仕事をしていて、優先順位に迷うことがある。
今日は、ものすごく忙しくて、もう寸プンの隙間もなく働かなくちゃどうにもなりそうもない状況だった。
今日の午前中に1時間半、所属部署でミーティングがあったのだが、昨日の見通しでは、このミーティングの時間を差し引いて、なんとかそれ以外の時間で仕事を消化しきれるだろうと踏んでいた。その計算に合わせて昨日の残業もしておいた。
ところが、急に今日中という新しい2件の仕事が入ってきたので、これはもうにっちもさっちもいかなくなった。普通、一件の仕事をするのに1時間半から2時間かかるから、どう考えてもミーティングの時間と昼休みをこれに当てないと消化できない。
ミーティングはもともとパートタイマーは参加していなかったもので、内容もほとんど正社員向けのものである。ミーティングの概要はあらかじめメールで受取っているので、それを見れば大方のことはわかる。だから、でなくてもいいかな~とふと思った。
しかし、そんなことなら普段も出る意味がないということにつながる。出ても出なくてもどっちでもいいものなどあるわけがない。
しかし、やはりどう考えたって、期限の迫っている目前の仕事を消化するのが優先すべきことなのではないか?ミーティングに出るのだったら、もう追加の仕事はできないのだから、今日になって仕事を持ってきた担当者には事情を話してキャンセルしてもらうしかない。どっちかを取るしかないのだ。
それで、上司のところに行き、仕事が忙しいのでミーティングにはでなくていいかと聞くと、出なくていいという返事をいただけた。というわけで、腰をおちつけて仕事にかかった。
ミーティングでみんなの留守中、他部署から人が来たり電話が来たりして応対することがあった。いつになく外からの用件も多かったようだ。部署に誰もいないよりは留守番がいたほうがいい。そういうこともあって、パートタイマーはミーティングには出ないという部署が多いようだ。まあ、誰もいなきゃいないで、用件のあるひとはスケジュールを確認して出直すなり会議室に連絡を取ったりするだろうから、どうしても留守番が必要なわけでもなかった。
午後になって、今度はまた臨時会議をするとのことだった。臨時会議が必要とは、よほど何か話し合わなきゃならない問題があるのだろうと思い、それも欠席を決め込んで仕事を続けていた。たぶん誰が何をどれだけ分担すれば、この忙しい時期を乗り切れるか、などということを社員同士が検討するのであり、そんなことは私には関係ないし、午前中に欠席の了解はとってあるしと思ったのだ。
だが、「おやつが出るかも」とか「演奏会かも」などという不思議な予測をしながら出かけていく人たちもいた。会議が始まってほどなく電話が来て私にも出席するようにとのことだった。会議室に入ると、ケーキとお茶が並んでいる。だれかのお誕生会ですか?という感じだ。
どうやら、上司がポケットマネーで、全員にお疲れをねぎらってくれたようなのである。
忙しいには忙しいが、ちょっと一息してコミュニケーションをとり最後の週に臨もうということだったらしい。
考えてみたら、私のところに書類が山になっているということは、社員の人たちは一段落しているということでもあるのだった。
ただ、今日締め切りの書類を依頼に来た社員さんは、まだ部署に残って仕事をしているらしく、一人分のケーキとお茶だけが残ったままになっていた。
私はありがたくケーキをごちそうになったが、ケーキを食べていて書類が間に合いませんでしたなんてわけにはいかないので、何としても請け負った仕事は終えなくてはと思っていた。ただ、会議に呼ばれてケーキを食べていた時間約30分は、うしろに伸びてもしかたないだろうと開き直ったしだいだ。依頼者も今日中にできれば何時でもかまわないと言っていた。
仕事に戻ると、火事場の馬鹿ヂカラだった。ものすごい速さと集中力で書類を読み始めた。運良く、あまり複雑なものでもなかったので、意外に早く読み進むことができた。
というわけで、無事終了。たまっていた日報などを記入すると6時になり今日も残業だった。普段は早く帰る社員さんも、今日はミーティングに時間をとられたためか、残っている人が多かったようだった。
来週で早くも3月が終わる。
最後の追い込みである。
今日の自分の優先順位の判断は、適切だったと思う。
