花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

甫喜ヶ峰森林公園②

2008-10-15 | 2008年花散策
山野草
のんびり散策 10/3
 10/7UPの続きです。間が空いた理由はいくつか有ります。山に登ったのが最大の理由でしょう。三嶺・石鎚と行くとそちらのUPを優先しますから仕方ないです。
 ここは森林公園なのでどなたでも気軽にこられ手軽に散策し、花も見られる良い場所だと思いました。10月初旬のこの時期の花は殆ど見られたと思います。四季おりおり訪問すればよいのですが山登りを優先するのでなかなか難しい。景色を写していないので公園の雰囲気が分かりにくいかと思います。が是非一度足を運ぶ価値がある場所であると自信を持ってお薦めします。
 写真を写さなかったもの多数。(失敗も多々)ワレモコウ・アセビ(特に多い)オトコエシ・ヒヨドリバナ・ツリガネニンジン・チャボホトトギス(花が終わって種)
    
キク科の花としか分かりません。葉が丸くて大きく目立ちました。ゴマナでもないし・・シラヤマギクだそうです。
        
ツルボ(ユリ科)
近所の堤防の土手ではすでに終わっているのにここのは綺麗。
    
ヤブコウジ(ヤブコウジ科)
花が咲いている時には気がつかないが赤くこうして実が着くと目に飛び込んでくる。小さいけれど自己主張。
       
風力発電用の大きな扇風機のようなものが2機ある。ここは「風と見晴らしのコース」と名づけられている。水場・トイレもあるし展望もいいのでここまで1時間30分はかかるがおすすめ。
    
コウヤボウキ(キク科)
クルンと巻いた姿と優しい色が好み。
    
キキョウ(キキョウ科)
秋の七草の1つのキキョウがありました!【ハギ・ススキ・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・アサガオ(キキョウ)】花屋さんでは売っているのですが山野ではそれほどあるものではないので出会うといつもときめきます。フジバカマは絶滅危惧種になっているので山野でお目にかかっていませんがそれ以外はまだこうして散策すると七草にはあえます。キキョウの蕾はコロンとしていて可愛く、それが開くのが楽しみで庭に植えてあります。
    
クルババナ(シソ科)だそうです。教えていただきました。
    
フユノハナワラビ
秋にに新葉を出し,胞子のうをつけた長い胞子葉が立つ。これがワラビに似ていて花に見えるので、この名がついた。地上部は9月から翌年3月ぐらいまであるが,夏には枯れてなくなる。葉は長さ15‐40㎝。葉柄は地面近いところで枝分かれしている。花ではないが見かけるとこれもつい嬉しくなる植物です。
   
一番今回の散策で嬉しかったのがこれです。
        
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
高知ではハガクレツリフネ・キツリフネは割合見ることが出来る。がこの花はあまりない。ピンク好きの私はこれを近くで見たいと思っていた。遊歩道から目線の先にピンクが見えたときに「あれ?!なに」と声を出したくらいだ。
   
タデ科の花だと思うが?です。
    
センブリ(リンドウ科)
今年はまだ開花したのを見ていないのでかなり注意していたのですが・・これしかありませんでした。今出かけたら綺麗な花を見せてくれるでしょう。花が見られなかったので葉を口に含んで「苦い!」と言ってみました。
    
シロシキブ(クマツヅラ科)正式はシロミノコムラサキ
植栽だろうがまりにも見事に実が着いていたので写しました。自宅庭に植えてあるのですが虫に食べられ暑さに負けぼろぼろ実を落とし今はいくつも付いていません。艶のある実は美しいのですが・・

はまやん運転ありがとう。いくちゃん(同級生)又行きましょね。楽しい道迷いも思い出です~~。一日がとても短かった。
    
甫喜ヶ峰森林公園の詳しいことはこちらへ

http://www.kochi-sanrin.jp/hoki/ 



     


    
 
   
    
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タコノアシ

2008-10-14 | 山野草
山野草

タコそっくり!?
タコノアシという植物があることを知ったのは昨年。絶滅危惧種であり近くでは見られないと思っていた。ところがなんと自宅から車で30分のところにあると昨日知り、運良く案内していただき見ることが出来た。

       

    
 タコノアシ(ユキノシタ科タコノアシ属)

