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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

感染対策に厳しい北海道

2022-10-22 16:12:21 | 旅行・街歩き

上の画像は札幌のあるレストランの各テーブルの上にあったA4版の表示である。
北海道は、東京よりも感染対策に厳しいと感じた。
こんなものを見ながら外食をするのでは、全然楽しく食事ができない。

店の中はシーンと静まり、周囲を見渡すと、1人か2人連れの人ばかりだった。

うちも夫婦2人なので、数人でわいわいしゃべるわけではないが、北海道のビールを飲みながら普通に会話をしながら夕飯を食べたいものである。

声をひそめながら会話をし、食べ終わったら早々に店を出た。

・・・

他には、札幌の地下の改札のそばに待合のベンチがあり、3人掛けのベンチが縦横数列並んでいた。これが1人抜かしに使用禁止になっているので、3人用のベンチが、両側に1人ずつ使用可能で真ん中が使用禁止のものと、両側の2人が使用禁止で真ん中席のみが使用可能なものが縦横交互に並んでいる。

2人連れでも隣同士では座れないし、使用したい老人などがどこか座れるところがないものかとウロウロしているのだが、使用可能な席は全部埋まり、結局座ることが出来ずに立っているしかない様子で気の毒であった。
満員だったらしかたがないが、半分が空席なのに座れないとは・・・。

そのすぐそばに、鉄道の歴史を展示したスペースがあり、ちょっとした台などがあるのだが、そこにも展示を見る以外の目的で長時間立ち止まるなと言う注意書きがしてある。
椅子に座れないので、そのへんに立って飲みものを飲んだり、立ち話などをしたりする人が居たことがあったのかもしれない。その日はそんな人は一人もいない。
夫がトイレに行っている間、私はそこに立って待っていたのだが、それもちょっと気が引ける。

その他にも、小樽駅にも改札の外側に待合室があったが、そこも同様に椅子には使用禁止の紙が貼ってある。さらには壁に真っ黒な地に黄色かなんかの不気味な色合いで「密」と書いた紙が貼ってある。

記録として撮影しようと思ったのだが、人が写りこんでしまうので、撮影はできなかった。

実物の画像がないが、このようなイメージである。↓

おぞましい~~~~

B5くらいの張り紙だ。待合室の前や後ろに貼ってあり、こんなものを見ながら電車の時間を待つのは非常にストレスである。

・・・

また、札幌では普通の路線バスに乗ったのだが25分で目的地に着くはずのところ30分経ってもつかないので、さては乗ったバスを間違えたのかと思って、夫と「このバスちがうんじゃないの?」などとソワソワしてきた。このままはるかかなたの全然知らない路線の終点に到着してしまったらどうしたらよいのだろう。
それで、ある停留所では降りる人が居なかったが、乗る人がいてバスが停止したので、その間に運転席のほうに歩いていって「このバスは〇〇に行きますか?」と聞くと「行きません」という。ええ~どうしようと思ったら、「〇〇の前は通る」というので、ああそれならよかったということで席に戻り夫に「これでよかったんだ、それにしても遠いよね、車じゃないとたいへんだね」などと話していた。

そうしたら、バスの運転手さんからマイクで「先ほどから話をしている人たち、静かにしてください!」と注意され、怒られてしまった。

そんな大声で話していたつもりはなく、バスにはわずかなお客さんしかいなかったのだが、やはり車内で会話をすると新型コロナのウイルスをまき散らすから危険な迷惑人間ということになるようだ。

「先ほどから・・」ということは、私たちが話すことで、ずっと迷惑をかけ続けていたらしいのだが、そういえば、北海道でしか見かけないセイコマートというオレンジの看板のコンビニがあったので物珍しさで「このへんって、あのコンビニが多いね」と指さしたりして話をしたりしたのもいけなかったようである。

わけのわからない地元の人間ではない観光客が、普通の町の路線バスなんかに乗っているのが間違いで、それも平日だったので場違いな人間だったのかもしれない。
私たち夫婦の他には、連れだって乗っている人などは一人もなく、皆個人で誰も声などは出さずに、場所を移動するための必須手段としているだけなのだろう。

北海道は普通は、個人観光客は千歳空港からレンタカーを借りて観光スポットに移動することが多いようである。

・・・

東京に戻ってきてほっとした。元々駅に待合室などはないが、ホームの椅子も使用禁止のものなどはなく、平気で隣同士で座れるようになっている。

そもそも電車は北海道でも東京でもシートが交互に使用禁止になっているわけではないのに、なぜゆえ待合室だけがそうなっているのか。

もっとも空港の出発ロビーの椅子などもやはり隣同士は使用禁止になっているので、そこに荷物を置いたりしているのだが、こういう感染対策は本当に不便だ。

国は旅行支援なんかして観光客を増やしているのに、相変わらずマスク着用で、マスクをしていてもさらに会話をしてはいけないとか、レストランで黙食だとか、全然楽しめないではないか。

本当に窮屈である。

東京は北海道よりも人口密度が高く、感染者も多いのだが、北海道みたいに厳しくない。

なんで北海道ってあんななのか?昨年あたり薄野とかで感染者が増えたからなのかな?

気候が寒くて待合室などが密閉されるので、そんなふうに厳しいんだか、本当にストレスたまる。

 

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小樽の客引き

2022-10-22 00:07:09 | 旅行・街歩き

北海道の小樽に初めて行ったのだが、運河の景色がきれいなのが1番の見どころであるものの、その他はあまり良い印象を持つことが出来なかった。

あまりにも観光客相手に儲けよう的な色合いが強すぎる街なのである。

小樽駅から海に向かって歩いていくと、街中に「客引きに注意」というような表示を見かけるのだが、それも小樽の特質を表している。

幸いにして、変な店に誘い込まれるようなことはなかったのだが、まず、声をかけられたのは「人力車」であった。

人力車は、どこでも結構値段が高いことは知っている。人間が引っ張るんだから、その労力を考えたら高いだろうとは思う。そんなものに乗りたいという気も起こらないのでそもそも最初から利用する気はない。

しかし、人力車の人が、盛んに声をかけてきた。

人が進んで行く方とは別の方向のほうが景色がきれいなのだとか、まずは人力車に乗ると、貴重な情報などを教えてくれのだそうだ。きれいに写真が写るスポットでは、写真を撮ってくれるのだそうだ。

だから、散歩や運河クルーズよりも先に、まず第一に人力車に乗ることをお勧めするのだそうである。

そうですか、で、お値段は?と聞くと、12分で5000円だそうである。

何だって? それって、ちょっと移動してここで写真を1枚、なんてやってたらすぐに12分なんか過ぎるでしょう。

きっと延長して1万円とかかかるのではないですか?

