goo blog サービス終了のお知らせ 

山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

昔習っていたエレクトーン

2021-02-01 23:44:22 | 音楽

先日、野口五郎の「19:00の街」のことを思い出したのだけど、あの曲は私にとって特別な曲だったということも思い出した。

それは、私がエレクトーンの7級の試験を受けるときに、自分のアレンジ曲にした曲だったのだ。

私は22才という若さで結婚したのだが、それは仕事をしながら一人暮らしするのも結構しんどいなあと思って、楽な道を選んだというのもあり、結婚してからは、軽くバイトをしながら、エレクトーンなんか習い始めたのだった。

今になってみるとずいぶんと暢気な生き方である。でも、あの頃は結婚したら仕事を辞めるのが普通だったのだった。既婚女性の社員なんか職場に1人も居なかった時代だ。

そして、1人暮らしをしていたOL時代は、趣味をする時間もお金もなかったので、主婦になったときに、習い事をしたいと思ってしまったのだった。
(あのころ、あんな楽な生活をしていたのが祟ったのか、今は趣味をする暇もなく仕事ばかりしている。)

それで、そのエレクトーンのグレード試験のことだが、エレクトーンを習い始めて、最初に7級に挑戦したのである。

確か、7級の楽譜から自由曲を5曲くらい用意し、あとは自分でアレンジした曲を用意し、それとその場で何小節かのメロディーを与えられたものをアレンジして即興演奏するという内容だったと思う。

それで、自分で準備してアレンジしていく曲に「19:00の街」を選んだのだった。

だから、何度もカセットテープに録音した歌を聴き直して、伴奏をつけたりしたのである。

そのため、あの曲は私にとっては、他の曲よりもずっとよく知っている曲と言えるのだ。

とはいえ、自分でアレンジして楽譜に起こして演奏までしたのに、今は弾けない。

それにしても、それがちょうどその時代のことである。

・・・

その次の年に6級を受けて合格し、その次の年に5級を取ろうと準備していたら、つわりになり吐き気でエレクトーンも弾けなくなり、辞めてしまった。

ウエディングプレーヤーになりたいなんて、当時思っていたが、それも無理~~。今考えると向かない。才能なし、センス無しだと思う。

エレクトーンは、即興演奏が一番苦手だった。頭に柔軟性がないから。

・・・

一度だけエレクトーンの発表会に出たことがある。クリスマスコンサートだったかな?

その時は郷ひろみの「哀愁のカサブランカ」を弾いたのだった。

あるところで、1音間違って弾いてしまい、次に同じメロディーのところで、間違えないようにしようと思ったら、また間違ってしまった。

人前で一人で演奏したのは、その時だけだと思う。

哀愁のカサブランカ ←you tubeの中から、好きな演奏を選んでみました。
(メロディーは原曲と違う部分がありますが、アレンジしてるって感じで気になりません。)

 

 

 

 

 

コメント

野口五郎「これが愛と言えるように」

2021-01-28 23:57:03 | 音楽

このあいだ、「ハイアットリージェンシー」のことを書いたときに、このホテルが「小田急センチュリーハイアット」だったころのことを思い出し、1983年にここで撮影されたテレビドラマ「誰かが私を愛してる」の主題歌「19:00の街」を載せた。(1/23の記事

この歌は野口五郎が歌っていたのだけど、このドラマに主演していたのだった。
なんだか、すごく懐かしく思えて、そのあと、you tubeで野口五郎の歌を色々聴いていた。

野口五郎は若い時から歌が上手だったけど、声もきれいだ。

西城秀樹・郷ひろみ・野口五郎の御三家で3人ともそれぞれに魅力のあるスターだった。
残念ながら西城秀樹は亡くなってしまった。
現在でも、よくテレビに出演するのは郷ひろみであり、よく若さを保っているものだと感心するのだった。よく出るとはいっても、私が見るのは大晦日の紅白歌合戦くらいなので、そこに出場する姿を見て、60才過ぎてもよく歌を続けているな~、それに若い時より上手になったなと思うのだった。

