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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
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北海道拓殖銀行小樽支店と小林多喜二

2023-04-06 23:38:34 | 旅行・街歩き

昨年の秋に小樽に行った。この建物は「似鳥美術館」。あとになって「旧北海道拓殖銀行小樽支店」だったことを知った。

中には、あまり興味の持てないような美術品が陳列しているのかと勝手に決めつけて、中を見ようともしなかった。でも、見る価値のあるものが展示してあったようだ。そして銀行だった頃の面影も確かめることができたようである。ちなみに、となりの旧三井銀行は見学してきた。

拓銀も、中を見てくればよかった。

今、高校時代に読んでいた伊藤整の「若い詩人の肖像」を小樽つながりで読み直している。
当時印象に残った登場人物は「重田根見子」と「小林多喜二」だった。そうして、私はその後伊藤整の小説よりも小林多喜二の小説を読んだりした。

「若い詩人の肖像」の中で、伊藤整が学生時代に特に意識をしていた文学青年は、同じ学校の先輩の小林多喜二だった。学生時代の場面にはよく登場したものの、その後は特に書かれていなかった。

そして、昨日読んだあたりは「四 職業の中で」のところで教員時代の記述になる。このへんの内容は、私の過去の記憶には全くないものだった。私が未だ高校生で、仕事について関心が無かったからなのだろう。今となっては色々感じるところが多いが、それについてはまた別の機会に書こう。

ここで、久々に小林多喜二に関する記述がでてきたのだ。

「川崎昇という私の詩の魅力の発見者が前年の暮に東京に去ってから後、私は私の詩を、当代の詩人たちとの比較において評価しうる人間はこの町にはいない。いれば、それは私より1年前に学校を出て、いま色内町の海よりの角にある北海道拓殖銀行に勤めている小林多喜二くらいなものだ、と思っていたからである。」

そうだったのか。小林多喜二は、北海道拓殖銀行に勤めていたのか、と驚いた。

拓殖銀行といえば、あの建物だっけ?と似鳥美術館のことを思い出した。旅行のアルバムを作っていたときに、この建物が拓殖銀行だったことを初めて知ったのだった。

この建物の中で小林多喜二が働いていたのかと思うと、不思議な気がする。あの人はプロレタリア文学の作家であり、警察の拷問にあって29歳で亡くなってしまった人なのだが、銀行員を続けていたら全然違う人生を送ったかもしれない。でも、やはり銀行員というタイプじゃないと思う。

でも、一旦は銀行員になったのだな。

小林多喜二は1903年生まれ。拓殖銀行のこの建物は1923年に建造されており、小林多喜二が20歳の時にできたとすれば、まだできたばかりの建物で働いていたことになる。

私が小樽に行く前に、少しでも伊藤整のことを思い出して小樽について調べていれば、もっと文学散歩みたいなこともできただろう。

しかし、文学にも美術にも無関心な夫と一緒では、結局似鳥美術館の中なんか見たくないと言って通り過ぎたに違いなく、あまり変わりはなかったのかもしれない。

・・・

関係ないけど、写真を見ると、たまたま自転車タクシーが写りこんでいるのに気づいた。
人力車かと思ったけど、人間ではなく自転車であり、「チャリタク」ともいうらしい。
人力車は小樽の観光名物で、ぼったくりの印象も強いのだが、チャリタクもあったとは、初めて知った。

 

 

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昭和記念公園の様子

2023-04-01 19:39:11 | 旅行・街歩き

昨日行った昭和記念公園のチューリップです。色々撮ってきましたが、今日は人間の様子が入っている写真を載せたいと思います。

というのは、みんな花を眺めて幸せそうだったからです。

日本は平和でよかった~と感動せざるを得ません。

そうして、桜の木の下にシートを敷いて、桜を眺めながらお弁当を食べる人々。
コロナ禍からも脱出し、ようやくこのような普通のことができるようになりましたね。

昭和記念公園って、こんなにソメイヨシノがあったっけと思いました。

いつもはチューリップの頃は桜が終わっていることが多いような気がしますが、今年は一緒なんですね。

それから、菜の花もまた満開でした。

この紫の花の草がまたきれいな配色を醸し出しておりました。

人々はみなそれぞれに写真を撮りあっております。本当に平和で幸せな風景です。

再び、チューリップのある渓流広場のほうに戻ってきました。

昭和記念公園のチューリップの植え方は、本当に素晴らしいです。

色々な種類を混ぜ合わせたり、あるいは同じものだけをそろえたり、配色や形など本当に趣向を凝らしているのですね。

全国には様々な場所にきれいな公園や花壇があると思います。

それらをいくつもみたことがあるわけではなく、知らない場所のほうが断然多いのですが、その中でこの国営の昭和記念公園が我が家から簡単に行ける場所にあったことは、本当にラッキーでした。