 沼や河原などの湿地に生える多年草で、本州、四国、九州に分布。減少の一途をたどる絶滅危惧の植物です。 茎は無毛で紅色を帯び、直立して高さ30~100㌢になります。細長くて先の尖った葉は、長さ4~10㌢で、互生します。
 花期は、8~9月。花より紅葉?を楽しむ植物です。
花序が茎の上部で数本に枝分かれして放射状に広がり、その花軸の上側にだけ黄白色の花を並んでつけます。花のつき方や広がった花序の先が反り返った様子などが蛸(たこ)の足に似ていることから、この和名がついたといわれます。
 秋になって果実が熟す頃には、全草が紅色に染まり、並んだ実がゆでだこの足の吸盤のようにも見えるのでタコそっくりになるそうです。今でも結構似ているのですからもう少し秋も深まるとタコが逆さに立っている状態になりますね。うまく名付けたものだと感心します。本当によく似ています。
 このような植物が生育する自然環境が自宅からほど近くにあるのは嬉しい事ですが、今後も残されていってほしいと願います。
もう一度今年見に行って真っ赤になったタコノアシを確認します。楽しみが又増えました。
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石鎚下山

2008-10-14 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
 昼食を済ますと後は下山のみ。充実感で満たされたのか皆動きが早い。岩を駆け抜けるように移動する。天狗岳を通過するころにブロッケン現象に遭遇し撮影したが失敗した。画像をシャクナゲ尾根で出会った「石鎚大好きママさん」からお借りしました。
    
 ブロッケンを見たのは初めてではない。でも見るたびに興奮する自然現象です。
    
遠く堂が森への道にもちらっと目をやりつつ歩く。
       
天狗岳近くから弥山を見る。北壁にはガスが舞う。
    
ドウダンツツジの赤は燃えるようだ。
       
弥山はなかなか混雑しているのでゆっくりする気もないのでそのまま通過。天狗へ行こうとするも腰が引けている若い人を一瞥しその場を後にした。ガスであまり見えなくなった視界の中近くにある黄葉を愛でつつスピードUPし下る。今日の東稜の紅葉は見事だった!
     
東稜分岐近くの黄葉
      
夏に花を見たフガクスズムシの花後はこのようになっていた。来年もまた季節には見たいものだ。

    
フクオウソウ(キク科)
やや薄暗い場所に咲いていたので私としては時間を掛けて撮影した。お気に入りの姿です。目立つ花ではないので同じ道を歩いてても多分多くの人は気が付かなかった思います。でも、この画像を見た人で来年同じ道を歩く方は注意して見てくださいね。
    
リンドウ
花は少なくなって寂しい道だが木々の変化を楽しみ歩くとあっという間にに土小屋に到着。14:00楽しい一日が終わった。

同行の皆さんお疲れ様でした。運転してくれたヤマガツオさんありがとう~~。次は何処へ行くの~~?
    
    

       
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石鎚紅葉す!東稜を登る⑤

2008-10-13 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
    
 墓場尾根へ何人も下り始めました。私はその心積もりをしていなかったのですが勢いで下ります。先頭に見えるオレンジのTシャツ姿の方が鬼手仏心さん。登ってくるきんじろうさんに「大丈夫?恐くないの?」と念を押し下り開始。
    
躊躇していた時に西の冠方面を写した。
    
下れば景色は変化が見られ「下っただけの価値」はありました。
    

       

    
登り返しに上を見て!?
          
ピストル?
       
南尖峯へ戻り着くのも疲れます。お腹がかなり減っているので余計に時間がかかるように思いました。カツオさん撮影
    
昼食をとる前に土小屋をちょい覗いて自己満足。    
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石鎚紅葉す! 東稜を登る④

2008-10-12 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告

 シャクナゲ尾根を10:25に後にしてかにの横ばいと言われる狭い岩の道も難なくクリアし紅葉を楽しみつつ高度を稼ぐ。 
   

       
カツオさん撮影。こんなところを登ったのかな?先頭は私。

    
笹が太陽に輝くとなんと美しい事か!紅葉もいいが緑もいい。
    
岩が襲い掛かるように目の前にそそり立つ。

    

           
特急便さん登る。赤が鮮やかに目に飛び込んでくる。落ちてくると危険なので間隔をあけて登るので撮影しやすい。
           
成就社方面も丁度空が開け見えた。
    
歩いて来た道を俯瞰すると・・・わお~~

最後の岩場にしがみつき、下手に掴んだ岩に悩んで体勢をとりなおし登った。       
       
その後カツオ・特急便さんが登りきった。(残念・ごめんね逆光だった)11:00着

これで東稜といわれる道を歩いたことになる。一休みして次は墓場尾根へ向かう。
                 

    
 
    

    


    
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石鎚紅葉す! 東稜を登る③

2008-10-11 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告

分岐から尾根までの40分間を画像でご覧ください。登る私たちは前を前を見て行きます。先行する人が居ますので余計に頑張れます。間隔がだんだん狭まってくるのも分かりました。道は急ですが笹が助けてくれます。