そして、この年になっても歌を続けているのは郷ひろみだけなのかと思ったりしていたのだ。

しかし、you tube を見たら、そうじゃない。野口五郎もちゃんと歌を歌い続けているということを発見したのだ。

しかも、その歌声は、今もぜんぜん変わらないではないか。
顔は確かに老けたけれど、声だけ聴いたらもっと若い人が歌っているかのようなのである。

昔の歌も色々聴き直すと良いのだけど、最近の曲では「これが愛と言えるように」っていうのがある。

作詞 松井五郎   作曲 森正明

この歌、なかなかいいんじゃないかな。

野口五郎 / これが愛と言えるように

 

 

 

コメント (2)

12月に買ったCD

2021-01-07 23:34:23 | 音楽

12月に、フォルテ君のCDを買いました。

CDのタイトルは“APPASSIONATA”

収録曲は

1 ショパン:エチュード 嬰ハ短調 Op.10-4
2 ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」
3 ラフマニノフ:プレリュード 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」
4 ラフマニノフ:プレリュード ト短調 Op.23-5
5 ベートーヴェン:ピアノソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」1楽章
6 ベートーヴェン:ピアノソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」2楽章
7 ベートーヴェン:ピアノソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」3楽章
8 フォルテスペシャルトーク

you tuber ピアニストで、いつも見ているので親しみのある演奏です。

私にとっては、世界的に超有名な天才ピアニストよりも、この人の演奏を聴くのが楽しみでもあります。

演奏、なかなか良いんじゃないかな。

・・・

ところで、今日は、新型コロナの感染者が東京で2447人も出てしまいました。
昨日は1591人でした。この人数の増えようはなんなんでしょう。
もう絶望的な感じです。

コロナのことばかり考えていると、神経がおかしくなってきませんか。

コロナのことばかり考えていたってしょうがないです。

だから、音楽でも聴いているのがいいですよ。

・・・

昨年はベートーヴェンの生誕250年でしたが、新型コロナで年末に第九の演奏もできない状況。
残念ですね。

だから、CDを買ったり、熱情を聴いたりするのもいいかな?

・・・

その他に、故郷の和菓子屋から和菓子の詰め合わせを取り寄せたりして、気晴らししています。

生活に楽しみを持たないとやってられませんよね。

どこにも行かないし、外食もしないから、お金も使いません。だから、その代わりに何かを買って楽しむのがいいですよね。

 

 

 

コメント

カプースチンのCDを買った

2020-08-16 13:33:18 | 音楽

いつもyou tubeでピアノ演奏を聴いているのですが、その中に「銀ちゃんねる」というのがあります。その「銀ちゃん」の演奏が素晴らしいです。

その中に「カプースチンの8つの演奏会用エチュード作品40」というのがあって、先にUPされたのが7曲目の「間奏曲」でした。

それはとてもステキで、以前このブログにも共有させていただきました。「間奏曲」

カプースチンは、ロシアの作曲家・ピアニストですが、クラシックとジャズを融合したような現代音楽です。私は、銀ちゃんの演奏で初めて知りました。

そして、最近UPされたのが6曲目の「パストラール」で、これも軽快でいいなあと思いました。

銀ちゃん演奏のカプースチンは現在2曲だけで、どちらも素晴らしいです。他の曲は知りませんがそれも聴いてみたいと思いました。

銀ちゃんのCDがあったら良いのですが、無いので、じゃあ別の人でもいいやと思い、探してみたところ、カプースチンさん本人演奏のCDが出ていることがわかりました。

それで、さっそく注文し、昨日届いたところです。

世田谷美術館に行くときにポストの中に配達されていたので、それを持って車に乗り込み、封を開けてカーステレオに投入。しかし、すぐに録音モードになってしまうので、無音のまま走って行きました。

やっと帰りに初めてピアノの音が鳴り始めました。

しかし、驚いたのは、なにやら機械的複雑無機質的な印象。これは確かに音楽ですが、銀ちゃんの演奏とはまるでイメージが違うものなのです。

美術で言ったら抽象画って感じです。普通のクラシックのピアノ曲が昔からある風景や人などの姿を描いた絵画に喩えられるとすれば、この音楽は何かの図形やパターンや色などによって表現された現代抽象画・デザイン画のような感じなのです。

