でも打って大事になったら大変だったが、そばにいた男性2人がかけよって助けたこともあり、無事に済んだ。そこで、倒れなきゃ、その後の笑いも、よかったという幸福感も起きなかっただろう。歌を歌って酸欠で倒れるという原因をこっけいなものとしてお笑いにしてしまうところが、さすがはお笑い芸人の一家の一員だと思う。

ところで、また「魯迅」!!!と驚いたのです。
偶然開いて目に飛び込んできたものが、魯迅のこの文でした。
以前魯迅に関する不思議な出来事を書きましたが、こういう偶然が起こってしまうのです。


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出光美術館

2008-03-17 01:30:16 | 美術・美術館
久しぶりに美術館見学に行ってきました。
出光美術館で今やっている企画展は「西行の仮名」です。
しかし、西行の仮名に関心があるかというと、別にありません。

出光美術館は、企業がやっている美術館として一度行ってみたいと思っていたのですが、今回たまたま新聞屋さんから、チケットをもらったので行ってくることにしました。
出光美術館というのは、有楽町駅の近くで、帝国劇場の建物の9階にあるのですね。1階から直接専用のエレベーターに乗って上がるようになっていました。
出光美術館からはお堀に囲まれた皇居一体が見渡せ、とてもきれいでした。
景色を写真に撮りたいなと思ったのですが、そこは休憩スペースではあるものの、美術館内なのでやめたほうがいいと思い、撮影はしませんでした。

「西行の仮名」は私にはほとんどわかりません。仮名文字はきれいでしたが、西行自身にもあまり興味がないので、絵巻なども内容を追うこともなく、本当にささっと眺めただけで、おわりにしてしまいました。なんだか申しわけないようです。
チケットは2枚もらったのですが、身近に関心のある人もいないし、書道に興味のある長女とも日程が合わなかったので、私ひとりで出かけました。でも、たぶん私のまわりには、「西行の仮名」に興味のある人はいないので、一人で行ってよかったかなと思いました。

来館者はやはり年輩の人が多かったようです。ことこまかく熱心に見ている人が大部分でした。日曜のせいか男性も多かったのですが、こういうものを研究している人なのかな~と思いました。こういうものに関心があるのは、かなりマニアックなんじゃないでしょうか。

私は短大の国文科のころに、古典や変体仮名などに触れたことはあるのですが、今となってはもうそういう知識や関心もどこへやらという感じです。こういうのをきっかけに少しは関心を取り戻さなくてはいけません。

「西行の仮名」の展示のほうは、私にとっては「猫に小判」というところでしたが、私の目を引いたのは、小さな部屋に展示されていたムンクとルオーの何枚かの絵でした。
ルオーは出光美術館にたくさん所蔵されているそうです。出光佐三氏は日本画を集めていたようですが、白内障になって目がよく見えなくなったときに、黒く太い線を特徴とするルオーの作品に惹かれ、その黒に日本画の水墨と共通するものを感じたのだそうです。
展示されているルオーの絵は小ぶりのものであまり印象は残りませんでしたが、コレクションの経緯を知り興味深く思いました。

そして、私が見た甲斐があったと思ったのは、意外にもムンクの絵でした。特に、ムンクの自画像です。ムンクは「叫び」など、ちょっと不気味な感じの絵が多いですが、この自画像は本当に現実的で存在感のある等身大の人物画で、その人間そのものを感じられる1枚でした。
ムンクの絵は3枚でしたが、1枚は男の頬に女が顔をすり寄せている構図であり、しかし男の表情は女を拒否しているもので、インパクトがありました。こういう人間模様ありますね。
あとの1枚は、テーブルの一角に晩年の画家本人が若い女性と寄り添って座っているのですが、その手と手は重なることはなく離れていているという解説が書かれていました。
年をとることって何だろうな~、やはり寂しいものだな~と思いました。
ムンクの3枚の絵は、人生を考えさせられるような心に残るものでした。