実家母にも見せてあげたいものだなあと思いました。(多分こんな花壇見たこと無いです。)

とにもかくにも、疫病も戦争もなく、人々が平和に健康に過ごせることが第一の幸せですね。

天国ってこんな感じかな~と思ってしまいました。

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熱海の海辺

2023-02-28 10:00:00 | 旅行・街歩き

上の写真は、日曜日の夕方5時頃の熱海の海岸です。

熱海の海はとてもきれいに整備されていて、ここは自然な感じの砂浜になっていました。

驚いたのは、ここで海辺を楽しんでいるのは、若者ばかりなのです。

熱海って、年寄りが温泉に入ってのんびりする所じゃなかったっけ?
でも今は違うようなんですよね。

若者に人気の観光地になったみたいです。
だからこそ、一旦さびれた温泉町が、活気を取り戻したのでしょう。

本当に、大学生や20代くらいの若者ばかりが、海辺で遊んでいるのでした。
子どもも少しいたので、その親くらいは居たかもしれません。

年寄りの観光客も昼間はいたのかもしれませんが、もうすでにホテルや旅館に行って夕飯前に温泉に入ってくつろいでいるのかもしれませんね。

普通の大人の観光客は、もう泊まらずに帰途についたのでしょう。

こんなところをフラフラ歩いている60代のオバサンは私1人で、よほどの変わり者だなあ。












 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おそるべし熱海

2023-02-27 19:33:10 | 旅行・街歩き

かいつまんで昨日の出来事を書きます。
先週末は、伊豆の実家に帰省していたのです。
それで、帰りに熱海の梅園に寄って見ようと思いついたのです。
それで、来宮に行くことにしたのですが、なんと梅園は夕方4時までしかやっていないということがわかりました。到着したのは4時ちょっと前です。
そこで、代わりに来宮神社に行き、大楠などを見ました。

それから時間があまったので、海のほうに歩いて行ってみることにしました。

ずっと下り坂で、温泉の出ている神社や、海辺の公園やら、色々と盛りだくさんの見どころがあり楽しかったです。

それで、そろそろ駅に戻らないといけないなと思い、熱海駅に行くことにしました。

いつも乗っている小田原からのロマンスカーに乗らないと、遅すぎるのです。

スマホのナビで案内してもらうと、階段を登れとのこと。道路よりも直線で上がれるようですね。

それが上の写真なのですが、これは一つ目の階段の途中かな?
振り返ると、熱海の海が見えました。

ところで、階段はさらに上へと続きます。

一旦登り切ったと思ったら、また次の階段が、そしてまたさらに次の階段が・・・。

ひえ~~~~~

心臓が苦しくて、続けて登る事なんてできませんよ。

たしか、海岸の道路から駅までは8分とか書いてあったのですが、太ったオバサンの体力では無理です。

途中で立ち止って休憩しつつ、倍くらいかかるでしょう。

ああ、これではもういつもの電車にも乗れなくなってしまうよ~~

そうなったら新幹線で帰るしかないかなあ。。。

階段を登り切ったら、坂道のアーケードでほどなく駅でした。

なんとか間に合って予定の電車に乗ることが出来ました。

熱海って、こんなすごい坂だったのか?

昔行ったことがあったと思うのだが、全く記憶なし。

それにしても、1つ目の階段では振り返って海を見たけど、その後は振り返る余裕も撮影する余裕もなかったのでした。

 

 

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石神井散歩

2022-12-25 23:15:12 | 旅行・街歩き

本日は、車で石神井公園に行ってきました。午後2時半くらいに到着し、駐車場は満車に近かったのですが、ちょうど1つか2つくらい空いていたようで、よかったです。

あまり時間がない(すぐに日が暮れてしまう)ので、急いで散歩します。
この頃、忙しいです。師走だからか、何かとソワソワしてしまう感じです。
家のことも色々やらなくちゃいけないのですが、なぜか時間が足りません。