抽象画の中にも、ここちよいデザインていうのがあるのですが、とにかくこのピアノはテンポが速くて複雑なので、安らぎをもたらすものではない感じでした。カーステレオはあまり音質がよくないし、それと合わせて幹線道路は通行量も多く、車・車・車。なんか鉄の物体がせかせか走り動いている現代社会を表している音楽のように聴こえてしまうのです。

どうしても、田園風景とかじゃないような気がします。それでも、テンポが速いので、そのままずっとずっと走って行きたい気分になりましたが、遠出はやめときました。

中に聞き覚えのある旋律が出てきて、やはり「間奏曲」が一番いい曲だと思いましたが、銀ちゃんの弾き方のほうがとてもきれいで優雅さがあると感じます。

作曲者カプースチンのほうがすべてテンポが速く、優雅さは無いように思いました。

「パストラール」も同様です。銀ちゃんの弾き方のほうが、きれいな旋律が際立つように思いました。

ちょっと、期待したものとは違ったなあと思いながら、CDの半分くらい聴いたところで家についてしまったので、車を降り、今度はパソコンで聴きました。

家のパソコンもまたそんなに良い音は出ませんが、ヘッドホンで聴くときれいに聞こえます。少なくとも車で聴くよりは、ピアノの音がきれいだし、余計な道路上の景色などが見えないので、この曲の良い部分が味わえてきました。

テンポの速い緻密な感じの弾き方もカプースチンさんの個性としてそれなりの良さも理解できます。

後半は、「ソナタ・ファンタジー(ピアノ・ソナタ第1番)作品39」、「スイート・イン・オールド・スタイル作品28」「変奏曲 作品41」も収録されています。

まだ1度しか聴いていないのですが、スイート・イン・オールドスタイルや変奏曲は、昔のクラシックっぽいモチーフが入っていたり、バッハインベンション風な要素もあって面白いと思いました。

変奏曲は結構良いと思いました。

それにしても、私にとってはカプースチンの音楽は、新しい遭遇でした。

まだ、ざっと聴いただけなので、もうちょっと聴きこんでみようと思います。

最初に車で聴いたときには、買わなきゃよかったと思いましたが、家で聴き直してみて、それなりに良い要素もあるなと思いました。

銀ちゃんが最近UPした「パストラール」(6曲目)

【解説付】カプースチン 8つの演奏会用エチュードより 第6番「パストラール」/ Kapustin Eight Concert Etudes Op.40 No.6 「Pastorale」

 

1曲目の「前奏曲」を弾く辻井伸行さんの動画がありました。

辻井伸行 / カプースチン:前奏曲(8つの演奏会用練習曲 より)

 

カプースチンさんは、つい最近まで健在でしたが、7月2日に82歳でお亡くなりになったそうです。

 

 

 

 

 

 

コメント

Pauline Viardot García "Serenade".

2020-06-17 19:55:41 | 音楽

Pauline Viardot García "Serenade".

この曲、日本のピアニスト、誰か弾いてくれないかな~

コメント

「ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド」の肖像

2020-06-14 00:51:17 | 音楽

 

「ショパン―200年の肖像」展を見に行ってから、もう1週間が経った。

ここの展示の終わりの方で、1人の女性の肖像画に目が留まった。

「あっ、ポーリーヌ・ガルシアだ!」と思った。

(上の絵はネット上でみつけたもので、展示の絵とは違うかもしれないが、同じ人の肖像画)

 

それは、以前世田谷美術館に「パリジェンヌ展」を見に行ったときに、展示の中で初めて知った音楽家の女性である。

この人は、容姿は不細工だが、音楽の才能を発揮した人であった。そして、この人の作曲したピアノ曲「セレナーデ」が、そのときの音声ガイドの中に入っていて、素敵な曲だなあと思って何度も聴いてしまったのだった。

 