   

   

   
 
       

       

    

    
 メンバーのひとり特急便さんに歩いてきた道を振り返ってもらいました。ここまであまり後ろを見ずに登ったものですからよくやったと感じました。

笹を掴み踵に力を入れ登りきったところはシャクナゲ・オオヤマレンゲの咲く尾根です。ここで先行していた方たちと一緒になり話をし、驚きました。私のブログに書き込みをしてくれる方でした。もう1人は鬼手佛心さん。HPで何度か姿を見ていた方でした。世間は狭いですね。話をしていると青空が見え行く道が輝きだしました。さあ後一踏ん張りです。


    

    

       

   
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石鎚紅葉す!東稜を登る②

2008-10-10 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告

*************
2008/10・9 天気 曇り 参加者4名(ヤマカツオ・特急便・犬ちゃん・流れ星)
コースタイム 土小屋8:30=東稜分岐9:25=南尖峰11:00=墓場尾根入り口往復11:30(昼食)12:00=天狗岳12:10=弥山12:30= 東稜分岐13:10=土小屋14:00                               
  *************
 同行の者みんな足が強いので「どうぞお手柔らかにお願いします」と言ってから土小屋を発った。思ったより駐車場には車が多い。
    
青空は期待しないほうが良い?曇り時々晴れのようだ。
    
赤く熟れた実はオオカメノキの実?それともガマズミの実かな?かなり目立つ赤さだわ!!。じっくり見ずに兎に角急ぐ。
同行の3名が見ていたのはヘリコプター。工事資材を国民宿舎の駐車場を発着場所にし運んでいる。
         
   フクオウソウ(キク科)
この季節花は少ない。その中で何とかあるのがこれとアキノキリンソウ・リンドウくらいだ。
          
歩き出して35分でこの標識が目に入った。そろそろ景色が良くなる。
    
登ろうとする東稜が見え出す。雲がなければ・・と欲が出る。
       
55分歩けば東稜分岐に到着。一息入れる。
私と犬(けん)ちゃんは登ったことがあるが後の二人はないのでかなり楽しみにしている。
    

    
台風で葉が痛みつけられていないので紅葉は期待出来そう。現に今までに道すがらこれだけの紅葉を楽しんできている。登りを急ぐ必要はないが、先行の人が足を入れた。私達も入ろう!~

    
    
    
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石鎚紅葉す!東稜を登る①

2008-10-09 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
ドウダンツツジ鮮やか~
 先日の三嶺登山の時にヤマカツオさんが「東稜を登りたい」と話をしていた。そしたら早速メンバーが揃い、紅葉を見ようということになり登ってきた。
詳しく明日からにしますがとりあえず今日の石鎚の様子です。
       
赤が冴えていました。
       
まだ緑のままの所との対比も美しかったです。
       
墓場尾根はばっちり。紅葉!!
    
ナナカマドの実もきれいに色づいていました。
空が残念ながらあまり青くなかったですが充分紅葉は楽しめました。
    
 

    
    
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ミズネコノオ 大群生!

2008-10-08 | 山野草
山野草
自宅近くに!
 昨年見つけていて今年の開花はどうかなと出かけて見た。出かけたというより自宅から100歩行けば着く。それほど近いところに生えている。1反(300坪)くらい全面に生えているのでそれはそれは見事。昨年は全体で100株あるくらいだったのに今年はどうした事だろう!?
 国・県で準絶滅危惧種である植物がこんなところにこのようにあるものかと驚いてしまう。甫喜ケ峰②を続けようと思っていたのだが天気が良かったので写真を撮ってきました。
    
ミズネコノオ(シソ科)

    
遠くから見れば何の変哲もない稲刈りの後の田んぼにしか見えない。それが近寄ってみるとべったり花が見える。切り株の間総てにある。
 水田や低湿地に生える、高さ15~50センチの軟弱な一年草と図鑑にあるが軟弱に見えない。私はこのような小さい花が好きなので昨年見つけたときもものすごく嬉しかった。今年は知人を3人案内して喜んでもらったが来年もこれほど開花する保障はないので足しげく見に行くつもりです。
    

    
ネコのシッポがあちこちにたっていますねえ。
    
長いのも短いのも曲がったのもありなかなか面白いです。良く見るとやはりシソ科の特長が見られます。

撮影した時間がそれぞれ違うので雰囲気が変わっていますが下の二枚が17時に撮影したものです。先程です。さてUPしましょうか~。
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甫喜ケ峰森林公園①

2008-10-07 | 2008年花散策
山野草
のんびり散策10/3
 山仲間のハマヤンがちょっと歩こうと連絡をくれた。長女が保育所の年中組の時に来て以来なので20年ぶりだ。その時は花のない時期だったし子供を優先したので遊びだけの一日となった。ほんの一部分しか歩いていないから全容は分からない。さてどのような所だろう!?
       