あまりにも高すぎます。

結構です。私たちは自分の足でゆっくり歩いて、好きな場所で好きなように景色を撮るのが趣味なので、せっかくですがごめんなさい、

と言って断った。

12分で5000円なんてのを利用する人がいるのでしょうか?

それが人力車の相場かな? 時給にしても高すぎるんじゃないの? まあ、たまにしかお客さんが現れないから、そのくらいにしないと生活が成り立たないのかな?

5000円なんか、私が1日のパートで稼ぐ手取り収入くらいだからな。それをたった12分で使い果たすなんて考えられないよ。

迷うことなく、お断りしました。

・・・

ところで、帰るころに、また人力車の人が、老人夫婦に声をかけているのを見かけた。

老人は歩くのも疲れるし、親切そうな若いお兄さんが、話だけ聴いてみて、なんて言って近づいてきたら、ついつい耳を傾けてしまい、じゃあちょっとだけ乗ってみようかなんて思ってしまうかもしれない。

危ない危ない。

本当に小樽では客引きとぼったくりに気を付けてくださいね~。

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小樽から余市へ

2022-10-15 00:27:22 | 旅行・街歩き

10月14日は「鉄道の日」ということで、最近利用した鉄道をご紹介します。

最近、北海道の旅をしておりました。小樽の観光を終えた翌日、小樽から余市へ行きました。
この線は生まれて初めて乗りました。目的はニッカウヰスキーの醸造所の見学です。

小樽のホームには、上の写真のように、大昔の表示が残っていました。

小樽駅のホームには、このようにランプ(ランプ型の電灯?)が1つ1つの柱にぶら下がっており、良い雰囲気を醸し出しております。(←後でわかりましたが「ガス灯」だそうです。)

余市へは、下の写真の「倶知安」行きに乗りますが、なぜか車体の表示が「小樽」のままで停車していて、わかりにくかったです。

ところで、小樽の改札をSUICAで入り、電車に乗ろうとしたところ、こんな表示に気づきました。

当駅より先 ICカードエリア外 使えません ×余市 ×倶知安 ×ニセコ 長万部方面  

当駅にて「きっぷ」をお買い求めください。

ええっ、何だって? 何で改札入ってからこんなこと書いてあるの? 入る前に教えてよ。

どうしよう~ と思っていると、そばにいたおじさんが、一度改札を出て切符を買ってきた方がいいと教えてくれたので、そうすることにしました。発車まで15分くらい余裕があってよかったです。

エスカレーターを下り、改札口に行って、駅員さんにSUICAをキャンセルしてもらい、券売機で切符を買いました。

電車に乗って、発車5分前くらいになったら、電車の中でのアナウンスでもICカードが使えないという説明が流れました。

そうしたら、年配の旅行者夫婦があわてて運転士さんに聞いていましたが、それから飛び出して私たちと同じように切符を買い直しに行ったようでした。

発車までに間に合うかな?と心配でしたが、戻ってきました。ただ、最初に座っていた座席は他の人たちが座ってしまったので、後ろの車両に乗ったようでした。本当にお気の毒です。

この電車は2両しかありませんので、けっこう座席が埋まってしまうようです。

同じJRなのに、なぜ小樽から先はICカードが使えないのだろうと不思議に思いました。

今、調べてみると、こちらは山の中を通り、起伏やカーブのある狭い線路で、今後発展する見込みもないどころか北海道新幹線の開通に伴って廃線され、バス路線にすることが決まっているそうです。

それを知ると寂しいですね。今回乗ってよかったかもしれません。

小樽から18分くらい乗ると蘭島という駅に停車しました。もう次が余市のようです。

蘭島駅の駅舎はかわいい家のような形です。

それから7分くらい、小樽から25分程度で余市に到着しました。

乗っていた電車はこのようなデザインです。行き先も「倶知安」になっていました。

「DECMO」とは何でしょうか? (コロナ禍ではECMOを連想してしまう)

今調べてみると、電気式気動車システムを採用し、ディーゼルエンジンで発電した電力により、モータで走行するもので、愛称を「DECMO」(デクモ)というそうです。
Diesel Electric Car with MOtors の略

周囲はこんな感じです。



↑ 倶知安方向を見たところ。



↑ 跨線橋から倶知安方面を見たところ。

↑ 跨線橋から小樽方面を見たところ。

そういえば、こちらの駅は、階段を昇り降りしないと改札に出られず、大きなスーツケースを持ったカップルが苦労して登っていました。

余市を出発するDECMO

コロナの影響もあってか、駅周囲は閑散としていますが、ニッカ工場は変わらず人気スポットです。
それから、駅舎の2階にスキージャンプのオリンピック選手の展示があり、あまり知られていないようですが、見る価値があるものでした。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新秋津から西国分寺そして新宿方向へ

2022-09-11 23:48:08 | 旅行・街歩き

これは、所沢市の比良の丘ひまわり畑を見に行ったことを書いた最後の行程になる。

帰りは、新秋津から武蔵野線で西国分寺まで行った。この路線はトンネルばかりで本当に驚いた。

埼玉県と東京都の山の下を通過しているのだろうか。

この時、地下鉄東西線が信号故障で不通になっているという情報が流れていた。

そのため、中野三鷹間の東西線乗り入れ区間も走っていないとのことだった。

これは、中央線に乗るうちらには関係のないことだった。

ところが、西国分寺でJR中央線東京行きに乗り換えたところ、なんとお茶の水かどこかで人身事故が発生し、中央線が運転を見合わせているというのだ。

その後、東京新宿間は止まっているが、新宿から西側では折り返し運転がされ始めているとのことだった。

乗った電車は、しばらくここで運転見合わせになっているとのこと、運転再開は4時20分の予定という放送があった。

その時の時刻が3時40分だったので、ええ~っ、このまま40分待つのか?とショックを受けた。

もともと座席には座れなかったので、そんなに長く車内に立ってはいられないからすぐに電車を降りた。

他にも何人か降りていた。

これはいったいどうしたらよいのだ?どうやって帰る?

