先日、健康診断があり、病院に併設されている健診センターに行ってきました。
入口も経路も病院の患者とは全然別になっています。
昨年からは、入り口で体温を測らなくなったと思いますが、マスクについては着用するようにとの記載が説明書にあったので、夫が常備している不織布マスクをもらって持っていきました。
入口では誰も監視していないので、もちろんアルコール消毒はしません。手のひらがただれてしまうので。
アルコールは、採血で腕を消毒する場合などは大丈夫なのですが、とにかく手指消毒したときの、手のひらや指先がすぐに皮が剥けて荒れてしまうのです。
健診の途中でも、肺活量の検査のときなど、器具を触るからか、手をアルコール消毒するように言われましたが断りました。別の場所では、アルコールではないウェットテッシュを使わせてくれるところもありました。
昨年、健診センターの受付で、マイナ保険証を出したところ、使えないと言われたので、今年はどうなんだろう?と思っていました。
病院のほうでは、マイナ保険証を使えという表示があるのに、健診センターでは旧来の保険証を使えというのは不思議です。でも、今年も説明書きに「保険証をお持ちください」と書いてあるので、マイナ保険証はダメかもと思っていました。
待合所で受付を観察していると、マイナ保険証を出す人は居ないようでした。私はとりあえず、マイナ保険証が使えるのかどうか試してみようと思いました。読み取り機は置いてありません。
そんな状態でマイナ保険証に固執するのも、なんか自分の性格が悪そうなので「これでも使えますか?」と聞いてみました。マイナ保険証と同時に、最近保険組合から送られてきた「資格情報のお知らせ」という紙があるので、それも提示してみました。それは読み取り機が使えない場合に内容を確認するものなのだそうです。記載内容は、紙の保険証と同じです。
これまでは、プラスチックのカード型保険証だったので、それに比べるとただの紙っぺらでお粗末です。
てっきり読み取り機は無いものだと思っていたのですが、受付の内側に携帯用の端末のようなものがあり、受付の人がそれでマイナ保険証を読み取っていました。暗証番号も顔認証も要らないようです。
健康診断の場合、保険証番号は昔ながらの方法で、目視で見る方が簡単そうですが、今年からはマイナ保険証でもできるようになったようです。政府の方針に合わせたのかもしれません。
マスクは、健康診断の建物を出たら、さっそく外しておさらばしました。
・・・
さて、本日ですが、膝の具合が悪いので整形外科に行きました。
マスクのことはすっかり忘れていました。
そのまま普通に受付を済ませ、診察室に入って診察してもらい、理学療法室のほうに移動し、ストレッチと筋トレの方法を教えてもらい、それからマイクロ波の電気にかかってきました。
それで、その場を出ようとしたときに、初めて、マスクをしていなかったことに気づきました。
やばい・・・
しかし、そのへんの壁にマスクをしろとは書いてないし、受付でも注意されませんでした。
周りを見渡すと、ちょうどリハビリの待合室に入ってきた若い男性もマスクをしていないのが見えてほっとしました。
自分以外にもそういう人が居れば安心です。
クリニックの中の人(先生や理学療法士や事務の人など)はマスクをしていたと思います。
それから受付で会計を済ませて出てきましたが、マスクについては全然注意されなかったので、良かったです。
整形外科は、内科ではありませんので、管理が厳しくなかったのかもしれません。
だんだんマスク無しでも大丈夫なところが増えてくるかなと思います。