そして、企業の美術館というものは、そのコレクションを始めた人のまごころみたいなものを感じさせられるものだと思いました。
私が最近行ったところは、大倉集古館、ブリヂストン美術館、出光美術館、それからMOA美術館などですが、個人がその本来の仕事とは別の部分で集め始めたコレクションを、一般に公開し、世の中の人々に心の豊かさを与えてくれることはいいことだなあと思います。確かに企業イメージも上がりますね。
今度行ってみたいのは、サントリー美術館あたりです。



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橋下知事の朝礼について

2008-03-16 01:42:32 | 未分類過去
橋本知事は、朝礼を始業の15分前に始めたいということだったが、職員から超過勤務になるとの指摘を受け、始業時間後に始めたそうだ。
そのことについて、民間だったら始業前に朝礼を始めて、始業時刻に仕事を始めるのはあたりまえだ、というようなことを橋下知事は言い、それが超過勤務になるというならば、タバコを吸う時間も私語をする時間も勤務時間からはずし、その分給料から差し引くと言っていた。

このことは、私は橋下知事の言いすぎだと思う。
始業時間は守るべきだし、タバコや私語をする息抜きも、仕事の効率をあげるために、必要であるともいえる。
そして知事は、何かと「公務員は楽をしたがっている」かのようなレッテルを貼っていると思う。
30歳以下の人を集めて朝礼を行うというのも、年齢層を分断させるようで変な感じがする。その上の年齢層を信頼していないかのような印象を受ける。
本来、部署内の人間同士で解決するべきことを、個々の職員が直接知事宛にメールを送るというのもどうかと思う。
こうやって、“なっていない”現状の職員たちを、自分1人が立て直すんだというふうな思い上がった匂いがしないでもない。
現場をよく知らない者が、外から入ってきて、テレビカメラなどを入れ、外に向かってパフォーマンスをするような感じがする。
橋下知事のしていることが逆効果でもある点について、一職員の女性が抗議していたが、私はその人のいうことは理解できる。

世の中はどちらかというと、その女性が過激だという批判的な受け取り方をしているようだが、橋下知事自身、その人の意見に耳を傾ける気がなくはないようではある。この女性は労働者の権利を主張しているわけではなく、現場にいながら、職場を良くするにはどうしたらいいかを真剣に考えている人だと思った。
それならば、橋下知事は、朝礼の場ではなくとも、しっかりと時間をとってこの人と意見を聞いてもらいたいものだ。

私は、「始業の15分前に朝礼をするのがあたりまえ」と、上のものが言うのは間違っていると思う。「こんなときだから、自分もみんなも時間外に時間を割いてがんばろうという気持ちが必要であり、そのくらいの犠牲は当然」と言ってしまっていいものか。
もしそうなら、財政がないからサービス残業をしてもあたりまえというような考えも容認されてしまう理屈になってしまう。
これは、「当然」ではなく、「大変申し訳ないけれど」「通常あるべきではないことだけど」という気持ちが必要なはずだ。
そうでなければ、15分前にやるのが普通になり、それが20分、30分と増えていくこともありうる。
朝の15分は貴重な時間であり、それが早まることによって困る状況の人もいないではないだろう。子どもを保育園に連れて行く時間の都合などがある人もいるかもしれない。普段は、小学生の子どもを送り出してから出られるのに、15分早まることによって自分のほうが子どもより先に出なければならないお母さんなどもいるかもしれない。30歳以下の職員330人ということで、独身の人が多いのかもしれないが、小さい子どもがいる可能性もある。
15分前に朝礼をするためには、それよりもっと早く来て会場の準備をする人も必要である。

さらに、15分間の予定を過ぎて30分も演説をしていたとのこと。仕事というのは、毎日そんなに時間的な余裕があるものではない。そこで10分・20分仕事時間が削られてしまうと、その分昼休みにやらなければならなくなったり、急いでやってミスが起きたりすることにもなる。
だから、朝礼はぜひとも必要性があるということで橋下知事がやったのだと思うが、その必要性を橋下知事だけが思っていて、職員の中には早く職場に戻って仕事を片付けなくてはいけない状況の人もいたかもしれない。予定時間は守るべきである。そういうところでも現場を理解していないのではないかと思えるふしがある。

ただ、よくわからないのは、なぜ朝礼は9時からではなく、9時15分からだったんだろう。始業時刻はいつも9時15分なのだろうか?

