山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

クラクションを鳴らすべき時

2015-04-08 13:12:54 | 車・運転・道路・駐車場2015

今日、片側1車線の黄色いセンターラインの道路を走っていたら、前の車が道路に止まってハザードランプを点滅させていた。
そういうときは普通道路の左端に寄せてるものだけど、その車は普通に車線の真ん中に陣取っていた。
それで、ピンと来たのは、その車は道路の左側の車庫かなんかに車をバックで入れようと考えているということだった。
ならば、止まっているうちに、反対車線に出て追い越すべきだと思ったけど、微妙な距離で対向車が近づいていた。一旦対向車線にわずかに出たような位置まで進んだが、いや、やっぱり対向車を行かせてからだな、と思ってブレーキを踏んでしまった。
そして、もとの車線にハンドルを左に切って戻ろうとしたら、前の車がどんどんバックしてきたので、自分の車線に戻る余地がなくなってしまった。
前の車は、脇の車庫に入れるというよりも、まっすぐ道路を下がってくるような角度だったので不思議だ。
(行きすぎたから、戻ってたのか?)
ひえ~~~、自分の車線に戻ったらぶつかっちゃうよ~、と思って、前の車から逃げるには対向車線に出るしかない。しかし対向車はさらに近づいている。
しかし、対向車はこちらに気がついているはず。とにかく、バックしてくる車から逃げなければ、と思って、おもむろにハンドルを右に切り、対向車線に出て、前の車を追いこしてから、もとに戻った。
ああ、びっくりした。対向車にお礼を示す余裕もなかったけれど、対向車は、かなり速度を弱めて調節してくれていたはずだった。
それにしても、前の車は私が追い越している間も後ろに下がり続けていたが、いったい何なんだろうか?私が、さっさと追い越さなかったのがいけなかったのだろうか。
たしかに、最初に追い越そうとした時点でひるまなければ、対向車が近づく前に追い越すことができたはずだった。

しかししかし、後で思ったことは、元々、道路をバックしてくる車って何様だろう。
こういう時こそ、私がクラクションを鳴らし、「こんなところで、バックしてくるな~~、後ろの車の走行を妨害するな~~、対向車も来てるんだぞ、お前がここでバックしてくると、ぶつかるぞ~」と、すさまじい警笛を鳴らし、バックするのを阻止してよかったのだ。

その車は、そこでその時、バックするのをあきらめなくてはいけなかったはずだ。
前に進むなり、左に寄せるなりしなければいけなかったはずなのだ。

なぜ、自分はこんなにも大人しいんだろうか。
っていうか、バカか。

もうやだ。

追記:
今、ドライブレコーダーを見てみて確認してみた。

まず、私の前を車(A)が走っており、その車が、前方に止まっている車(X)をよけて、黄色い車線を超えて追い越していった。そのため、ある程度の車間を開いて後に続いていた私は、車(X)が、よけて追い越すべき車であると認識しつつ進んでいた。

前の車(A)が、その車を追い越した直後に、対向車(M)が1台通り過ぎていった。この車(M)は、前の車(A)と前方ですれ違ってきたために、かなり左端を走ってきている。

そのあとに、停車している車(X)に近づいた私は、前方に、対向車(H)が来ているのが見えていた。最初は、対向車(H)が近づく前に追い越そうと思って、ハンドルを右に向けて対向車線に出始めたが、やはり、こちらに進んでくる車(H)の距離感から、すれ違うのに十分な余裕があるわけではないと思い、ハンドルを左に戻して自分の車線に戻ろうとした。しかし、そのときに、前に止まっていた車(X)がどんどんバックしてきたので、一瞬ひるんで止まってしまった。私は元の車線には戻れないどころか、そのままでは、前の車(X)の後部右半分と、私の車の前部左半分がぶつかってしまうので、対向車が来るにもかかわらず、バックしてくる車(X)を追い越すしかなかった。

その間に、対向車(H)は、かなり近付いており、結局、左端に寄って停止して待っていてくれた。
私が自分の車線に戻ってからすれ違ったときに、対向車(H)が、完全に停止して左端に止まっており、その直後にも対向車(I)が完全に停止して停まっている状態だった。

ちなみに、今日は朝からみぞれ交じりの雨という天気で、このときも普通に雨が降っており、ワイパーを使っている。
思うに、バックしてきた車は、あまり後方が見えていなかった可能性が高い。
私の車も、サイドミラーに水滴が付いたり、後部のガラスが曇り気味であった。そんなわけで、普段だったら簡単に追い越していたかもしれない道路も、天候上、対向車との距離感もつかみにくいため、追い越しかかって中止するなど、変な運転をしていたということがある。

やはり、雨の日の運転は要注意だ。