やっぱり外出ばかりしているから時間がなくなっちゃうのでしょうね。
しかし、週に1回はクルマの運転もしないといけないのです。

冬の公園には水鳥がいます。

しかし、この鳥たちは、渡り鳥ではなく、1年中いるカルガモです。カルガモはでかい。

こっちはたぶん渡り鳥の「キンクロハジロ」。オスメス3羽ずついますね。小柄です。

その他の種類も居たみたいです。

・・・

その後、近隣の道場寺と三宝寺と氷川神社に行ってきました。
道場寺は、行ったことがありました。夫は来たことが無いと言っていたので、以前は私1人で行ったようです。こちらは、曹洞宗のお寺で、うちの菩提寺と同じ宗派です。

それから、氷川神社に寄りました。地図で道場時の隣が三宝寺だと思って探していたところ、神社があったのでついでに見ました。もうお正月の準備をしていました。

そして、やっと三宝寺の入り口を見つけました。こちらのお寺は空海ゆかりのお寺で、真言宗のようです。初めて行ってみたのですが、かなり立派で、見るものも多く驚きました。

お寺や神社を見ていたら、三宝寺池のほうを見る時間がなくなってしまい、日が暮れるまえに帰ることにしました。写真も撮りましたが時間がないので割愛します。

このあたり、また近いうちに行ってみたいと思います。

・・・

そういえば、昨日と今日は、救急車のサイレンをいったい何回聞いたのだろうか、と思うほど何度救急車に遭遇しました。

昨日などは、阿佐ヶ谷の中杉通りと青梅街道が交わるところで、救急車が2台連なって走って行きました。事故かなんかでしょうか。

それにしても、外出先でも自宅でも、サイレンの音が多くて驚きます。1日当たり5~6回は聴こえてくるような気がします。寒いから体調が悪くなる人が多いのでしょうか。新型コロナの影響なのか? ワクチンの影響なのか? 急病か持病の悪化か?

これだけ救急車が多いと、また超過死亡も多くなってしまいそうです。

もういいかげん、コロナ騒動から抜け出したいですね。

・・・

夕飯はありあわせのもので、和洋折衷メニュー。買い物に行く時間がない。

・・・

さてさて、今年の仕事もあと残すところ3日となりました。

放送大学も相変わらずサボっていて、いいかげんやらないといけないし、困ったことです。

忙しい

 

 

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阿佐ヶ谷のクリスマス大道芸

2022-12-25 10:59:47 | 旅行・街歩き

阿佐ヶ谷のパールセンターでパントマイムや大道芸をやっているとのことで行ってみることにしました

まずは、先日も載せた入り口のクリスマスツリーです。
クリスマスツリーと触れ合う人々が良い感じでした。

インターネットで検索したところ、2時~4時まで、パントマイムや大道芸があるとの記事があったのですが、どこにいるんでしょうか?

一昨日載せたこれです。

パールセンターの中です。人々が多くて、なかなかシャッターを押すタイミングがありません。
やっと人の少ないチャンスに1枚撮影。
この1~2年で、ずいぶんとお店も変わり、新しいお店もできていました。
多国籍化している印象があります。

ラーメン屋の前に、変な人形が置いてあるのか?いや人間? どうやったら動くの?と思って見ていると動いてくれました。

それから歩くも、パントマイムも大道芸も何もやっていないようです。
変わった仮面の仮装をしている女性が歩いていたりしますが、撮影して良いものなのか?不明です。

あきらめて帰ろうと思ったときに、パールセンター反対側出入口にあるクリスマスツリーのところで、ショーをやっていました!

 

とても楽しかったです。

行ってみてよかった。

このイベントは毎年やっているようです。25日も開催。

阿佐ヶ谷っていいところだなあと思いました。

 

 

 

 

 

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阿佐ヶ谷のクリスマスツリー

2022-12-24 00:43:30 | 旅行・街歩き

本日は、阿佐ヶ谷のクリスマスツリーをご紹介します。駅のホームから写したものです。
とても大きな木で、2本が1つのクリスマスツリーになっています。
木は「メタセコイア」 日本名では「アケボノスギ」というそうです。

阿佐ヶ谷は杉並区にあります。区役所もこの近くにあります。杉並区の区の木は、当然ながら「杉」だそうです。しかし、本物の杉は今はあまりないようで、丈夫なメタセコイアが植えられているようです。

木の下もイルミネーションがきれいです。

阿佐ヶ谷は、10月にジャズストリートがありますので、色々な楽器と、杉並区のキャラクター「なみすけ」と「ナミー」が居ます。

White Love Story

それでは、ここでクリスマスの歌をお楽しみください。(Raphael 「White Love Story」)