私が、思ったのはそんなことでした。

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コインランドリーにて

2008-03-15 19:20:59 | 未分類過去
テレビドラマ“ボンビーメン”が終わった。
本当に気持ちの良い人だったな~

ところで、あのドラマによく出てきたコインランドリー
あの人たちは貧乏人らしく、喫茶店なんかで出くわすんじゃなくて、コインランドリーに行くと会えるってのが現実的だ。

あんな感じのコインランドリーを、独身時代、私も使っていた。
洗濯を待ちながら、コインランドリーにあるピンク電話で電話をしていると、どこからか
「飛鳥さん?」
という声。
「ああ、やっぱり飛鳥さんだ」
電話を切って声の主を確かめると、高校時代の同級生の男子Tだった。
なんでこんなところで同郷人に会うんだ?
お互いに目を丸くした。
話を聞くと、大学に入ってこの近所のアパートに住んでいるとのことだった。
当時Tは大学4年であり、すでに就職先は決まったとのことだった。
私は短大だったから、すでに会社に勤めていた。
Tのアパートと私のアパートは目と鼻の先で、コインランドリーから1分のところだった。
Tは自分の部屋に招き、飲み物かなんか出してくれた。

一通りの近況や思い出話をしたところで、
Tは「Y美さんは今どうしているかな~」と言い出した。
Tにとっては最初からそれが知りたかったに違いなかった。
私の親友Y美とTとは、かつて恋人同士だった。

2人は特にキライになったわけでもなかったようだが、Y美は故郷に残っていて、Tは東京の大学に入ったということもあり、結局交際は続かなかったらしい。

「Y美さんはどうしているかな~」という問いに対して
私はY美の消息を詳しく知っていた。
Y美はその後別の人と付き合って妊娠し、故郷でその相手と結婚し、その時点でもう子どもが生まれていたのである。
しかし、そんな現実をTに言ったら、かなりのショックを受けるだろう。

「さあ、どうしているかな~」
とシラを切った。
「卒業してから、全然やり取りはないの?」
TはY美と私が、いつも同じグループで行動していたことも知っているし、卒業をして急にやりとりがなくなるような仲ではないと思っているはずだった。
「うん、卒業してからぜんぜん会わないから、最近どうしてるか、わからないね~」
と答えておいた。
「どうしてるかわかったら、今度教えて」
とTが言った。
「うん」と答え、Tの部屋を去った。

その後、ばったり出くわすこともなかったが、
それ以上、Tと話す機会を作ろうと思わなかったゆえ、なんとなく、出くわさないようにしていたともいえる。
アパートの場所は教えていたが、引越すときに連絡もしなかった。

Tはその後、Y美の消息をどこかから聞いたはずだ。
本当のことを教えたほうがよかったのかどうなのか、わからない。
むろん現実を伝えても問題はなかったろうし、Tの希望に合わせて現実を知らせてあげたほうがよかったのかもしれない。

でも、まだ大学に行っていてこれから社会人になろうとしているTに、なんかショックを受けさせたくなくて、とっさに知らないことにしちゃったんだ。

さっき、テレビで芸能人が「言うに言えない状況」っていう経験談を話していた。
それで、このことを思い出した。

そして、その後私はY美にも何回も会ったのだが、Tの話は出したことがない。
やけぼっくいに火がつかないようにね。

この間、同窓会のときはTは素敵な中年紳士になっていました。
元々背が高くてスポーツマンだったけど、今も体型は崩れていない。

Y美はどうしたかって。
Y美は早々と子供を育て上げたあと、また別の人と再婚して楽しくやってるらしいよ~。
昔から男性遍歴はいろいろあったようだけど、
Y美はかなりやり手な女性で、事業も成功しているようです!