その人が、どうやらショパンと関係があるらしい。だが、特に詳しい説明書きはないようだった。

 

今日、パソコンで調べてみた。

 

ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド

1821.7.181910.5.18

19世紀、フランスの声楽家・作曲家。

顔が不細工だったにも関わらず、歌劇などで広い声域と演技力で実力を発揮し人々を魅了した。ショパン・ベルリオーズ・サンサーンスに芸術的影響を与えた。

語学力にも優れ、スペイン・イタリア・フランス・英・ドイツ・ロシア語で声楽曲を創作した。ジョルジュ・サンドの小説「コンシュエロ」(1843年)のモデルになった人。

 

というわけで、ショパンと同時代にパリに存在していたので、音楽家としても影響しあい、関係があったようだ。

 

かなりの才女である。

不細工不細工と、かなり書かれている。確かに、西洋人にしては、鼻の下が長く、口元に締まりがなさそうな、上品ではないような顔つきだが、そこまで不細工ではないように思うけど・・・。

 

この人の父は、テノール歌手だったそうで、この人の息子はポール・ヴィアルドというバイオリニストであった。(1957.7.201941.12.11

有名な音楽家というのは、2代目くらいが多く、さらに続いていることが多い。

ポーリーヌの子孫っていうのは、今存在していて音楽家だったりするのだろうか?というのが私の知りたいところでもあるのだが、その件に関しての情報は見つからなかった。

 

ちなみに、ショパンの子孫はいないし、ベートーヴェンの子孫もいない。

たとえ音楽の天才が子孫を残したとしても、そんなに何代も同じ遺伝子を受け継いで天才が続くわけでもないみたいだ。

 

話がそれてしまったが、ショパン展でポーリーヌ・ガルシアの肖像に出会えたのはよかった。

 

2018.2.25  ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド「セレナーデ」

 

 

 

 

コメント

日本最初のショパン弾き「澤田柳吉」

2020-06-10 23:33:04 | 音楽

 

“ショパン―200年の肖像”展で興味を持ったのは、ショパンのピアノ曲が日本に伝来したころの様子である。

それは、明治時代だったようだ。

当時の日本人たちにショパンの曲がピアノで弾けたのかと驚いた。楽譜などが伝来し、普通に取り入れているところが驚きだが、どのような文化でも産業でも、世界から取りいれてしまう日本人なのだから、それは不思議でもなんでもないのかもしれない。しかし、現代のピアニストのように、幼少のころから英才教育を受けてピアノの特訓をして育ったわけではないだろうから、昔の人はすごいと思う。

 

その中で、わが国最初のショパン弾きと言われた有名なピアニストは「澤田柳吉」という人だったそうだ。

これは展示もされていたが、音声ガイドの最後には、「皆さまへのプレゼント」として、当時録音された澤田柳吉のピアノ演奏が流れて驚いた。

 

ネットで澤田柳吉について調べてみた。

澤田柳吉(1886年~1936年)

日本の最初のピアニストである。

この時代の3大ピアニストは、澤田柳吉と、久野ひさ(18851925)、小倉末(18861944)だそうである。この他に小松耕輔(18841966)という作曲家がいて、澤田と久野と小松は明治39年(1906)に東京音楽学校(今の東京芸大)を卒業した同級生だとのこと。

小倉は、東京音楽学校を半年で退学しベルリンへ行ったそうだ。この4人はほぼ同じ年齢のようだ。

そして、澤田は明治42年ころから「ショパン弾き」と呼ばれた。

明治45222日に、日本で最初のリサイタルを開催し、オールショパンのプログラムを一人で演奏した。当時は、複数の人が演奏するのが普通で、1人で演奏するものはなかったそうだ。

澤田柳吉は、ベートーヴェンの「悲愴」を録音したり、浅草オペラの創設に加わったり、レコードを出したり、ラジオ放送をしたり、教師をしたり、コンクールの審査をしたりなど、活動は多岐にわたった。