阿佐ヶ谷のアケード街「パールセンター」入口から写したものです。

こちらには作り物のツリーがあります。

近くで見るとかわいいです。

パントマイムがあるようです。無声で接触しないので、コロナに対して安全だとのことです。

ちょっとフィルターをかけてみました。

別の角度から撮ったメタセコイアのクリスマスツリー。

駅ビルもクリスマスっぽくなっていたので写してみました。

 

 

 

 

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吉祥寺駅前クリスマスツリー

2022-12-19 22:59:59 | 旅行・街歩き

吉祥寺では、毎年おなじみの「ゾウのはな子」とクリスマスツリーです。
ゾウのはな子像ができてからは、この形になっているように思います。

夜になると、こんな感じ。よく見ると、玉の中に願い事が書いてありました。

 素敵な人と出会えますように💛


「ププリンをポケモンGOでつかまえる。」 その他色々ありました。

それから、他にもイルミネーションがあります。

“ Welcome KICHIJOJI FOREST ” と書いてありますが、今のところ 中には入れないようです。

緑のイルミネーションの木がたくさんあるので、森をイメージしてるのでしょうか。

反対側から見ると木がいっぱい。

本当の木もあります。↓

吉祥寺駅 北口駅前広場でした。

 

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吉祥寺 東急百貨店のクリスマスツリー

2022-12-18 23:22:16 | 旅行・街歩き

吉祥寺東急の百貨店のクリスマスツリーです。こちらも本物の木で、一年中存在しております。

写真右側が東急百貨店です。

木の周りは人々が休憩できるようになっているので、腰かけてくつろぐ人が居ます。

この日は4時半頃だったので、まだ電気がついていませんでした。

5時過ぎるとライトが点くのかもしれません。

↑1枚目の写真とは反対方向から撮ったもので、道路の方を見ています。

この他に、鉢植えの小さいツリーもあります。

入口の両側にあります。

ショーウィンドウもクリスマスの飾りになっていました。

 

本物の木のクリスマスツリーから、ダイヤ街の方を見たところです。

 

 

 

 

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吉祥寺L.L.Beanのクリスマスツリー

2022-12-17 19:15:02 | 旅行・街歩き

吉祥寺の街には、色々なお店がクリスマスの飾りつけをして、とてもきれいになっています。大きなツリーもいくつかあるのですが、私が気に入っているのは、本当の木のクリスマスツリーです。

その1つが、駅の南側、丸井の裏当たりにあるL.L.Beanのクリスマスツリーです。
昨年はクリスマス過ぎに行ったら片づけられてしまっていたので、今年はクリスマス前に行ってみることにしました。以前初めてみたときは昼間だったので、夜見るのは初めてでした。

ここは、ツリーのみならず、お店のイルミネーションもきれいで、ひときわ目立ちますね。道行く人たちもスマホで撮影していく人が多いです。

ところで、L.L.Beanとは、何の店?
ぱっと見、洋服屋さんかな?と思ったのですが、アメリカ合衆国のアウトドア用品のお店なのだそうです。

アラカンのオバサンが買うようなものはなさそうなので、中には入りませんでした。外で撮影していく若者なども、中に入る人はあまりいなかったようです。アウトドアっぽい活動をする人が使ったり着たりするものを売っているのかな?

さて、このクリスマスツリーは、夜のLEDで木の葉の存在があまりわかりませんが、ここに生えている本物の木であり、高さは9mもあるそうです。

木の名前は「スプルース」というそうで、松科トウヒ類の針葉樹だそうです。この木は自然界の山では平均37mくらいの高さがあり、大きいものでは60mにもなるので、この木もさらにこれから成長するのでしょう。スプルースというと、木材としてよく使われるみたいです。

アウトドアのお店なので、お店ができたときに、それっぽい木を植えたのでしょうか?

クリスマスツリーでは15000球のLEDライトがついているそうです。リボンもかわいいです。

駅の南側は井の頭公園がありますが、お店などは北側よりも少ないので、クリスマスイルミとしてはとても目立つ存在ですね。

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小樽駅前通り、街歩き~

2022-11-16 23:14:04 | 旅行・街歩き

今さらですが、10月に行った北海道旅行で、小樽の駅前通りで撮った写真を載せておきます。

ここは特にどうという景色ではないのですが、ソフトクリームを食べたのでご紹介します。

というのも、年配夫婦の旅では、ソフトクリームを食べて写真を撮るのも1つのパターンかな、なんて思ったのです。

いい年して滅多に外の道端で物を食べるなんてことはしないので、ちょっとした記念行事になります。

北海道は牛乳の産地なので、ソフトクリームやジェラート、生クリームなどの名物も多いのかな?

