山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

萩原流行さんの交通事故

2015-04-24 00:11:09 | 車・運転・道路・駐車場2015
今朝テレビをつけて最初にとびこんできたニュースが、萩原流行さんが昨日バイク事故で亡くなったというものだった。とても驚いた。
いつだったか、萩原さんが西荻の街を案内している番組を見たことがあり、杉並のあたりに住んでいることは知っていた。うつ病を患っていることも話していたが、明るかった。
最近は、交通事故を頻繁に起こしていたということで、本人の運転にも原因があったかもしれないが、事故は色々な要因が重なって起きてしまう。

事故現場となった青梅街道は、私が2番目に多く走る道路である。。(ただ今回事故のあった区間よりも西側を走ることが多いので、そのあたりは年に数回走る程度である。)青梅街道の杉並区辺りはけっして走りにくい道路ではないし、事故が多い道路だとも思わない。それほど交通量が多いわけではない。環七や環八のほうが交通量は多いと思う。
ただ、免許をとりたてのころ青梅街道を走って走りにくいと感じたことは、第一車線に駐車車両が多いということである。今回事故のあった阿佐ヶ谷から高円寺までの間も例外ではない。それで、青梅街道を走るときは第二車線を走るのが普通になった。

昨日の萩原さんもハーレーで第二車線を走っていたということだ。
そこで、第一車線を走っていた警察の護送車が、第一車線に停まっていた車をよけるために第二車線に車線変更をしたときに、萩原さんのバイクと接触し、萩原さんのバイクが転倒して、萩原さんが第三車線に投げ出され、第三車線を走ってきた車にひかれてしまったという。

この状況は詳しくはわかっていない。警察の護送車が、萩原さんのバイクが来るのに無理な車線変更をしたからなのか? ある目撃者の話によれば、護送車が車線変更をしたあとで、護送車と萩原さんのバイクが並走し、その直後にバイクがよろよろして倒れたとも言う。
護送車の右前方に接触したあとがあるそうだが、どの時点で接触したのかも不明だ。
萩原さんは、先月には単独で、バイクで転倒する事故を起こし怪我をしているので、バイクの運転にも問題がありそうではある。

第二車線を走っていて、第一車線の前方に駐車車両があれば、第一車線の車が車線変更をしてくることはだいたい予想ができるので、あらかじめ速度を緩めて進むのが普通だが、そういう走り方をしていなかったのかもしれない。

第三車線を走っていた車にとっては不運としかいいようがない。この人が一番気の毒だ。第三車線を走る車は速度も速いし、いきなり第二車線から転倒してきたら、避けることは難しいだろう。
当事者は、第一車線から第二車線に車線変更をした護送車と、第三車線を走ってきて萩原さんを轢いてしまった乗用車ということになり、事情聴取を受けているということである。

しかし、第一車線に駐車車両さえなければ、この事故は起きなかったはずである。

とはいえ、駐車禁止でもなければ第一車線に車を停めてもかまわないのだし、駐車禁止だとしても、停車であればかまわないのである。そうなると、停まっていた車は、間接的な影響を与えたものではあるものの、やはり事故の当事者ではないということである。

事故当時雨が降っていたとのことだが、運転に影響を与えるほどのものではなかったそうだ。

複数の要因
・萩原さん自身の運転の問題
・警察護送車の車線変更
・第一車線の駐車車両
・第三車線の乗用車
・夕方6時で雨という薄暗い状況

萩原流行さんは、個性のある俳優さんで、西荻で元気に暮らしていてほしかったです。
ご冥福をお祈りいたします。
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