 入り口の森林学習展示館で資料を頂き園内の一番遠い所まで歩く事とした。10時からのんびり散策開始。いきなりオミナエシがかなりの本数花を着けてお出迎えをしてくれた。
    
カワラナデシコ(ナデシコ科)
殆ど終わりに近いがそれでもピンク好きの私は嬉しくなり自然と笑みが浮かぶ。
    
ムベ(アケビ科)
春に別の山で綺麗な花を見ていたがここで沢山実をつけた姿を見られ次は熟れた頃こなくてはと思ってしまった。まだ食べた事がないが美味しいと聞いている。
    
ゴンズイ(ミツバウツギ科)
昨秋、山で個性的な姿を見て覚えた。
    
オオバギボウシ(ユリ科)
60~100センチになる大型のギボウシで咲いた時はなかなか見応えがある。実がついているので結構咲いていたのだろう。

ここの公園はユニバーサルデザインと銘打っているだけありお年寄りも小さい子供も気楽に歩ける様に整備されているから歩きやすい。道も広いし、歩けない方は車で上まで行ける。
    
ヒナノシャクジョウ(ヒナノシャクジョウ科)
最近行った横倉山で一度見ているので何気なく杉林をみたら目が合った。小さくて本来は見つけにくい物なのだが・・・・近くにチャボホトトギスの葉があったが花がなくて目を皿のようにしていた所為かもしれない。チャボホトトギスを今年は見ずにすみそうだなあ~。
    
  頂上は妙に分かりにくい場所にあったので探すのに少しだけ手間取り見つけたらほっとした。標識は手が込んでいてじっくり眺めて感心してから写真に残した。
       
姿が可愛いのと名前を覚えたばかりなので写してみた。クチベニタケ
    
なんとも素敵な色・形・艶 キノコに興味はあまりないけれど気にかかって仕方ない。連れ帰り触ってなぜまわしてみたいと思った。私の心の中ででパンを連想したのかな~~。ぱくっと口に入れたらどうなるんだろう?
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三嶺③

2008-10-06 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
 崩壊地を歩く 10/4
 頂上でのんびりする時間もないので昼食をさっと済ませ下山にかかる。25年以上前に歩いて以来の懐かしい道。歩くのが恐い。どんなに変化しているのだろうか?頂上から5分も下ればフスベヨリの分岐となる。
    
ここは少し笹があるのでほっとする。
     
フスベヨリへ下り開始(カツオさん提供)
    
青ザレ
    
30分下って水場で一息入れる。崩れた道は歩きにくく妙に疲れる。
       
 
岩がごろごろしている横に道がついているので足を出すのにも注意を要する。昔の面影はない。大好きなコースだったので記憶をまさぐるがあまりにも変貌しているので何処をどう歩いているのかが分からず嘆きの気持ちだけが広がる。メンバーの中に昨年登った人が居て言った。「赤テープなどがついてかなり歩きやすい」と。岩が多し、倒木もある。なにより悲しいのは穏やかだったこのコースが荒れた岩ごろになったことだ。木の下をこもれびを浴びて水音を聞き登ったあの頃が懐かしい。
     
    
2度渡渉(水量がやや多く男性陣が岩を放り込んで足場を造ってくれたので渡ることが出来た)

    
八丁への分岐に着く。13:12
         
ここから先はあまり荒れていなくて昔の面影が残っている。
    
ゆらゆらの吊り橋を渡る。13:54
    
八丁小屋14:06~14:10
小屋からはいつもの堂床へ下り光石の駐車場まで一歩きでした。
下山に3時間を要したがこれはあまり短縮できそうにない。というのは足元が悪いので危険だからです。
歩き終わって思ったのは出来ればここは歩きたくないということです。危険な場所が少しですがあるので歩くのであれば天気の安定した日を選ぶべきでしょう。

一緒に歩いた皆さんはハードな歩きに拘らずけろっとした顔で下山しました。続けて登ると体は慣れるものですね。14:55に光石に着いた時にポロッと雨が落ちたくらいでなんとか濡れずに帰宅の途に着きました。