これは「山中牧場」と書いてあるのですが、さっき調べたら余市にある牧場のようです。

あっさりしていましたが、おいしかったです。

この頃は昔ほど甘く作らないようですね。

車だったら余市の牧場なんかにも行けるんでしょうねえ。

そのそばにあった靴屋さん。カンガルーがかわいかったので撮影しました。
アルカヤ靴店っていうんですね。

グラスと雑貨の、ちょっとおしゃれでかわいいお店「ゆず工房」。

小さな食器でも記念に買おうかなと思ったのですが、結局買いませんでした。
記念に何か買ってくればよかったなあ。あるのは写真ばかリなり。


とんぼ玉作りとか、楽しそうだけど、時間もないし、夫はこういうのは興味がないからなあ。。。



道路の向こう側に見える旧安田銀行だったかな?
小樽にはたくさんの立派な古い洋風建築物の銀行がありました。
昔は栄えてたんですね。今は観光だけって感じ。


シャッター街になってるアーケード街。


これは誰? 榎本武揚(えのもとたけあき)
今調べたら、江戸から明治にかけて、小樽の発展に貢献した人だそうだ。東京の出身らしい。


先月は、まだまだ夏の花も咲いてたけど、今は雪も降るのかな?



「ぱんじゅう」って何でしょうね。
ベビーカステラ・オロナミンC・キッコーマン・ナショナル等々、昭和っぽいものがいっぱいの不思議なお店でした。

ということで、写真を見ると、今さらながらいろんな発見がありますね。

ソフトクリーム屋さん以外は、外から撮影しただけで、中は何も見てませんでした~



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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わかりそうでわからないこと

2022-11-14 18:41:34 | 旅行・街歩き

1か月以上も前のことになるが、北海道旅行のことを思い出して書く。

最初の3泊は札幌の中島公園のそばのホテルに泊まった。

このホテルは、地下鉄中島公園の駅から徒歩3分くらいのところにあり、便利だと思って決めた。最初は徒歩1分の朝食バイキングがおいしいという評判のホテルを私が決めたが、夫が適マークがついていないからダメだと言ってキャンセルし、予約を取り直した。

夫の取ったホテルは、4つ星ホテルであった。夫は非常外階段のすぐそばの部屋を指定した。

それで、初めてここへ行くときは、千歳空港から札幌まで電車で行き、地下鉄に乗り換えて中島公園で降りた。

ホームから改札まではエレベーターがあったが、改札から地上出口までは階段しかなかったので、夫婦それぞれに4泊5日分のスーツケースを持ちあげて、ひいこらいいながら頑張って地上に登って行った。

地上に出ると、夜だったこともあり、あらかじめグーグルマップで調べていたにもかかわらず、どっちに行ったら良いか全然わからなくなってしまった。近くのコンビニで聞いたらすぐにわかった。

・・・

それから翌朝のこと、朝食を食べに1階に下りてロビーへ行くと、なんと正面玄関にホテルの送迎バスが横付けされていた。それから時刻表があり、1時間に2回くらい札幌駅との間を往復していることがわかった。

「なんだ、バスがあったのか、ではそれに乗ろう」と思い、時刻を確認して部屋に戻ってから、バスの時刻に合わせて下りていった。

バスに乗ろうとしたところ、予約はされているか?と聞かれた。

「なんだ、予約が必要だったのか」と初めて知った。幸い、あまり乗る人がいなくて座席が空いていたので、乗せてもらえた。

札幌駅の裏のほうに到着した。他の客はバスを降りてどんどん進んでいくので、そのあとに付いていくと駅構内に入った。もし自分たちだけだったら、どっちに行ったら良いか途方にくれてしまう。よその人はよくわかるなあと思った。

ホテル滞在中は、スーツケースを持ち歩く必要がないので、歩いて地下鉄の階段を上り下りしていたが、そのうち別の出口へは改札から地上へエレベーターがあることに気づいた。

しかし、とんでもないところに出てしまったら、道がわらなくなってしまうかもしれない。

でも、一度そのエレベーターのほうの出口に出てみた。出てみたら、なんと単に道路を挟んだ反対側であり、信号を待って交差点の横断歩道を渡るだけで、ホテル側に来られることがわかった。