ということで、誰にも言えないけど、
ブログに書いちゃったよー。
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えきたい

2008-03-15 13:43:53 | 未分類過去
義母の命日を控え、仏壇の花を買いに行った。
花屋の前に赤と紫のアネモネの花束があった。
赤ばかりのものと紫の花が混じったものがあり
義母は紫が好きな人だったから
紫の入ったものを選んだ。

家に帰り、花束をばらし、茎を切って花瓶に生けた。
花を置いた風呂場のふたに赤い液体がついていた
アネモネとは、切ると赤い液体がでるのか・・・
なるほど、花の赤とまるで同じ色だ・・・
ふと見ると、花びんを洗った洗面台にも赤い液体がついている。
こんなところにまで、飛んだのか・・

ふと、薬指の先がきりっと痛んだ。
みると、指が切れている
そこから赤い液体が出てきていた
なんだ、アネモネの汁じゃなくて、
みんな私の血だったのか・・・
それにしても、いつのまに切れたんだろう。
な~んだ、赤いアネモネを切っても、赤い汁はでないんだよ~

今日はとてもいい天気だ。
窓を開けていても寒くない。
いよいよ春だな~
と思ったら、畳の上をゴキブリがあるいていた。
この種類はなんていうのか
小さくて細長いゴキブリだ。
大きいのはお手上げだが、こんな小さいのはティッシュでぶっつぶしてやるのだ。
ゴキブリはキッチンのほうに歩いて行く。
食器戸棚からキッチンペーパーを持ってきた。
ティッシュより分厚いからもっと安心だ。
ゴキブリめがけて手を振り下ろしたら、
なんか、手元が狂ったよ
どうなってるの
キッチンペーパーじゃなくて、素手でゴキブリをつぶしてた。
茶色い液体が私の手の甲の横のほうについている。
ぎゃ~~~
素手で殺すのはまだ早い
いや、何年たっても御免だ。
私は夫じゃないんだよ。
液体を水道で洗い落とした。
ゴキブリの遺骸はぺちゃんこになって床にはりついていた。
こんな小さなゴキブリもけっこうな体液があるもんだ。

花も人間もゴキブリも
わかったことは、みんな液体でできてるってことだった。


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モニターだったのか!

2008-03-15 01:48:43 | 未分類過去
今日(厳密には昨日)は、ホワイトデーだった。
バレンタインデーには誰にも何もあげてないので、お返しもないわけで、ホワイトデーは関係ないと思っていた。

ところが会社で、ある男性社員の方からとのことで、とある洋菓子が1こずつ配られたのである。それが、女性社員全員へということだった。いったいどういう風の吹き回しか、きっとバレンタインデーに誰かからもらったものの、誰からもらったのかわからなくなったので、全員に上げることにしちゃったのかな~、それとも女性社員へ日ごろの感謝の印とかなのかな~、いずれにしても女性に対してサービス精神のある人なんだな~と思った。

その人は、仕事上何の関係もないような遠い部署の人なのだが、いただいて嬉しいことに違いはない。会ってお礼をいう機会もないゆえ、本人にありがとうのメールを送っておいた。

ほどなくして、「先ほどのお菓子は、○さんの知人の会社の発売品で、ぜひ皆さんに感想を知らせて欲しいとのことです」という事務の女性社員さんからメールが入った。
な~んだ、そういうわけか、と事情を理解した。

ところで、それからしばらくしたら、当事者の男性から返信が送られてきた。
内容は・・・「何が良いとか悪いとか、食後の具体的な感想を知らせてください」というものだった。

私のメールは、ホワイトデーのお菓子をいただいたことのお礼だったので、表面を見た印象と「ご馳走様です」しか書いていなかったのだ。もちろん仕事中でもあるし午前中でもあるので、食べてはいないし、会社で封を開けて食べるつもりもなかった。
しかし、返信からは、「そんな感想では意味がない、商品評価の参考にならないから、もっとちゃんとした感想や意見を具体的に報告し直してください」というふうにも感じられた。

つまり、行き違っているのだ。
私は初めモニターのための試食とは知らなかったから、お菓子をいただいたお礼を述べた。それに対して返事が来るなら「どういたしまして」程度の内容を予測していた。
ところが、男性社員はモニターを依頼したと思っているので、そこにろくな感想も書いていなかったから、モニターとしての役割が果たされていないと感じたようだった。

これって、どうなんでしょうね。

こういう場合、最初に「モニターをお願いします」ということを明らかにした上でお菓子を配るべきじゃないでしょうか?
しかも、このお菓子の会社は、特に私の勤める会社と関連があるわけでもないようです。あくまでその人と友人の個人的な関係でのやりとりのようです。