この時代に、多くの演奏録音を残していることで、特筆すべき人のようだ。

大正2年にショパンの「軍隊ポロネーズ」を録音したが、これが、日本人として最初のショパンのピアノ演奏の録音だそうだ。

(http://www.piano.or.jp/report/04ess/itntl/2014/07/01_18180.html

こちらを参考にさせていただきました。)

 

ショパンが生きたのは1810年~1849年なので、日本では江戸時代。

日本人がショパンを弾きだしたのは、明治時代の後半であった。

それでも、私の感覚ではずいぶん古い時代から日本人はショパンの曲を弾いてきたんだなと思った。

 

この当時のドラマや映画があったら面白そうである。

 

コメント

Mr.Children 「Tomorrow never knows」

2020-04-12 16:55:53 | 音楽

Mr.Children 「Tomorrow never knows」 MUSIC VIDEO

新型コロナ感染の緊急事態で外出できないので、自宅でエレクトーンを弾くことにした。

20何年も前のエレクトーンと楽譜である。

エレクトーンはEL50という型である。楽譜は「Hit Song New-s for EL」という本で、EL用のフロッピーがついている。フロッピーには、曲に応じたアレンジの音色やリズム(ドラムパーカッション)が入っている。

この曲集の最初に掲載されている曲が「Tomorrow never knows」であった。

この曲、けっこう好きでよく弾いていたのだが、実は原曲を聴いたことが1度もなかった。

どんな人がどんなふうに歌っているかも知らない。男性か女性かも日本人か外国人かもわからなかった。

でも、かっこいい曲だなと思って、当時は弾いていた。

それで、本日初めてユーチューブで聴いてみたら、このような歌だということが初めてわかり、

おお、なかなかいい曲じゃないか~ と思った次第である。

それに、これってミスチルの曲だったのか。

そういえば、Mr,Children と楽譜にも書いてあるし、歌詞も載っているのだけど、音符だけしか興味がなかったのだ。

20数年前は、とりあえずざっとはフロッピーに合わせて弾けたはずだった。

この楽譜は娘も使っていて、というかそもそもは娘のために買い、次に載っている楽譜、松任谷由美の「春よ来い」は娘が小学校のときに発表会で弾いたものである。

実は、なんで急にエレクトーンを弾こうと思ったかというと、この「春よ来い」を数日前に櫻井有紀さんがツイキャスのライブで歌っているのを、ネット配信で見からである。

「春よ来い」はNHKの朝の連続ドラマの主題歌だったからよく知っていたし、この曲も弾いたことはある。

それで、完ぺきではないにしても、とりあえず弾いてみたのであるが、どうもエレクトーンの操作方法を忘れてしまっている。

なんか急に曲の途中から音が出なくなったので、エレクトーンが壊れているのかと思ったら、フロッピーをEL90用の番号で動かしていたのであった。

それに気が付いたのは良いが、そのあと本当に壊れてしまった。fortという表示が出てフロッピーが動かなくなった。

古いフロッピーだからダメなんだろう。しばらく放置しておけば、また反応するかも・・・。

自動にしなくても、適当にリズムや音色を考えて弾けばよいのだが、昔から自分で工夫するというようなことはほとんどしないで、買った楽譜についていたフロッピーに合わせて弾くばかりだった。

それにしても、こんな緊急事態で自宅待機なんてことがなければ、20何年も前のエレクトーンを復活させることもなかったと思うので、不思議なことだなと思う。

最近、ピアノバージョンでクラシックを弾くことが多かったが、エレクトーンはリズムやベースも入ってカッコいいんだよね。

そうして、16ビートで悲愴の3楽章とか右手だけ弾いてみたりした。

これからしばらくエレクトーンで遊びましょう。きっとうちのエレクトーンも再活躍で喜んでるよ。

 

 

 

 

 

 

コメント

月光、手が届かな~い

2020-04-11 21:36:16 | 音楽

月光第1楽章 ピアノソナタ/ベートーヴェン/Beethoven/Moonlight Sonata(1st Movement)/Classic Piano/クラシック/CANACANA