なんだ、こんなことなら最初からエレベーターを使えばよかったのだ。

3泊して最後の日はスーツケースがあったが、送迎バスの時間に合わせるのも面倒なので、道路を渡ってエレベーターで地下鉄に下りて札幌まで行った。

後になってみれば、簡単なことなのだが、最初はこういう情報が全然わからなかったのである。

旅行者なんてそんなものかもしれないが、なるべく無駄な苦労はしたくないものだ。

 

 

 

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小樽の買い物

2022-10-25 10:00:00 | 旅行・街歩き

小樽に1泊した翌朝は余市に向かい、その日はもう東京に帰る日でした。

30分後に小樽発余市方面行の電車が出発するというときに、初めてそのそばに「三角市場」というのを発見しました。

これが海の方から見ると、駅に向かって右のほうにあるということは、到着した日に船着き場の人から聞いていて、一旦は海のほうから駅付近まで戻ってきたのですが、それらしきものは見当たらず、夫が「そんなもん駅のそばになんかあるわけないだろ」と言って、そのまままた海の方に戻って旧銀行の建物などを見物して歩きました。

確かに、海の物を売っている市場が、なぜ海のそばになく駅のそばにあるのか、あるわけないよね、という感じです。

でもやっぱりあったんですよね。思ったよりも狭いのでその存在が駅前からは見えなかったのでした。

ああ、なんだそこにあったじゃん、ということで、出発前ですがちょっとだけでも見ようということになりました。

中には、カニや貝や魚など海産物がたくさん売っていますが、生鮮食品なので持ち帰ることもできません。それらは冷蔵や冷凍で直送してくれるのだそうですが、そういう注文をしている時間もありません。

でも、時間があったところで、その値段の高さではやっぱり購入はしなかったでしょう。

ズワイガニは、すぐに丸ごと茹でて冷凍して送ってくれるそうですが、ちなみにいくらかと聞くと8000円だそうです。(それにさらに送料加算?)うちの家計では無理です。

しかし、それを注文している修学旅行の女子高校生がいたので驚きました。
なんて裕福な家の子どもなんでしょうね。(それともこれが普通?)

昔は修学旅行にはお小遣いを3000円以上持って行ってはいけないなどと言われていましたが、今では個人の自由かもしれないし、万単位かもしれないし、電子マネーなどを使うのでしょうか?
家の人からカニを注文してくるようにと頼まれていたのかな。

そういえば、同じホテルにも修学旅行の高校生が泊まっていましたが、ツイーンとかトリプルに泊まり、2000円くらいの朝食バイキングを食べているんですよね。昔は10人部屋で布団を並べて枕投げとかしてましたし、朝食なんてお粗末なものでしたね。

それはさておき、小樽で何も買わないというのも寂しいなあと思い、乾きものでもいいかと思って「カズチー」という珍味の小さい袋を1個だけ買いました。

これが、ハガキサイズくらいの小袋で580円もするんです。
カズチーはチーズの中に数の子が入っていますが、その他にホタチーやエビチーなどもあったようです。

こんなものでさえ、高いなあ~とビビりながらも、意を決して買ったのでありました。

本当は10袋入り5000円(?)くらいのを買って、土産に分けたりするのかな?

お店の人からは、たった1袋かい、せこいな、と思われたかもしれません。

三角市場では、食べてみたかったイクラウニカニの海鮮丼も朝から食べられたようです。それならばホテルの朝食ではなくここで食べればよかったかなと思いますが後の祭りです。
ホテルは修学旅行の生徒がいて朝食バイキングが満席で空席待ちをしたりしてました。

市場の人が、「海鮮丼食べられますよ~」と勧めますが「ここがあるのを知らなかったので、ホテルで食べてきちゃったんですよ、残念です」などと答えました。

そうしたら「じゃあ、次に来た時にぜひ寄ってくださいね~」と言うんですが、「はい」とこたえながらも、もう小樽に来ることはないんだろうなと思うのでした。

残された人生の中では、まだ行ったことのない観光地が日本にたくさんあるので、そちらが優先されるでしょう。

それにやっぱりウニカニイクラは北海道でも高いものだから、時間があっても食べる決意がつかない可能性大ですね。

(三角市場入口から小樽駅を見たところ。右に石川啄木の歌碑が写ってる。)

さてさて、それから駅に戻り、夫がトイレに行っている間に私がふらふらしていると、小さなスーパーがあったので何気なく覗いていました。

すると、入り口に、先ほど買ったのとおなじ「カズチー」が売っていたのですが・・・

なんと値段が430円!!! だったのです。

な、な、な、な、・・・なんと150円も安いんですよ。これはいったいどういうことですか!
三角市場には乾き物のお店が何件もありましたが、どこも580円でしたよ。

駅のスーパーは「たるしぇ」というお店でしたが、ここで買えばよかったです。

本当にもうショックでたまりません。

三角市場はぼったくりか? 