アタマによぎったのは、やっぱり西武線で所沢から帰ればよかったなということだった。もう一度秋津に戻るか?

それともバスとか、なんか帰る方法はあるのだろうか?

とりあえず改札のほうに出て行き、こういうときは途中で下りたら切符はどうなるのだろう?又は引き返して西武線に乗り換える場合、切符はどうなるんだろう?と思った。

改札のところの駅員さんに聞くと、電車が不通になっているのは新宿・東京間なので、新宿からこちらは関係ないから、ここで降りようが引き返そうが、乗車券代は全部お客が支払うことになるそうである。

40分も止まっているなら秋津に戻って西武線に乗ろうかと思うのですが・・他に方法はありますか、というと、電車はすぐ動くはずなので乗っていた方がいいですよというのだ。

「えっ、だって動くのは4時20分を予定していると車掌さんが言っていましたよ」と言ったのだが、「いや、まもなく動きますよ」とのこと。

4時20分まで動かないと聞いて降りて行った人はたくさんいて、あるおばさんは西国分寺から国分寺まで歩くことにしたので、駅員さんに道を教えてほしいなどと言っているのを聞いた。

私たちは、改札の駅員さんがすぐ動くと言うので、電車に戻ることにした。
確かに自分でまた切符を買って秋津まで戻るのはお金もかかるし、時間もかかりそうだと思った。
40分間どこかのお店で時間をつぶすのも面倒である。

夫はまた、今日はついていない不吉な日であることを主張し始めた。

「だから最初からずっと嫌な予感がしたんだ。今日は最後の最後までついていない」とのことだ。

そしてすべては、私が変な計画を立てて夫を誘い出して出かけたことが不運の始まりだとのことである。だったら来なきゃよかっただろう。

ちなみに不明な虫に刺されて重症化しているはずの腕は何にもなっていない。ただの蚊だったに違いない。

電車に戻ると、多くのお客が降りていたので、席が空いていて座ることができた。
そして、車掌さんが、まもなく発車しますと言っている。

4時20分まで動かないというのはいったい何だったのか?新宿から先のことを言っていたのかもしれない。

それにしても人身事故とは飛び込み自殺なのだろうか。本人は生きているのが辛くてそんな行動を起こしてしまったので気の毒だが、これでどれだけの人が影響されてしまうのだろう。

中央線の飛び込みは今年になって14件目だそうだ。あまりにも多すぎる。

ツイッターを検索してみると、これから目的地に向かっていたが間に合わないとか、バイトに遅刻するとか、公演か上映かなんかを観に行こうとしていた人が、もう開演に間に合わなくなってしまったなどとツイートしていた。もし飛行機に乗るとか重要な予定がダメになってしまったらどうするのだろう。

新宿から先、どうやって行こうかと困っている人もいる。そういえば、普通は中野から東西線に乗り換えればどうにかなるが、東西線も止まっているのであった。

電車は動いたが、次の駅でまたしばらく停まったり、三鷹の手前では線路上で止まったりして、ゆっくりと進んで行った。

電車が当分動かないと思って、今ごろ西国分寺から国分寺まで歩いているであろうオバサンのことを思うと気の毒である。

そして、電車は多少の時間はかかったものの無事に目的駅まで運んでくれたし、空いていたのでゆっくりと座れた。

この日は、色々と大変な出来事にぶち当たりはしたが、結果的にはそれほどの難はなく、事がうまく進んだと思う。

実は、数日前に谷保天満宮に行ったときに、おみくじを買うと、「吉」だったが「旅行 利なし 控えよ」とのお告げだった。

これは旅行というほどのものでないが、確かになかなか大変だったなあ、おみくじの言ってることはこのことだったか、と思うのである。

私は来月の遠出のことを気にしていたのだが、このおみくじの内容が「比良の丘ひまわり見物」の旅行のことであるならば、来月の旅行には当てはまらないのかなと思うので、おみくじのお告げはこれにて済んだということで、むしろ次の旅行は大丈夫かもしれない。

私は神秘十字が手のひらにあるので、ご先祖様が守ってくれているみたいだ。

色々困難はあったが、利がなかったわけではなく、色々得るものがあったと思う。

最後にひまわり写真を載せておきます。

(これにて「比良の丘ひまわり旅行」の記録は完了です。)

 

 

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新秋津にて撮り鉄遭遇

2022-09-11 23:20:48 | 旅行・街歩き

新秋津駅についてホームに下りて行くと、きれいな青い電車が止まっていた。

この電車は、よく見ると、ホームではなく、中央のホームに接しない線路に停められているのだった。

そして、カメラを構えた男性たちが、この電車をしきりに撮影しているのである。

撮り鉄だ。

いったいこの電車は何?そんなに珍しいの? とりあえず真似して撮影しておく。

電車全体を写すのが良いらしい。(鉄道ユーチューバーのスーツさんに教えてもらった。)

それにしても、いったいこの電車がどうしたってのかね。

気になって、電車を写している人の中であまり若くない人に邪魔にならなさそうな時に「この電車は何か特別なものなんですか?」と聞いてみた。

すると、なんかJRが西武に引き渡すとかでここに持ってきているから珍しいのだとかいうことだった。

確かにここはJRの駅なのだが、この電車は西武の車両である。

奥の方を見てみると、JRの電車が前を引っ張るためか連結されていた。

確かに、JRと西武が連結されているって珍しいことなのだろう。

なんか、このあたりが価値があるんじゃないのか?