いつも守護霊がいるね。
今日は、ものすごく忙しくて、もう寸プンの隙間もなく働かなくちゃどうにもなりそうもない状況だった。
今日の午前中に1時間半、所属部署でミーティングがあったのだが、昨日の見通しでは、このミーティングの時間を差し引いて、なんとかそれ以外の時間で仕事を消化しきれるだろうと踏んでいた。その計算に合わせて昨日の残業もしておいた。
ところが、急に今日中という新しい2件の仕事が入ってきたので、これはもうにっちもさっちもいかなくなった。普通、一件の仕事をするのに1時間半から2時間かかるから、どう考えてもミーティングの時間と昼休みをこれに当てないと消化できない。
ミーティングはもともとパートタイマーは参加していなかったもので、内容もほとんど正社員向けのものである。ミーティングの概要はあらかじめメールで受取っているので、それを見れば大方のことはわかる。だから、でなくてもいいかな~とふと思った。
しかし、そんなことなら普段も出る意味がないということにつながる。出ても出なくてもどっちでもいいものなどあるわけがない。
しかし、やはりどう考えたって、期限の迫っている目前の仕事を消化するのが優先すべきことなのではないか?ミーティングに出るのだったら、もう追加の仕事はできないのだから、今日になって仕事を持ってきた担当者には事情を話してキャンセルしてもらうしかない。どっちかを取るしかないのだ。
それで、上司のところに行き、仕事が忙しいのでミーティングにはでなくていいかと聞くと、出なくていいという返事をいただけた。というわけで、腰をおちつけて仕事にかかった。
ミーティングでみんなの留守中、他部署から人が来たり電話が来たりして応対することがあった。いつになく外からの用件も多かったようだ。部署に誰もいないよりは留守番がいたほうがいい。そういうこともあって、パートタイマーはミーティングには出ないという部署が多いようだ。まあ、誰もいなきゃいないで、用件のあるひとはスケジュールを確認して出直すなり会議室に連絡を取ったりするだろうから、どうしても留守番が必要なわけでもなかった。
午後になって、今度はまた臨時会議をするとのことだった。臨時会議が必要とは、よほど何か話し合わなきゃならない問題があるのだろうと思い、それも欠席を決め込んで仕事を続けていた。たぶん誰が何をどれだけ分担すれば、この忙しい時期を乗り切れるか、などということを社員同士が検討するのであり、そんなことは私には関係ないし、午前中に欠席の了解はとってあるしと思ったのだ。
だが、「おやつが出るかも」とか「演奏会かも」などという不思議な予測をしながら出かけていく人たちもいた。会議が始まってほどなく電話が来て私にも出席するようにとのことだった。会議室に入ると、ケーキとお茶が並んでいる。だれかのお誕生会ですか?という感じだ。
どうやら、上司がポケットマネーで、全員にお疲れをねぎらってくれたようなのである。
忙しいには忙しいが、ちょっと一息してコミュニケーションをとり最後の週に臨もうということだったらしい。
考えてみたら、私のところに書類が山になっているということは、社員の人たちは一段落しているということでもあるのだった。
ただ、今日締め切りの書類を依頼に来た社員さんは、まだ部署に残って仕事をしているらしく、一人分のケーキとお茶だけが残ったままになっていた。
私はありがたくケーキをごちそうになったが、ケーキを食べていて書類が間に合いませんでしたなんてわけにはいかないので、何としても請け負った仕事は終えなくてはと思っていた。ただ、会議に呼ばれてケーキを食べていた時間約30分は、うしろに伸びてもしかたないだろうと開き直ったしだいだ。依頼者も今日中にできれば何時でもかまわないと言っていた。
仕事に戻ると、火事場の馬鹿ヂカラだった。ものすごい速さと集中力で書類を読み始めた。運良く、あまり複雑なものでもなかったので、意外に早く読み進むことができた。
というわけで、無事終了。たまっていた日報などを記入すると6時になり今日も残業だった。普段は早く帰る社員さんも、今日はミーティングに時間をとられたためか、残っている人が多かったようだった。
来週で早くも3月が終わる。
最後の追い込みである。
今日の自分の優先順位の判断は、適切だったと思う。
いつも守護霊がいるね。