それともこれが訳あり商品なのか?

スーパーで売っていたのは賞味期限を見なかったのですが、三角市場で買ったカズチーの賞味期限も数日しかなく、短いなと思いました。(あまり売れないみたい。)

高く買ってしまったものはもうしょうがない。しかも三角市場ではレシートもくれませんでした。

気を取り直して、そのスーパーで品物を眺めていると「北海道キャラメルかりんとう」というのが売っていたので、買ってみることにしました。230円という手ごろな値段です。

家に帰ってきて食べてみると、とてもおいしかったです。

かりんとうにしては、ちょっと変わった形をしています。

それからカズチーのほうは、中には10円玉くらいのチーズが7個入っていて、食べると数の子がプチプチしていました。

ちょっと塩分が強く、高血圧の夫は1つしか食べませんでした。私が時々つまんで2~3日で食べ終わりました。

観光客が観光地の名産品を買おうとすると、なかなか高いものなんですね。

どこが安いかもわからないで買ってしまうし、1度しかないチャンスだから少しくらい高くても奮発しようと思う人が大部分だと思います。

節約精神で買わないで帰ってきてしまったら、それはそれで、買えばよかったとか食べればよかったとか思い残すことが多いんですよねえ。

 

追記:ショックな事実

カズチーは東京のそこらへんの店で安く買えることがわかった。

カズチーのことを調べていたら、成城石井で486円で売っていることを知った。
成城石井といえば高いスーパーで、あんまり買いたくない店なのだが、ここでさえ三角市場よりも100円近くも安いのである。

さらには、元々カルディで売っていて人気が出た珍味だそうだが、カルディでは430円で売っていたらしい。これは小樽の「たるしぇ」と同じである。

ようするに、三角市場はぼったくりで、あんなところで買うべきではないということだ。


北海道の小樽まで行って、超高い買い物をした。
自宅から徒歩10分のカルディで買うのが1番だということがわかった。

 

 

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札幌・赤レンガの勘違い

2022-10-23 23:59:48 | 旅行・街歩き

札幌で行きたいところは、時計台と旧道庁の本庁舎と大通公園と北海道大学であった。

北海道大学を見たあと、悪天候で台風のような天気になってしまい、急に身体が冷えてきて、夫と二人でとにかく地下へ逃げることにした。

それから、旧道庁の方に行ってみようということになったが、元々右も左もわからない上に、地下に入ってしまうと、さらにどっちに行ったらよいのかわからなくなってしまったのだった。

観光地図を見ると、道庁の入り口に「赤レンガテラス」という建物があったので、まずはそれを目指すことにした。

そこで、スマホの道案内を作動させたが、地下なので位置情報が取れないのか、周囲の景色を写せと言ってきたので、画面を周囲の店などに向けたりしてみたが、スマホは場所が認識できないと言い、結局のところ逆方向に進んでいた。

夫が、人間に聞くのが一番早いと言い出し、さらにはきれいなお姉さんに聞きたいと言って、地下道を行きかう人の中からきれいな人を呼びとめて道を聞くと親切に教えてくれた。

すると、あっちへ進んで行くと右側に入り口がありますと教えてくれた。

地下道というのは、どこの街でもわけがわからないもので、ちょうど新宿の地下街のようでもあり、そこは都庁に続く地下道のような雰囲気にも似ていると思った。

で、言われた場所に到着したので、そこから地上に出ればそこに「赤レンガテラス」という赤レンガの歴史的建物があるのだろうと思い込んでいた。

だが、なんかその「赤レンガテラス」というのは、地下から既に現代のビル構造になっていて、それはどう見ても赤レンガの建物とは関係ないものだった。

キツネにつままれた気分で地上に上がり、外に出て見ると、その現代のビルに「赤レンガテラス」と書いてあるではないか。

 

どこが「赤レンガなの?どこにもレンガなんかないよ」と思った。

だが、ふと見ると、足元がレンガでできているのだ。

そうか、赤レンガテラスって、地面が赤レンガってことなのか?