モニターとなれば、家に持ち帰って、子どもや夫に与えて知らん顔ってわけにもいかないです。自分で食べてみてどこがどうだとかちゃんと観察しなくてはなりません。
それって、けっこう面倒じゃないですか?
つまり、悪く言えばホワイトデーにかこつけて、モニターを強制的にさせられてるってことじゃないでしょうか。
これなら、男性女性に関係なく、モニターをする気のある人がお菓子を食べてみるという方法にしたほうがいいように思います。

まあ、おいしいものをいただいておいて文句を言う筋合いじゃありませんけど・・・、なんかちょっとな~、喜びも半減したな~と思いました。
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3ナンバー

2008-03-14 00:13:10 | 未分類過去
車の運転免許もなく、自家用車ももっていない私にとって、「3ナンバー」の自動車なんてのは、無縁のものである。
ところが、最近やたらとこの「3ナンバー」に出くわす。

「3ナンバー」と言うと、「大きくて高級な車」というイメージがある。
3ナンバーとは何かと調べてみると、

ナンバープレートの数字が3から始まる普通自動車。
3ナンバーの規定は排気量2000cc、長さ4.7m、幅1.7m、高さ2.0mのどれかが超えているもの。

ということだ。

今朝、仕事に行く途中、私の前を白くてピカピカの3ナンバーの車が走っていたのだが、この車の走り方が非常に怪しく、迷惑だった。
住宅街の中の狭い道なのであるが、普通に走ってくれないわけです。ノロノロしたと思うと速くなったり、急に止まったり、曲がろうとしてやめたり・・・。
曲がろうとした道が狭いからやめたのかもしれません。あるいは、道がよくわからなかっのかもしれません。それにしても運転もかなり下手そうでした。そして、車が大きいから、なんかその変なぎこちない動きが強調されるわけです。
私は、追い越すに追い越せず、その車の後ろを同じようにガクガクフラフラしながらしばらく走って行きました。せっかくいい車に乗ってるんだから、もっとサマになる運転をしてもらいたいものです。

そして、今度は帰りですが、ある家の前で大きな乗用車が道路に直角になって、完全に通り道をふさいでいました。敷地内の駐車スペースに入れようとしていたところでした。
道路は結構幅があると思ったんだけど、その道路の端から端まであるんだから、ずいぶん長い車だな~と思いました。
それもそのはず、3ナンバーというのは長さが4.7m以上ある場合があるんだ。
住宅基準法上の道路の最低は4メートル、実際にはそれよりも狭い2項道路ってのがあるのだから、道路の幅より長いことは多々あるようだ。その道路は5メートルくらいあるように思ったが、ちょうどハンドルを切って一番前に出ているところだったみたいだ。
それで、自転車を止めて、自動車がバックして敷地内に入るのを待っていた。
敷地内に収まった車のナンバーを見たらやはり3ナンバーだった。

その後、進んでいくと、またまた大きな車が道路をふさいでいた。その車は右に曲がろうとしていたのだが、Y字形の道路の上のV部分を曲がろうとしていた。ピンカーブみたいなもんですが、車は曲がりきれず、一度バックしてから改めて曲がっていった。ナンバープレートを見ると3ナンバーだった。
その車が曲がるためにバックしている間、私は自転車を止めて待っていた。