ほら、こんなふうに撮り鉄さんが連結部分を写しているではないか。

真横から撮るとこんな感じ。向こう側にも撮り鉄さんがいる。

まあ、このくらい撮影しておけばよいかな。

と、にわか撮り鉄おばさんは超適当に写しておいた。

ついでに、JR武蔵野線が走ってきたところを一緒に撮ってみたらどうかね。

ということで、いい加減に何枚か撮って、この電車に乗りました。

良いタイミングだったよね。これもラッキーなことだったな。

(さらに次に続く)

 

 

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小手指から新秋津まで

2022-09-11 22:45:29 | 旅行・街歩き

ところが、帰路の困難はまだまだ続いたのであった。

無事小手指駅に着き、今度は別の路線で帰ることにした。

帰路としては、往路で使った西武池袋線はやめて、所沢からは西武新宿線を使うか、または秋津まで行って新秋津からJR武蔵野線で西国分寺に出て中央線の乗り換えるかである。

西武線を使った場合は、最後にまた都内のバスを使わないといけないので、全部電車が良いと思う。

そこで、小手指から秋津まで乗っていった。この電車はとても新しく、内装がきれいな電車だった。

秋津というところは初めて行ったのだが、お店なども多く、繁栄したにぎやかな街で驚いた。

JRと西武線を使う行き方は、往路でも検討していたのだが、乗り換え検索で「秋津・新秋津」という部分がちょっと気になっていた。

それが実際に秋津で下りてみると、やはり新秋津が同じ構内ではなく、離れていたのだ。

(JR乗り換えは、こっちらしい)

(すぐにはJRの駅がなく、街中を歩くことに。)

秋津を降りると楽しそうな街の雰囲気であり、ちょうど甲州ブドウの産直販売所があって、私はシャインマスカットの大きな房を900円で買い、夫は完熟巨砲のシャーベット用を200円で買った。

シャーベット用はそのまま凍らせて食べると、皮がツルっと向けるのだそうだ。

比良の丘のあたりのブドウ農園でブドウなどが買えなかったので、ちょうど良いチャンスだった。

秋津という街は楽しそうである。

しかし、新秋津駅はどこにあるんだろう?商店街を歩きつつ不安になってくる。

道が分かれわけがわからなくなってきたので、人が多く進んでいくほうについていった。

この先の右側に秋津駅があった。

この移動にちょっと時間と労力が必要だったが、とにかく無事にJR武蔵野線の新秋津駅に着いた。

だが、この後またまた問題が起こったのである。(続く)

 

 

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金仙寺から堀之内バス停までの帰り道

2022-09-11 21:06:21 | 旅行・街歩き

左卜全の墓があるらしき道を歩いていくと、墓はみつからないまま下りになったので、もうあきらめて下りていくことにした。

来た道とは違うが、おそらく迷わずにバス通りに出られると思った。

下りていくと、早稲田大学所沢キャンパスの看板があった。

早稲田大学ってマンモスで、あちこっちにあるんだなと驚く。このあいだは武蔵関にもあった。
早稲田と言えば高田馬場だけど、早稲田のつもりが、所沢に通うこともあるのかもしれない。

それから左に上がっていくと、来た時に通った神社の所に出た。

最初に道を教えてくれた自転車のおじさんは、こっちに走って行ったのだった。

坂を上ると左側に自動販売機を初めて発見。おお~飲料水だあ。

私はデカビタを買った。夫は何だったか知らぬ。

それから、どこかに座るところはないかと探し、神社に行けば日陰だしどこかに座れるだろうから、そこで飲み物を飲みながら休憩しようと考えた。

神社の境内に入っていくと、最初にバスから降りたときに感じた通り、人の気配はなく、社務所にも誰もいないようだった。

神様だからお堂の所に座っても許してくれるだろうと思い、そこに座った。

本当に人はいないし、手水舎の水もからっからである。お賽銭箱もないので、お礼のお賽銭も入れるところなし。

ここに座って飲み物を飲んでいたら、なんか蚊の大群が襲ってきた。

やばい。これはこんなところに座っていることはできない。

夫は、蚊ではない何か知らない虫に腕をさされチカチカするという。

あわてて逃げて道路に出て来た。

バスは、先ほど道の上のほうから見えたのだが、1時50分頃のが通り過ぎたばかりだった。

お寺を見ないで下りていけばそれに間に合ったのだが、お寺を見てから次のバスにしようと思っていたのだ。

しかし、左卜全の墓も見つからず、結局時間をつぶすこともなく下りてきてしまい、次のバスは2時50分ころで、まだ1時間もある。

バス停に1時間立っていることもできない。

反対方向のバスに乗れば、どこか別の電車の駅に到着するのだろうか?しかし、そちらも当分の間バスは来ないようだった。

それならば、とりあえず小手指方向に歩いて行くしか無かろうと思った。 (続く)

 

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金仙寺・左卜全の墓どこ~?

2022-09-11 19:32:59 | 旅行・街歩き

比良の丘から下ってきて、金仙寺に寄った。このへんにも花が咲いていたが、撮らずに中へ進む。

大きなタヌキ。そして本堂か。

菊水の紋章。お寺では珍しいような気がする。

お地蔵さんがきれいに並んでいる。

ところどころに蓮があるが、花は終わっているものが多く、種ができていた。

下のほうは墓地になっており、墓地の販売がされているようだった。

お寺にはやっぱり座るところや自動販売機などがあるはずもない。

左卜全の墓もよくわからないので、スマホの道案内に従って進んでみた。

すると、寺を出て、最初に来たときの道を下っていった。

途中に道標があった。「日歌輪翁 左卜全の墓 三ケ島墓苑」と書いてある。

スマホはここで案内を終えた。

道標がどこにあるかを案内していたらしい。
墓はどこなのか、下の赤い線がどっちに向いているのか不明。

裏側を見ると、矢印が写真右方向に向いていたので、来るときに登ってきた道とは違う右の道へ進んでみた。

その道の左側には空き地のようなものがあったが、墓らしきものはなし。

右側は金仙寺側になるが、木戸のようなものが閉まっており、中に墓参りのような人がいる気配だったが、左卜全の墓などという表示も何もなく、そのまま通過。

いったい左卜全の墓はどこなんだ~~~? 