建物全体が赤レンガでできているテラスのある古い建造物かと思いこんでいたので、本当にびっくりした。

横浜の赤レンガ倉庫みたいなのがあると思い込んでしまっていたのだ。

赤レンガテラスは、足元が赤レンガだったが、もしかしたら赤レンガというのは旧道庁のことで、その建物を見ることができるから赤レンガテラスというのかもしれない。

(追記:テラスとは本来2階以上のことではなく、1階の地面よりちょっと高くなった部分のことを言うそうなので、やっぱり地面が赤レンガという意味のビル名らしい。でも、ガイドブックには5階に赤レンガ庁舎の見える展望テラスがあると書いてある。)

それで、肝心な道庁はというと・・・

なんか、改修中で赤レンガの建物部分は全然見えませんでした~~~~ 

ほんとうは、こういう建物があるらしいです。

残念でした~~~~~ 

 

 

 

 

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運河クルーズに乗れなかった件

2022-10-22 23:59:59 | 旅行・街歩き

この旅行で、小樽の運河はとてもきれいで風情があり、1押しの観光スポットであった。

そこで人気のある運河クルーズだが、平日でもあったので予約をしないで乗れるという話だった。

だから楽観していたのだが、小樽に到着した日の午前中に乗り場に行ってみると、かなりの人が行列になっており、昼までの便はすべて満席だとのこと。

ではそのあとのチケットを買おうとしたら、なんと強風のために運行が中止になるという。

4時以降の便は再開するとのことで、4時にしようか5時にしようかと迷った。

夜になると夜景がきれいであるが、写真を写したり景色を眺めるのは明るいほうが良いと思っていた。夕方は中途半端に薄暗くなるかもしれないとも思った。北海道は東にあるので、早く夜が明けて、早く日が沈むはずだ。

でも、遅くなると夕飯の時間などもあるから、やっぱり4時にしようということになり、午前中に4時のチケットを買っておいた。

それから、ウォール街や商店街や運河の遊歩道などを散策して、午後3時頃にクルーズの乗り場を通りかかった。

すると、なんと4時のクルーズは中止だと言う表示が出ているではないか。5時は運行するとのこと。

窓口に行ってみると、係りの人が居て、その人の話し方で中国人だということがわかった。午前中にチケットを売った日本人とは違う人だった。

4時のチケットを買ってあるが、運航中止とのことでどうしたらいいのか?5時に変更できるか?と聞くと、5時はもう満席なのだそうである。もう別の時間帯のチケットに変更することはできない。

では、4時のチケットは払い戻してくれますか、と聞くと、2週間後に返金するとのこと。

ええっ?さっき現金でチケットを買ったのに、なんで2週間後に返金なのか。

これは納得できない。

今現金で返してもらうことはできないのか?そちらの都合で運行できなくなったのに2週間後とはおかしいのではないか?と言うと、どうやら私たちが現金で買ったのではなく、クレジットカードや電子マネーで購入したものだと思い込んでいたらしい。

現金で買ったのなら今すぐ返金できますということで、すぐに返金してくれた。

現金で買ったかそうでなかったかを確認もしないで2週間後返金と決めてかかるのも、中国人らしいと思うのは偏見かもしれないが、日本人だったらまず確認をしそうな気がした。

あるいは、最近は電子マネーやクレジットカードで買うのがポイント等の面で得だから、現金で買う客なんか滅多にいないのだろうか。

それに見ていると、クルーズに行列を作っているのがほとんど若者で、中高年などはいないのである。若者たちは特に現金での買い物はしないのかもしれない。

平日に若者が多いというのは、学生なのかな?

それは、ちょうど全国旅行支援が始まったばかりの日だったかもしれない。

6時以降のクルーズには乗れたのかもしれないが、夫があんな大勢の若者たちばかりの中に入って船に乗るのは嫌だと言い出した。
その晩は小樽に泊まったのだが、翌朝の早い時間に乗る気合もなくなり、クルーズ体験はなくなったのであった。

風が強いと運河クルーズが中止になるというのは、運河から外の海に出ていくので危険だからだそうだ。普通の船ならば問題ない程度でも、運河クルーズの船はボートの大きいような形なので、風に弱いらしい。

実際、運河クルーズがどのようなルートなのか、海に出ていくとは知らなかった。

小樽の運河に沿って街路樹が植わっているが、それらの木が風の力を受けて、どれも斜めに立っているのを見ると、このへんは風の強い地域なのかもしれない。

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