おい、こんな狭い街中を3ナンバーで走るのは、かなり不便なようだね~

そういえば、この前、うちの娘がアパートを引越したんだけど、そのアパートの真向かいの家の車が3ナンバーだった。
引越しの日、2トントラックをアパートに横付けしていたら、もう少ししたら車を出すので、止められては困るというようなことを言っていたらしかった。
その家のガレージのまん前にトラックを止めているわけではなく、距離もとっていた。ところが、トラックを止めている方向にしか出られないとのことである。
その道路は一方通行ではないし、その辺の道路は細かく碁盤の目のようになっているから、いつもと違う方向に出たとしても、ほんの少し回ればいいだけで、すごく遠回りになるわけでもない。なんでかな~と不思議に思ったら、どうやら車が大きいため、敷地の形とスペースの関係上、ガレージからは一方向にしか出入できない事情があったらしい。それもすっと出られるわけではなく、やはり何度かハンドルを切り替えして道路上で方向を変える必要があるのかもしれない。
引越しはそんなに時間がかかるものでもなかったので、急いで荷物を載せて発車した。
そのようなことから、あとでわかったことなのだが、そのお宅のガレージのまん前の道路のこっち側、つまり娘のアパートの敷地に沿って私が自転車を置いておくと、別の場所に移動させられていたことがあった。道路の端に自転車を置いたからと言って、道行く車の通行を妨げるわけでもなく、何が悪いのかよくわからないし、誰が移動しているのかもわからなかった。
アパートの周りには大家さんがプランターにきれいな花を育てているのだが、その部分にはプランターが置いてなかった。何でかな~、どうせならぐるりと置けばきれいなのにと思っていたのだが、プランターがないので、ちょうどそこに自転車を置いたりしたのが、それがワケアリの場所だった。
つまり、そこは、向かいの家が3ナンバーの車を出入させるためにスペースを空けておかなければならない場所だったようである。
とは言っても、そこは向かいの家の土地ではないのだから、どうかとは思うのであるが、やっと幅4メートルあるかどうかというくらいの道なので、車輪がプランターを踏み潰しかねない状況だったのだろう。
そういうわけで、その場所はプランターも自転車も置いてはいけない場所となっていたということに、やっと気がついたのだった。

それで、結論は、
やはり狭い住宅街では、大きな車は無理があるな~ということなのだが・・・
ちょっと注意して見てみると、3ナンバーの車を置いている家がいっぱいある。
3ナンバーはけっこうありふれたものだということがわかった。
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“20代に読んでおきたいお薦め本50選”

2008-03-13 00:04:13 | 読書
MSN Japanの記事が面白そうだったので、その50冊を一覧にしてみました。
何人かの方が、新社会人になる20代の人たちに本を紹介しています。

南場智子(ベンチャー企業の経営者)

1 日本永久占領 -日米関係、隠された真実
                片岡鉄哉
2 フェルマーの最終定理    サイモン・シン
3 星を継ぐもの        ジェイムズ・P・ホーガン

山崎元(経済学者)

4 行動経済学              友野典男 
5 社会調査のうそ            谷岡一郎
6 能学                 石浦章一
7 「図説」日本の財政          林信光
8 ネットワーク経済の法則        
          カール・シャビロ ハル・R・バリアン

辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)

9 古事記
10 生きてるだけでだいたいOK     マギー司郎
11 正しい保健体育           みうらじゅん

石川光久さん(アニメプロデューサー)

12 青春を山にかけて          植村直己
13 なんでもみてやろう         小田実
14 手紙                東野圭吾
15 スカイ・クロラ           森博嗣
16 精霊の守り人            上橋菜穂子

渡辺佳子さん(美容ジャーナリスト)

17 日本の行く道            橋本治
18 おんなたちよ            伊丹十三     
19 思い出トランプ           向田邦子     
20 竜馬がゆく             司馬遼太郎
21 男の本懐              城山三郎

河原雅彦さん(俳優・脚本家・演出家)

22 恋と退屈            峯田和伸
23 グミ・チョコレート・パイン   大槻ケンヂ
24 増量・誰も知らない名言集    リリー・フランキー
25 世界音痴            穂村弘

岸本亜紀さん(本好きのための情報誌“ダヴィンチ”編集長)

26 深泥丘奇談(みどろがおかきだん)   綾辻行人
27 わたしってどんなヒトですか      大田垣晴子
28 うちのごきげん本           ばばかよ
29 乱暴と待機              本谷有希子
30 こどもとハワイ            根元きこ

本村健太郎さん(弁護士)

31 もっとしっかり、日本人        永六輔
32 話し上手聞き上手           斉藤孝
33 「たった一言」の心理術―あなたの人生は「この言葉」で決まる
                      多糊輝
34 「著作権」とは何か -文化と創造のゆくえ  
                      福井健
35 謝罪の文章術             宮川俊彦