外に出ることもできず、放送大学の授業を聴いてもやる気になれず、それじゃあ、ピアノ(エレクトーンをピアノの音で)でも久々に弾くかと思って色々やってみたけど、どれもこれも集中できない。

そんなことをしているうちに、そうだ「月光」でも弾いてみるかと思った。

この曲は、大人になってから初めてピアノを習い始めたおじさんが発表会で弾いたりしているものである。

音自体は複雑ではないので、きっと練習すれば弾けるんだろうと見くびっていたのだ。

そうしたら、けっこう難しくて、右手の小指で高い音のメロディーをひきつつ、親指のほうで分散和音みたいなの(アルペジオっていうのかな?)を弾かなきゃならないんだけど、これが大変。

なんとか高い音と低い音に指が届いたにしても、小指を押し続けながら他の音を弾くのに手が痛い、苦し~~い。

さらに、絶対届かな~~~い、みたいな部分もあり。

こんなはずではなかったけど、・・・月光ってこういうものだったのか・・とショックを受けた。

初心者のおじさんが弾いていたから(そのおじさんはこの曲だけしか弾けないらしいのだけど)、子供のとき少しピアノを習っていた自分なら弾けるに違いないと思っていたのだ。

ショックだ。

指の届かないところは、何か方法があるらしいのだけど、調べるのも面倒くさいし、そもそも暗くてゆっくりな曲は好きではないので、や~めた。

しかし、敗北だなあ・・・

 

コメント (2)

久々のラ・カンパネラ

2020-04-06 23:28:59 | 音楽

【神回】おばあちゃんの願いに全力で挑んでみた/リスト-ラ•カンパネラ/La Campanella-Liszt【ストリートピアノ】Public Piano

フォルテ君のラ・カンパネラはやっぱりいいなあ~

なんか余裕なんだけど真剣てところがすごくかっこいい。

このピアノ、すごく良い音に聴こえる。

このフォルテ君はピアニストっていうよりも職人という感じがした。

ピアニストも職人の一つかもしれないな。

注文に答えてとびっきりの作品を提供する人。

このストリートピアノのデザインもまたすごくて、これも職人が装飾したような感じだ。

フォルテ君は、愛猫のメロちゃんが行方不明になっていて、心が痛んでいるんだろうけど、それにもめげずストリートピアノを弾いてる姿がいつにもまして魂が入っているように感じる。

・・・

私は最近、コロナのことばかり考えていて、本当に心に余裕がなくなっている。

音楽を聴く余裕もないくらい。

コロナについてのお医者さんのユーチューブばかり見ている毎日だった。

今、音楽家や演奏家は、なかなかコンサートなどが開けない状況になっているけれど、決して不要なお仕事ではなくて、人間にとって必要なものなのだ。

だから、コロナの危機を乗り越えたら、きっといろんな演奏を聴きに行きたいと思っている。

・・・

貸しピアノもコロナのことで、せっかく抽選で選ばれて予約が取れていたんだけど、4月いっぱい中止になってしまった。

だから、抽選で当たった練習室は、まだ1度も使ったことがない。

2月に申し込んだんだった。

自分の演奏なんか、へたくそでどうしようもないものだから、中止になって練習できなくなても、どうってことないけど、

音楽に触れることは続けていきたいものだ。

コメント

フラクタル(rice)

2020-03-28 09:52:35 | 音楽

rice - 2010 Official Calendar [2009.12.29] [Full Single]

昨夜、ネットでライブが配信されたとき、櫻井有紀さんが歌った曲の一つ。

昨日は後半からしか見なかったので、今日前半を録画で見た。

フラクタルは、以前you tube で発見して、大好きだった曲だ。

この曲は10年くらい前のもの。

フラクタルって言葉の意味を調べると「一部が全体と自己相似な構造を持っている図形のこと」だそうで意味はよくわからない。

歌詞を聴いていると、自分と自分?自分と何か?自分と自分を取り巻く世界?自分とは何者か?って見つめてる気もするけど・・・

今このご時世だと、こうやって新型コロナで自宅待機になってこの歌を聴いていて、感じるものも多い。

♪ あがいたって 傷ついたって 叫んだって

後で笑うための独り言か

頑張っても あがいても 傷ついても 叫んでも

後で笑うことが できたなら

僕にとって この目にうつる星は 今日もきれいでした ♪

「この目に映る星」って、夜空に光る星というよりも、

この地球って感じがする。

この桜の咲いたきれいな地球。

みんな頑張って、新型コロナの感染を乗り越えたら、笑おう。

来年はきっとお花見に行くことができるよ。 

 