ところで、若い人は左卜全と言う人を知らないと思う。明治生まれの人であり、51年前に亡くなっているのだ。

私も1970年に流行した「老人と子供のポルカ」という歌で初めて知ったのだが、俳優で映画にも出たりしていたらしい。

その当時はもう76才ですごい老人だと思ったが、その翌年にお亡くなりになったそうだ。

今、you tube で見ることができる。

左卜全とひまわりキティーズ 【老人と子供のポルカ】

見てみると、いっしょに歌っていた子供たちがひまわりキティーズというらしく、ひまわりつながりだなあと驚いた。 

あの子供たちが、もう60才近くの年齢になっているのだろう。
左卜全さんのお墓参りに来ることがあるのかもしれない。

左卜全は三ケ島一郎と言う名で、埼玉県入間郡小手指村北野の出身だったそうだ。

墓はみつからなかったが、これをきっかけにこんなことを知れたのもよかった。

墓はどうやら、あの木戸の中にあったらしい。

さてこれで、ひまわり畑と金仙寺の見学を終えて帰ることにする。

(つづく)

帰りがまた大変であった・・・                                                                                                                                                                                                   

 

 

 

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比良の丘から金仙寺まで

2022-09-11 18:59:43 | 旅行・街歩き

ひまわりの撮影は一通り終えたので、元来た道を戻ることにした。

ひまわりたちはちょっと下を向き加減なので、下から空の方を向いて撮影するときれいに写るが、あえてこんな方向からも撮ってみた。

これもまたひと夏を生きたひまわりの命が感じられるような気がする。

花も種から芽が出て成長し、きれいな時期があり、それから時を経て命を終える。

人間も同じ。みんなそれぞれの花を咲かせ、それから老いていくのだろう。

帰りは、余裕が出たので、周囲の景色に目が向くようになった。

あれは茶畑。狭山茶がとれるのだろう。

上はコスモスと空。

登ってくる途中にあったひまわりをもう一度撮影。

こちらの一群のほうが、花が若々しい。
ひまわりというのは遅くタネをまくと遅く咲くので、それで開花時期を調節できるようである。

あっちこっち好きな方を向いている。

これはマリーゴールドではないのか?背丈が高く花も大きい。
センジュギクと言うらしいが、似たようなものだろう。

オクラの畑。プランターで作るオクラとは規模が違う。葉っぱが巨大。

葉っぱの隙間から奥のほうに黄色い花が見えた。オクラの花はきれいである。

この他に、カボチャ・ゴーヤ・里芋・さつまいも等の畑もあった。

コスモスはこれから咲く。

このへんも花がきれいだった。

遠くにそびえたっている建物はなんなのだろうか?

青空がきれいな日だが、それだけ日差しが強く、汗だらだら。身体から水分がなくなりそう。

この日、唯一ここに屋根とテーブルと椅子があった。

金仙寺の入り口のお地蔵さんの所。

ここにちょっと座って休んでから、金仙寺を見ることにした。

(つづく)

 

 

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比良の丘へたどり着くまで(1)

2022-09-11 08:02:27 | 旅行・街歩き

9月に入ってから「比良の丘」のひまわりが満開になったというのを、いくつかのブログや所沢市のHPで知り、行ってみたいと思った。

「比良の丘」とはいったいどこなのか?パソコンで検索して行き方を調べると、西武池袋線の小手指駅からバスに乗って堀之内と言うところで降り、そこから15分くらい歩くのだそうだ。駐車場はないので車は使えない。

そこで、まずは西武池袋線の練馬区の駅まで行き「小手指」へ行ったのだが、まずは「小手指」がどこにあるのかも知らず、池袋線に乗ってみて初めて、小手指が所沢よりも西にあることを知ったのであった。

私は電車で所沢に行くときは西武新宿線の杉並区の駅を使うのが便利なので、あれ?おかしいぞと気づいた。

何も最初から池袋線まで行くことはなく、新宿線で所沢まで行って乗り換えれば簡単であった。

そこでまず、余計な遠回りをしてしまった。

・・・

とりあえず、小手指に着いたので、あらかじめ調べておいたとおり南口のバス乗り場に行った。

時刻表もネットからダウンロードして印刷してあり、ざっと1時間に3本はあると思っていた。乗り場もわかっておりちょうどバスが停まっていたので、一応念のために堀之内まで行くかどうかを運転士さんに聞いてみた。

すると、意外にも「行かない」というのである。それは11時19分発早稲田大学行きであった。運転士さんが調べてくれて堀之内に行くのは12時9分まで無いとのことだった。

あまりにも時間がありすぎる。もし早稲田大学行きであるならば、終点で降りて2駅歩けば堀之内だそうだ。

しかし、知らない土地だし、2駅とはどのくらいの距離なのか見当もつかないので、それに乗るのは見送った。

行った先にはお店などはないかもしれないし、シートも持ってきてないので、どうせなら早めにお昼を食べてしまってそれからバスに乗れば良いだろうと思ったのだが、同行の夫が、まだお腹が空いていないから食べたくない等と言いだした。

だったら、タクシーにでも乗っていくかと思って、いったいいくらくらいかかるのだろうと聞こうとしたのだが、タクシーに乗る人がぽつぽついるので、なかなか聞くタイミングがない。

すると夫がタクシーには乗りたくないと言い出し、電車にしてもタクシーにしても感染リスクが高まるという。そして、こんなバスもないところからわけのわからない目的地には行きたくないと言い出したのだ。それならもう一人で帰れよというと、帰ると言って駅に戻っていった。

早稲田大学行きのバスはあるのだが、それより先に行くバス路線のことがよくわからないし、どのくらいの距離なのか、バス会社に聞こうと、バス停に書いてある電話番号に電話をすると、自動音声が平日だけの営業だと言う。

バス会社が営業していないわけはないのだが、それは広告を載せるための用件を問い合わせる番号だったのかもしれない。

駅の周りを歩き回るが、バスの営業所も観光案内所もなく、地面のマンホール蓋などを写していた。

それから北口のほうに回ると、飲食店は色々あったので、次のバスの時間までに何かを食べようと思った。

すると、電車で帰ったはずの夫がまだウロウロしており、結局2人でコーヒーショップで軽食を取っていると、12時9分のバスにはあわてるくらいの時間になってしまった。

今度は目的のバスに乗り、予定通り堀之内で降車したのだ。

しかし、ここで降りたものの、どこにも人の姿はなく、いったいどっちの方向に進んでよいやら全くわからない。

そういえば、ネットで検索していたときに、バス停を降りたら一旦来た方向に戻り、1つめの交差点までいくと、そこに道標が書いてあるという情報を思い出した。

それで、来た方に戻って行った。夫は車の通る合間に反対側に渡っていて、お互いに道路の両側を歩いて行ったのだが、なぜか1つ前の停留所まで戻っても交差点はなかった。

あれっ、これはもしや反対方向?

