山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

おててつないではキライ

2007-10-20 01:34:29 | 未分類過去
子どもの頃から、友達といっしょにトイレに行くなどということがあまり好きではない。
一緒に買物に行くのも好きではない。
それでも、協調性がないわけではない。
表面上、協調しているからこそ、自分自身にストレスがたまる。
たとえば、人と一緒に買物に行くと、ほとんど自分のものは買わずに付き合うのみとなる。
人が私の買いたいものを見ようと気を利かせてくれても、なんだか落ち着かないので、日を改めて一人で買いに行ったほうがいい。

ところで、放送大学の面接授業が近づいている。
それで、会社が休みの日に一緒にどこかへ遊びに出かけようと言っていた友人に、大部分の休日が、放送大学のためにふさがったということを話した。
すると、その友人は、それはどういうものかと興味を示すので、放送大学生でなくても、空きがあれば一般人でも申し込める授業もある旨教えると、自分も受講してみたいものだと言い出した。
そして、今度私が行く予定である英語の授業に自分も行きたいので、できたら申し込んでおいてくれなどと言い出すのだ。
この科目は外部の共習生を募集していないようだが、もししている科目だとしても、人が代わりに申し込むような類のものではないし、どうも本質をわかっていないような気がする。
「なんでもいいからあなたの受ける授業、私の分も申しこんでおいて」というのは変だし、「ちょうど、私も英語をやりたいと思っていたの」とは言っても、じゃあ、レベルは?内容は?という話である。本当に私と同じレベルでいいの?内容は主に英文の読解ですが・・・というわけだ。すると、「?・・なんだ、英会話じゃないの?」と来た。そして、「今度英会話があったらいっしょに申し込んで」という。
いやあ、それは自分がやりたきゃ自分で調べて自分で申し込めよ。
それに一口に英会話といっても、色々あるんじゃないでしょうか?何でもいいはずがないだろう。
つまり、内容よりも、暇だから友人と一緒のところに出かけたいということかな。
なんだか疲れるな~

この人、私に「女性の品格」の本を貸してくれた。特に読みたくはないのだが、わざわざ持ってきてくれたので読もうとは思っている。
この友人、女性の品格なんて強制されたくないと言いそうな雰囲気の人なのに、最近話題になった本であり、品格について興味があったので買ったのだそうだ。

先日一緒にでかけたら、満席の電車の中で優先席だけが開いていた。この人がそこに座ろうというので、まあ空いているからいいかと座った。電車は都心に向っている。次の駅では私たちより年上の人がどっど乗ってきたのでひやひやしてきた。若くても体調の悪い人もいるかもしれない。そのうち、本当に白髪頭の体力も衰え気味のお年寄りが乗ってきたので、私は席を立った。しかし、この友人、でんと座り込んでけっして立とうとはしない。具合が悪いわけじゃない。立った私のカバンを膝の上に持ってくれるというのは親切である。
しかし、この人のアタマの回路はどうなっているのかわからない。

昼ごはんを屋外のテーブルで食べていたら、風がぴゅ~っと吹いてきて、おしぼりの袋とレシートが机のそばに落ちた。
私のじゃなかった。当人が拾うかと思ったのだが、拾わないで食べていた。
食事中だからかと思い、席を立つ時についでに拾うのかと思ったらやはりそのまま片付ける気はなかったようだ。
落ちるところは見ていたはずだが、自分のものだと思っていないのか、私が拾おうかとも思ったが、本人がしないことを私がするのもどうかと思い、躊躇した。しかし、ゴミを放置したまま立ち去るのはうしろめたかった。

こういう人が、何で「女性の品格」を読みたいと思うのか理解できない。そして読んでも品格なんか身につかないわけだ。にもかかわらず、人に勧めるという矛盾。まったくもって不思議だ。
流行と人付き合いのためかな。

(この人は、パソコンを持っていないとのことなので、本人が読まないという前提で書いてしまいました。)

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