人事担当者

36 採用の超プロが教えるできる人できない人
                     安田佳生
37 採用の超プロが教える仕事の選び方人生の選び方
                     安田佳生
38 キャラ立ちの技術―自分のブランドをつくろう!
                     杉村貴代
39 ビジョナリー・カンパニー  
       ジェームズ・C・コリンズ ジェリー・I・ポラス 
40 国家の品格             藤原正彦
41 7つの習慣―成功には原則があった
            スティーブン・R・コビー
42 上司に「仕事させる」技術―そうか!
   ボス・マネジメント         大久幸夫
43 レバレッジ勉強法          本田直之
44 レバレッジリーディング       本田直之
45 これだけは知っておきたい「会計」の基本と常識
                     乾隆一之
46 武士道             新渡戸稲造
47 外資系企業が欲しがる脳ミソ   
                 キラン・スリニバス

新橋で捕まえた人生の先輩たち

48 女性の品格          坂東眞理子
49 宮本武蔵           吉川英治
50 新聞
       
ああ、この作業は疲れた~

この中で読んだことのある本は49番「宮本武蔵」だけでした。
この本は、以前NHKテレビでやっていたときに、全冊読みました。
役所広司が武蔵で、古手川祐子がおつうでした。鈴木光枝がおばあさんをやってました。
懐かしいですね~

私は40代なので、本当は「40代のうちに読んでおきたい本」ってのを知りたかったんだけど、20代は娘の年代でもあるので、40代の私が読んでみてもいいかなと思います。
まさか、端から読んでくなんて気は毛頭ありませんが、この中のどれかが記憶に残り、どこかで出会ったら読んでみようかな。

まあね、情報に疎い私としては、書き連ねただけでも、ちょっとは勉強になったような気がします。               
      
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右側駐車の自動車

2008-03-12 00:57:44 | 未分類過去
今朝は、またちょっとおそろしい目にあった。
一方通行の道路の右側に駐車している車が多いということは以前書いたことがある。
私は一方通行の方向とは逆向きに自転車を走らせて行く。
車は一方通行でも自転車は一方通行ではないはずだ。
一方通行の道路にしては広いので、その道路の通行方向に向かって右側に駐車する車が多い。
その道路には店も多いので、荷降ろしなどするために止まっている車もあるため、ある程度は仕方がない。

ところが、今日、一台の車が止まっていたので、それをよけて前に進もうとしたところ、前方から対向車が来ていて、もう至近距離なため、どうにも前方には進めないのだった。
それで、その車が行き過ぎるのを待って、進もうとしていたところ、なんと、止まっていた車が前に動き出したのである。
その車には運転席に人が乗っていて、なんか微妙に車輪が動く様子であり、どうするつもりなのかな?とは思ったのだが、対向車がすぐそばまで来ているので、私としては前へは進みようがない。だから、停車している車とにらめっこする状態で待機していた。

ところが、その停車していた車は急に前に進んできたので、2台の車がずれた形で道路の幅すべてを使ってこっちに向って進んでくる形になった。
自転車はとっさに下がれないから、ハンドルを右に切って道路の中央に出て、取り合えずにらめっこ状態で迫ってくる車から逃れた。その後方に控える対向車は徐行して来ていたが、私の姿を見て止まって道を譲ってくれた。

この停車していた車、そのまま止まっていればいいものを、どうしてそんなに急いで動こうとしたのか?

後で考えたら、後から車が来たのでさらに右に寄せて道幅を開けようとしたか、自分の車が邪魔をしていることから、早く走り出してしまえば、後から来る車に迷惑をかけないとでも思ったのだろう。
そして、きっと、後ろから来る車が通れるかどうかということに神経を使っていて、前をよく見ないで前に進んできたのだろう。

これが小さな子どもだったら、自転車でも歩いていても、非常に危ない状況だったと思う。
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自転車の通行問題

2008-03-11 00:57:39 | 未分類過去
自転車で通勤していてよく遭遇すること。
あまり広くない道路で、向こうから自転車がやってくるが、その自転車は右側通行をしている。その後から車もこっちに向ってやってくる。
私がそのまま進んで行くと、そのどちらかに正面衝突する。
車をよけて左端に寄れば自転車にぶつかるし、自転車をよけて車道側に寄れば車にぶつかるわけだ。
それ以上前に進むわけにはいかないので、少し手前で自転車を停止させる。
私が停止して待つ間に、自動車が右側通行の自転車を追い越し、私とすれ違って通り過ぎ、自転車も右端(私から見ると左端)を通り過ぎる。