 

コメント

rice - コバルト

2020-03-27 22:00:47 | 音楽

rice - コバルト

この歌いいなあ

今夜は、櫻井有紀さんがツイキャスでライブをやってくれたので、パソコンで見ていた。

母と電話していたので、その前のオカリナ演奏の入った歌は聴けなかったのだけど、文ちゃんのピアノ伴奏と有紀さんのボーカルにリコーダー演奏の入ったコバルトから後は聴くことができた。

ベースの演奏もいいなあ。

コバルトって曲は、以前から知っているけど、改めて良い曲だと思います。

やっぱり、この人は素晴らしいと思う。

コロナで大変な状況だけど、ネット配信で聴かせていただき、嬉しいです。

後で録画をもう一度見よう!

先週もライブ配信を視聴させてもらったけど、次は明後日だそうです。

毎回、楽しみです。

コメント

パプリカを弾こう

2020-03-15 22:52:43 | 音楽

昨日、右側のパプリカの楽譜が届きました。

子供たちに人気の曲で、うちの孫も歌ったり踊ったりしています。米津玄師さんの曲です。

今、ベートーヴェンの悲愴の3楽章を練習してるんですが、これは全然弾けず、もうちょっと簡単な、今風の楽しい曲も弾けたらいいなと思い、注文しました。

楽譜屋さんに見に行くのも面倒です。

今は、ネットで注文できるので便利ですね。

楽譜の感じを見ることはできないけど、口コミなどを見て判断できます。

この楽譜は、パプリカの楽譜ばかりが8種類載っているのです。

入門から中級まで。連弾と合唱の楽譜もあります。

できたら、この中級ピアにスティックアレンジあたりが弾けるようになったらいいなあ。

しかし、最初はシャープが3つ。転調後はフラットが6個もついている。

フラットが6個というのは、ファ以外は全部フラットだよ。ドはシになるんだ。

頭がこんがらがりそう。

入門は、ハ長調で転調なしの楽譜もあり。入門でもフラットふたつから始まるのもあり。

まあ、適当にやっていこう。

昨日は、自宅のエレクトーンで少し弾いてみたけど、これはピアノ用の楽譜です。

エレクトーンのアレンジも面白そうだけど、うちのエレクトーンは古いから、今のエレクトーンとは機能が全然違うと思います。もう時代についていけません。

ピアノは変わらないからいいですね。

パプリカ ダンス

 

 

 

 

 

 

コメント

「 つべこべいわずにベートーヴェン」を読み終えた

2020-03-14 23:06:20 | 音楽

 

「つべこべいわずにベートーヴェン」(砂川しげひさ)を読み終えた。

軽く明るいエッセイ集なので、楽しく読むことができた。

著者は漫画家でもあるので、漫画の挿絵が面白かった。

後半になると、かなり悪ふざけしている感あり。

原稿が進まないので、出版社の人に缶詰めにされて強制されて書いている場面がある。

そんな中で、ついには過去にタイムスリップして、ベートーベンに会いに行き、言葉を交わしたりしているのだ。

 

ふざけすぎてはいても、さすがにクラシックマニアだけあって、とても詳しい。

私にはついていけない部分もあった。そして、とても勉強になった。

 

これまでも最近のブログに感想などは書いているので、それ以外に印象に残ったことなどを書いておこうと思う。

 

ベートーヴェンは、頼まれた曲をお望みどおりに作るというような要領の良い作曲家ではなく、自分の理想や理念や想いに合わないものは作れない気質だったようだ。

だから、曲作りにおいては、自分自身が納得できるまでは、とことんこだわり続け、苦労して完成させた。それによって素晴らしい出来栄えの曲もあり、また逆に、世間に受けなかったこともあったようだ。