「一旦来た方向に戻る」と書いていた人は、反対方向からバスに乗ってきた人のことだったのかな?

夫が歩いていたほうには、和菓子を売っているお店があり、夫がそこでひまわり畑のことを聞くと、ひまわりはとうに終わっているとのこと。

夫は「ひまわり畑なんか存在しないんだ。いったい何年前の情報をインターネットで調べたんだ、絶対におかしい」と言う。

道路を夫のほうに渡ろうとするが、次々に車が来て全然渡るタイミングがなかった。

しかたなく、さらに歩いて次の交差点(T字路)まで行って、夫のほうに渡った。この交差点が不思議なことに、人間用の信号がないのである。しかたがないので、車の信号が赤になっているうちに渡るが、車の信号がいきなり青になる可能性もあるので、恐ろしくてならない。

いったいどうして人間用の信号がないのか。T字路なので、青になっている方の車用の信号も見えない。

歩道も無ければ人間用の信号もなく、歩いている人も一人もいない。

・・・

とにかく逆方向に来たらしいということで、また堀之内に戻ったのだが、やはりどっちに進むのかわからない。実はどこかのサイトから地図を印刷してあったのだが、それがあるのを忘れていた。でも、もしそれを見たところで、実際の土地と地図の関連性がわからなかったと思う。

(ひっきりなしに車が走っているので、全然反対側に渡れない道路。)

(向こうに見える木の茂ったところが神社で、堀之内のバス停があるところ。
交差点からあそこまで戻る途中。)

堀之内の降りた側と反対側のバス停で帰りのバスの時刻を調べると、1時台と2時台は50分前後に1本ずつあるのみだったので、今すぐあきらめて帰るにしても1時間もある。とにかく進む方向を調べて目的地に行きたいと思った。

夫は、もうこのひまわりでいいと言って、そのへんに咲いているひまわりの写真を撮ったりしていた。

全く途方に暮れてしまう。

私が調べたHPの所に聞いてみようと所沢市観光課みたいなところの電話番号を調べてかけてみると、やはり平日のみの番号だった。

ならば、そのひまわり畑のところに、ブドウ農園があってブドウが買えるという情報があったと思うので、比良の丘農場みたいなものを探してみたが、一向にそういう連絡先はみつからなのだ。

その農場には売店とか事務所とか無いのだろうかと思った?

まったく、取りつくしまなく、帰ると言ってもバスは1時間もなし。

夫は、「今日は呪われているのだ」と言い出した。「変な霊に導かれてこんなところに来てしまった、最初から嫌な予感がしていたのだ、絶対におかしい」という。

いや、でも絶対にここから15分くらい歩いたところに比良の丘というひまわり畑があるはず。

それは、7月に種を撒いてだんだん成長して今満開になっているという今年のHPをちゃんと見たし、写真入りの最近UPされたブログだっていくつも見ているんだから間違いない。

ここまで来てあきらめられるか。

しかし、人は誰もいなし、道標もない。夫が「そんなものは存在しない」と思うのも当然だ。

どっちに行ったらいいんだかわからない・・・ 

(長くなったので次に続きます。)

 

 

 

 

 

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比良の丘ひまわり畑

2022-09-10 22:48:32 | 旅行・街歩き

本日は、頑張って、埼玉県所沢市の比良の丘ひまわり畑に行ってきました!

いやあ、大変でした。

ここにたどり着くまで。。。

土地勘がないもんで、地図を見てもちんぷんかんぷん。

でも、やっとたどり着きましたよ。

花は、ちょっと満開を過ぎちゃったかな。下を向いている花が多かったです。

本当は、もっとまっすぐ上を向いているんでしょうね。

駐車場がないということで、電車とバスと徒歩で行きましたが、

行くのも大変、帰るのも大変でした。

次に行くのだったら、もう勝手がわかるんですけど、

とにかく初めていくということは大変なことなのでした。

そのことについては、あとでまた書きたいと思います。

とりあえず、目的地に着いてひまわりを見ることができてよかったです。

(いつも拝見しているお二人の方のブログで、こちらのひまわり畑のことが紹介されていたので、行ってみたのでした。)

とにかく、目的達成でき、めでたしめでたし。

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ヤマユリ(野山北公園)

2022-07-27 18:54:42 | 旅行・街歩き

この頃、色々な人がユリの写真を載せているので、私も載せてみることにしました。

これは、7月24日に、武蔵村山市の野山北公園で撮ったものです。

この頃、車でどこに行こうかなと迷うことが多く、この日は武蔵村山の「カタクリの湯」の北のほうに公園みたいのがあるようなので、そこへ行ってみることにしました。

地図を見ると「野山北・六道山公園」と書いてあるのですが、どこがどこだかわかりません。

そして、駐車場は工事中だとか書いてあったので、カタクリの湯のところに置けばいいかなと思って出かけて行きました。

カタクリの湯は一度行ったことがあるので、大丈夫だと思ったのです。

間違って通り過ぎたらいけないと思い、ここだと思って道路左側の駐車場に入っていくと、なんとそこは「歴史民俗資料館」の駐車場でした。

ほとんど車は置いてなく、おそらくそこで働いている人の車であろう2台だけが駐車してありました。

道路から左に入るのが早すぎたのでした。カタクリの湯は、その先の隣だったのです。

このように、私はよく隣の施設の駐車場に間違って入ってしまうことが多いです。
よその人は良く間違えないで入れるなあと思います。

歴史民俗資料館の駐車場に入ってしまったついでに、資料館の中を見学することにしました。
無料で小さな資料館で、今は昔の疫病に関連した資料などが展示されていました。他に見学者などは誰もいませんでした。

そのへんの地域について知っていればもう少し展示内容に関して興味が持てたかもしれませんが、土地勘がないのであまりよくわかりませんでした。

それから、外に出ると、車はそれぞれの利用施設の駐車場に置くようにという注意書きがあったので、ずっとそこに置いておくわけにもいかず、公園用の駐車場に移動することになりました。