何で、私が止まらなきゃならないのかな~
それは理不尽だ。

しかし、むこうから来る自転車は、自分の後ろから車が来ていることを、目では確認していないわけだ。車が近づけば、音くらいは聞こえるのかもしれない。でも、涼しい顔をして走り続けてくるところを見ると、右側通行の自転車には、この状況のまずさを自覚することができていないとしか思えない。

「右側を走らないでください!」と忠告すればいいのだが、私は顔をしかめながらおそろしく不機嫌そうな顔をして自分の自転車を止まらせるということを毎朝のようにしているのだった。

私には反対側から走ってくる自転車よりも左端を進む正当性がある。
しかし、なんで私のほうが車道側になってしまうのか考えてみた。
それは、歩行者の分だけ空けているからなのだ。右側通行の自転車は歩行者のように右端を走ってくるのだった。
そういえば、広がって歩く複数の歩行者(主に通学時の高校生)というのも問題だ。
同様に、歩行者の後ろから車がきているのだが、歩行者は端に寄ろうともしないで広がって歩き続けるので、そのまま進むと私は歩行者たちに突っ込んでいってしまうのである。
しかし、歩行者は、自転車は車なので車道側によけて走ってくれるものと思っている。歩行者の前方には車は走っておらず、自転車はいくらでも広い車道のほうによけて走れるから、自分たちは多少広がっていても問題がないと思っているわけである。
それが、できないんだよ。君たちの後ろから車がやって来ているからさ~

そこで、やっぱり私は、顔をしかめながら自分の自転車を停車させるしかない。

自分が気がついていて、人が気がついていない状況では、自分が対処するしかないからである。

それにしても右側通行の自転車にはやっぱりむかつく。
今度は、よけないで真っ直ぐ進んでみようかな。
そして、「自転車は左側通行ですよ」と注意してみよう!
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悪友

2008-03-09 23:20:23 | 未分類過去
私には腐れ縁のような友人がいる。子供が小さい時にたまたま同じ公園で遊んでいた人で、たまたま同じ年齢だった。
その後、近所には住んでいるものの、子供の学年もずれているし、幼稚園や小学校も違っていたし、考えてみればなんで付き合っているんだかよくわからない。
やはり、どことなく「うまがあった」というしかないだろう。
しかし、とてもじゃないけど、誰からも好かれる「いい人」というわけではない。
それは、私も同じことで、言いたい放題のことをいい、したい放題のことをするタイプである。

その友人が、今日突然我が家にやってきた。これもよくあることで、街に出る途中、我が家の前を通るから、ちょっと立寄るというパターンだ。
よかったら、一緒に出かけないかというのだが、当然のことながら出かける準備もできていないので「一通りの買物が終わったら電話をくれ。そうすれば街まで行くから」と言い、その後一緒にお茶を飲む約束をした。

お茶を飲みながら、日頃の愚痴などをお互いに話しつつ、一段落したところで、そろそろ店を出てどこかに出かけたほうがいいかな、と思い始めた。友人がトイレに行っている間に、さて、どこに行こうかな?などと思い、そう遠くはないところにある和風庭園風の公園を思い浮かべ、そっちのほうはどうだろうなと思っていた。そして、トイレから戻ってきた友人に「そろそろでる?どこか散歩にでも行こうか?」ともちかけると、「T公園にでも行く?」という返事。
わっ、私が考えていたところと同じだあ~
と驚いてしまった。
これは、やはり気が合うとしかいいようがない。
しかも、その公園にいつも行くパターンであるというわけではないのだ。
途中で輸入食材の店で買物をしたりしながら、ギャラリーに立ち寄って絵を見て、それから園芸店、公園と、おばさん2人で散歩をしてきた。
まあ、この人が唯一の気を遣わない友人かもしれない。

そんなわけで、今日は友人と散歩をして過ごした休日でした。


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