 

カタブツだから歌劇などはあまり得意ではなかったようだ。それに比べるとモーツアルトはのびのびと才能を発揮していたのだろう。

 

余り知られていない曲に、戦争交響曲「ウェリントンの勝利」というのがある。これは注文に従って、戦争に勝ったイギリスのために作った曲らしいが、銃の音などが多量にドンパチ入っていて、とても音楽を追及したものとは言えないように感じる。なんでこんなものを作ったのか、ベートーヴェンらしからぬ作品である。これはユーチューブで私も聴いてみたが、繰り返し聴きたいとは思えないものだった。しかしそのような曲を作ったこともあるということは、それがベートーヴェンの一面でもあることを知った。

 

 

ベートーヴェンについて、とても分かりやすいエピソードは有名な肖像画のことだ。

ヨーゼフ・カルル・シュティーラーという人が書いたもので、誰もが音楽室や教科書の中で目にしたことがある。

楽譜のようなものに、音符か何かを書き込んでいる場面である。

これは1819年に描かれたものだそうで、ベートーヴェンはこの肖像画のために3日しかモデルにならなかったのだそうだ。だから画家は細部を描くことはできず、手などは後で別人をモデルにして描いたと思われ、女性のような優しい手が描かれている。とてもベートーヴェンの手とは思えない。

 

そういわれてみると確かに顔などに比べると、手があまりにも白く柔らかそうで、きれいすぎる。もっとごつごつしていてもよさそうである。しかし、これまでこの肖像画を見て手に意識を向けたことがなかった。

それ以上に顔の表情や髪の毛が印象的だったからだろう。

 

そして、このベートーヴェンが持っている譜面のようなノートのようなものだが、その表紙には「ミサ・ソレムニス」と書かれているそうだ。当時、ベートーヴェンが作曲していたミサ曲だそうだ。

 

この曲は、ベートーヴェンの弟子でもあるルドルフ大公という人が、大司教に任命されたので、その式典に合うような壮大なミサ曲を作ろうと考えて、ベートーヴェンが作曲していたそうだが18203月の叙任式には間に合わず、1823年に完成したそうである。

 

「ミサ・ソレムニス」は、それだけ年月をかけて、ベートーヴェンが魂を込めて作った曲だ。

従来の儀礼的な音楽ではなく、ベートーヴェンの個人的な宗教精神が歌い上げられているそうである。

2000 ベートーヴェン 「ミサ・ソレムニス」(荘厳ミサ)ニ長調 作品123 BEETHOVEN 《MISSA SOLEMNIS》 D dur op.123

引き続き、ベートヴェンについての本を読みたいと思う。

コメント

音楽に艱難が・・・

2020-03-13 00:43:30 | 音楽

先月から、近隣の貸しピアノ室を借りて、ピアノの練習を始めていたのだが、最初はキャンセル枠のところに予約を入れて2回だけ練習した。

その後、時たまキャンセルを見つけたものの、タイミングが合わずに借りられないままだった。

そうこうするうちに、コロナの問題が出てきた。

近頃、空きがあるかどうかを確認してみると、なんとそれどころではなく、施設自体が閉鎖しているのである。

ピアノ室・音楽室・集会室など全部貸し出し不可である。

人が屋内に集まってはいけないのだ。

満員も何も、先に予約を入れていた人も、お断りの連絡が来たのであろう。

民間の音楽教室も当分休みだという。子供たちもかわいそうだ。

それから、公会堂や文化会館などのホールも閉鎖。

コンサートも中止。

以前チケットを買ったホールから、メールが来ていた。

ベートーヴェンの交響曲も当分の間聴きに行くことはできないわけだ。

ピアノリサイタルなんかもダメだ。

本当にこんなことは生まれて初めてである。

みんなで集まって音楽はできない。

自宅にこもって一人で楽器を小さな音で演奏するしかないのか。

本当につまらない。

ユーチューブばかり視聴している。

 

コメント (2)