資料館の人に聞くと、かたくりの湯の北側の道を進むと左側にあるとのことで、車をそっちに移動しました。それは、カタクリの湯の第二駐車場でした。

もっと奥に公園用の駐車場があるのかと思いましたが、その先は行き止まりと書いてあったので、奥まで行かなくて良かったです。

ところで、駐車場の北側はすごい傾斜地でアスレチックなどがあり、60・70歳の夫婦が散歩をするようなところではなく、いったいどこに散歩をするような公園があるんだろう???と迷ってしまいました。

すると、左側にプールがあり、その脇を奥へ行くと釣り堀があって、小さな公園がありました。


(釣り堀。小さな吊り橋がある。)

釣り堀を見下ろしながらコンビニおにぎりを食べ、そのへんの湿地みたいなところをぐるりと回って散歩をするだけで終わらせて、すぐに帰ることにしました。


(全然釣れないみたい。連れたら池に戻すこと。ウシガエルが鳴いていた。)

歴史民俗資料館で聞いたところ、六道山公園というのは、すごく広くて、歩けば何時間もかかるような所らしいです。
そういえば、地図でみると瑞穂町のほうまで続いているのですね。
せいぜい1時間くらい散歩をしようかと考えていたので、とてもそんな本格的なウォーキングはできません。
これは、少しずつ小分けにして歩く場所かもしれません。


(学習用耕作地。これは米だろうか?でも水がない。)

その日は、釣り堀の近辺だけ歩いて帰ってきたのですが、水のあるところによくいる変な虫が目の前に飛んできて、目に入ろうとするので、手で払いつつ、必死に逃げてきました。

夏はダメです。秋になったら、階段などを登って歩いて見ようと思います。

それにしても、武蔵村山というところは良いところで、プールはそんなに混んでいないし、きれいでした。子供たちが元気に泳いで遊んでいました。

カタクリの湯もあるし、そっちには確か温水プールもあったのではないでしょうか?

それで、車がかなりたくさん駐車してありましたが、お風呂やプールに入っている人が多いのでしょうね。

私が住んでいる区なんかは、何にもなく、民間の高い銭湯しかないので、つまらないです。
武蔵村山は環境がいいなあと思います。ひまわり畑もあるし・・・。

車で新青梅街道を走っているとひまわり畑が見えるですが、寄りませんでした。
コロナ前に一度行ったことがありますが、暑くてスマホの画面が高温になり写真も撮れなくなってしまいました。
あまり日陰がないので過酷かなと思って、今回は行くのをやめました。

「野山北・六道山公園」は、広大な地域に駐車場も何か所かあるようなので、今度は別の所に行ってみようと思います。

 

 

 

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今回の旅行と富山県について

2022-06-28 21:21:35 | 旅行・街歩き

今回の北陸旅行では、前記事に書いたとおり、富山県の観光地には1つも行かなかったということだが、かといって富山県とは何のかかわりも持たなかったのかというと、けっしてそうではない。

振り返ってみると、北陸新幹線で富山駅に到着し、そこから富山地方鉄道の観光バスに乗って3日間移動し、帰りは新高岡駅から新幹線で帰ってきた。

富山を基点にして動いたし、一泊は富山駅前のホテルに泊まっている。だから、富山が一番今回の旅行で関わりが深かったとも言えるだろう。

そして、富山駅の周辺は夕飯の後で散歩をした。
今回の旅行の特徴と言えば、やたらに夕飯の時間が早かったということだ。

これは、新型コロナ蔓延防止対策の影響が続いているせいなのか、8時前にはすべての飲食店が閉店してしまうという習慣が根付いてしまっているからかもしれない。

夕飯は、毎回6時には食べ終わってしまうと言う感じだ。食べ始めるのも早いのだが、人と会話せず黙々と食べるので、食事会場に入ってから出るまで30分とかからない。

それから、6月は日没が遅いというのがラッキーで、夜の7時を過ぎてもまだ明るいものだから、団体行動解散後に富山駅周辺を散歩してみた。

驚いたのは、とてもたくさんの色々なデザインの路面電車が、ひっきりなしに走ってくる。こんなにたくさんの路面電車が走っている町があるだろうか。ちょっと乗ってみたい気はしたが、乗り方もわからないし、行き先もわからないので乗らなかった。

それで、歩いて「富山城址公園」に行ったが、ここには城そのもののように見える「富山郷土博物館」がある。既に閉館時刻を過ぎていたので、中は見ることができなかった。

また、そのすぐそばに緑色の屋根のお城があったので、それは城ではないのかと不思議に思って帰宅後に調べたら美術館だったらしい。池もあり日本庭園がきれいだった。

本物の城の建造物としては、「千歳御門」というのがあって、これが歴史的価値のあるものだそうだ。

すぐそばの川(お堀のようにも見える)には観光船が停泊していて、休日には営業しているのかもしれない。

散歩をしていると、NHKの富山放送局があった。

また、駅前には富山の薬売りの銅像もあった。
街路樹のきれいな道路に、ガラス工芸品のオブジェがいくつか展示されていた。

それから、その国道41号線は、「ノーベル街道」と言われ、ノーベル賞を取った5人にゆかりのある地域をつないでいるそうだ。

また、ドラえもんの作者、藤子F不二雄氏の故郷が、富山県高岡市だそうで、ドラえもん関連のグッズなども売っていた。

高岡といえば、今回の旅行では、何かと存在感が強く、印象に残る地域であった。

「能作」という鋳物の会社の製造元を訪れたが、高岡はこのような工芸品の技術が昔から現在に至るまで優れている地域らしい。

帰りの新高岡駅には「高岡大兜」というものすごく高さの高い兜のオブジェがあった。

高岡というのは、語感も格式が高そうなイメージがあるが、富山県では、県庁所在地の富山市の次に大きい市なのだそうだ。

それで、富山市や高岡市は、今回の旅行では観光名勝のような所には、ほとんどいかなかったものの、ホテルや駅などでパンフレットを見たりして、その土地の色々な情報が目に入ってきて、興味がわいた。機会があれば、観光をしてみたいと思った。

そんなわけで、今回のツアーでは、富山県の観光地にはいかなかったものの、何かと関わりは深かったということに気づいた。

 

 

 

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大宮八幡宮の鯉のぼり

2022-05-05 10:56:53 | 旅行・街歩き

気が付けば、ゴールデンウィークも後半となり、あっという間に5月5日子どもの日になりました。

杉並区の大宮八幡に行ったのは4月の末でしたが、子どもの日が近づいたら、ここで撮った鯉のぼりの写真を載せようと思っていたのです。

うっかりしていて、遅れてしまうところでした。間に合ってよかったです。

これは、南側の鳥居ですが、東側からまっすぐ入る正参道の鳥居もあります。
こちら南側は方南通りから車で入ることもできるのですが、10年以上前に車の免許を取りたてで、ナビを頼りにどこかに行こうとしていたとき、この交差点で曲がるように案内されてそのまま鳥居の中に入っていってしまいました。

実はこの写真の左側に人見街道があって、本当はそちらに行かなくてはならなかったのですが、その道路の存在には気づかず、鳥居の方へと自然に入って行ってしまったのでした。

その日は、初詣の時期だったか、中の幼稚園の園庭が臨時駐車場になっていたように思うのですが、間違えたという事情を話し、バックする運転技術がないため、園庭の方を回って脱出させていただいた記憶があります。

ここに来るとどうしてもその時の記憶が現れます。

5月3日~5日まで、春の大祭(若葉祭)というのが開催されているようです。この日はまだでした。

大宮八幡宮は、安産子育ての神様のようです。

参道に咲いていたツツジ。
実はどこかでツツジを見たいと思ってきたのですが、そんなにたくさんは咲いていませんでした。

方南通りから井の頭通りに出ますが、そちらの歩道のほうがいっぱい咲いていました。

参道から門に近づくと「新型コロナ大禍終息退散祈願」の提灯がいっぱい並んでいました。
当然厄除祈願の神社でもあります。

また、こちらは、結婚式場・幼稚園も併設されており、結婚して子供が生まれて、子供を育てるという流れの中で一連の御利益が得られそうです。

生まれたばかりの赤ちゃんを連れた若い夫婦のお宮参りの姿も見えました。

最初の写真のメインの鯉のぼりの他にも、参道にも鯉のぼりが泳いでいました。

子育ての神様なので、鯉のぼりがあるのかもしれませんね。

神門が見えました。

入り口では「笹の輪潜り神事」というのをやっていて、輪の中をくぐって、左右左と3回輪を描いて歩いてから中に入るものです。何か唱える言葉が決まっていますが、覚えられないので言葉は省きました。

それから神門をくぐって中に入ります。銀杏の新芽がとてもきれいで、緑の世界になっていました。

右に男銀杏、左に女銀杏があります。

右側に写っている白い袴姿の人たちは、神社の人かと思ったのですが、右奥の弓道場の人(少年)たちのようです。

拝殿です。こちらでもお参りの形式と、何か唱える言葉が決まっているようでしたが、覚えられないので自分の言葉で願ってきました。

めずらしい扇子の形のおみくじがあったので、引いてみました。小吉でした。

高さ8cmくらいの小さくてかわいい扇です。

安産祈願の絵馬がたくさんかかっていました。この写真は一部分です。

上の写真ではよくわかりませんが、「なんじゃもんじゃ」の木に白い花が咲いています。


これがなんじゃもんじゃの花です。


その下には紫蘭の鉢植え。

北側、弓道場のあるほうの門。

わかば祭りにふさわしく、本当に緑のきれいな境内でした。

門の内側に、幼稚園の子ども達の「大きくなったら」という絵が掲示されていました。

子ども達はみな明るい夢を持っているのですね。

男の子は、警察官・おまわりさん・消防士・電車の運転士・電車の車掌さん・パイロット・魚屋さん・餃子屋さん・プロサッカーの選手・お皿を洗うのが上手になりたい・ビールを飲みたい、魚をつる人、パパとパソコンで会社の仕事をしたい、虫の研究をしたい、等々。

女の子は、お花屋さん・お菓子屋さん・オリンピックの体操の選手・お天気のお姉さん・ペットのお医者さん・お肉屋さん・パン屋さん・アイスクリーム屋さん・洋服屋さん、等々。

これからも元気に大きくなって、健全な日本を担って行ってくれたらいいなと思いました。

この神社、なんか感動してしまいました。

やっぱり人間社会は、子供を育てて力強く新しい未来を作っていかないといけませんね。
そんな希望の湧く神社でした。

大宮八幡

子ども達よ、頑張れ~~

大人も頑張ろう!

あ、こちらで撮影したツツジです。

それから先日載せた竹藪は、大宮八幡宮のものでした。

若葉祭りは今日までやっているようなので、行ってみると良いですよ。

私も来年行ってみたいなと思います。

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山の中でもマスク・・・

2022-05-04 11:19:49 | 旅行・街歩き

昨日は、東京と埼玉の境目の自然遊歩道のようなところを散歩してきました。

ほとんど人はいないのですが、このような山の中までマスクを着用しないといけません。

「公園ご利用時のお願い。ランニング・ジョギング時もマスク着用にご協力ください」と書いてあります。

鳥獣保護区です。鳥はたくさんいてさえずっています。タヌキやキツネも居そうです。

時たま、人とすれ違ったり、ジョギングの人に遭遇します。

マスクをしている人やしていない人がいますが、個人的にはこんなところでマスクをして走るなんて無理だと思います。坂道や階段もあります。

昨日は天気がよく、とても良い空気でしたが、マスクなんかしていると苦しくて歩けません。

なので、注意書きを無視して、マスクを外して歩きました。

人の姿が見えてきたときだけ、マスクをしました。

こんなに自然が残っているなんてすばらしいですね。

森林浴ができました。

緑ばかりです。

茂みの中の池に鴨が二羽、静かに泳いでいました。

あちこちにマスク着用の立て札が立っていました。

人がいっぱいいる場合を想定して設置してあるのかもしれません。

しかし、多くの人々は、こんなところには来ません。

ディズニーランドや行楽施設に集まっているようですよ~

こんな人もいない山の中で、マスクなんかいらないだろ!

マスクをはずして、きれいな空気を思い切り吸おう!!!

 

 

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