皆さんお疲れ様でした。



    
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三嶺②

2008-10-05 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
        
笹がない道を歩く10/4
**************
2008・10/4 天気 曇り 参加者8名 あるぷハイキングクラブ例会
コースタイム 光石7:30=さおりが原8:50=カヤハゲ10:30=三嶺頂上11:30(昼食)11:55=八丁小屋14:05:14:10=光石14:55
                        **************
 フスベヨリの道が大崩落であるきにくくなり景色も変わってしまっていると聞いて一度も登っていなかった。20代にいつも山といえば三嶺であった。いつもいつもフスベヨリの道を登っていた。それが見るも無残な姿になっているときき、登る気にならず月日がたった。今回例会山行が組まれたのでついに参加してみた。リーダーは、昔所属していた山の会の仲間。又同じ会に所属している。
 ガスがずっと周りにあり景色は殆ど見えない。足元にあるはずの笹・下草は鹿に食べられ殆どない。雨が降らないだけ歩くのは楽だが景色を楽しむのではなく足を動かす。写真を写す馬力もなくゆっくりゆっくり歩をすすめる。さおりが原までに汗をぼったりかいた。湿度が高い。
       
 苔は有るが草はない。笹も殆どない。荒涼とした風景といえばよい。
    
 後もずっと同じ状態で下草・笹のない道を歩く。食用になるとリーダーが言ったスギタケ。
    
展望があってこそのこのコースなのに西熊山を左に見ているつもりで歩くしかない。ガスまたガス。辛うじて紅葉していたドウダンツツジ?湿度が高いので風がほしい。
    
歩き出して3時間でカヤハゲ。ここからは三嶺が正面に見える筈だが、見えるのは枯れた笹のみ。少し晴れ間が出たがすぐに消えた。後は最後の急登に向けて一度下って行く。やや滑りがちになっているので慎重に足を出す。
    
トモエソウ(オトギリソウ科)
しんどい登りの途中でこのような珍しい花に会うと嬉しくなる。しかし、後に人が続くのでただシャッターを押し、黙々と坂を行く。
       
頂上手前の大岩すらこれくらいにしか見えない。目の前に三嶺があるというのにガスというものは何もかも覆い隠すものだね。
    
何も見えない頂上に着く。11:30 4時間かかった。これはかなりゆっくりペースなので楽だった。
    
この先には三嶺避難小屋と池が見える筈なのだが・・・展望が良ければ報われるのだがと思いつつ昼食をとる。

ヤマカツオさん撮影分追加
同じ会のメンバーのカツオさんから画像が届きました。ピントがあったトモエソウの蕊の美しさと紅く色付いた葉を楽しんで下さい。
     

     

    
    
    
    
    
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三嶺①(予告)

2008-10-04 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
ガス又ガス~~!10/4

 今日は所属するあるぷハイキングクラブの例会山行で三嶺に登って来ました。起床4:30登山開始7:30.下山14:55なので疲労困憊。コメツツジの少しの紅葉とガスの山の風景をご覧ください。
9/28の花散策は又間をおいて続けます。
    
頂上から一瞬周りが少し見えたけど後はガス~~
    
その一瞬に写せた周囲の様子    

       
少し紅葉し始めています。
    
気になる木
    
一番紅葉していると思われるコメツツジ。まだ先ですね~赤くなるのは。
雨から晴れるはずだったのに残念です。
 
    
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センダイソウ/ユキノシタ科の花

2008-10-03 | 2008年花散策
山野草
オレンジが綺麗~9/28
 生えている場所を知っていて是非見たいと願いつつ見られなかった花がセンダイソウです。最初見たときに葉が気になり調べたらオレンジの葯がとても綺麗だとしり恋焦がれていたのです。ようやく季節に訪問することが出来ました。足場が悪いわけではなく腕が悪くぶれているのが多いのですがお許しください。
 センダイソウは名前に仙台とついているがそこには咲かない花です。
      

    
 特長的な目立つ大きな葉と白い花、オレンジの葯が美しい。
          岩場に張り付いて開花しています。
    
開花後時間がたつとオレンジの葯が消え白いダイモンジソウのような感じになります。
    
撮影風景です。モチモチさんにお借りしました。
    
このような岩場に生えています。中央に紅葉して見えているのはツタウルシ。
憧れの花にあえると気分が高揚して手が震えるのかまともなのが殆どなく帰宅後かなりがっくりしました。でも、脳裏にはくっきりと残っていますし来年はもっと早い時期の綺麗なのを見ようと思っています。
       
同じ岩場に咲いていたのがジンジソウ(ユキノシタ科)これはもっと簡単に見ることが出来るし群生も見たことがあります。でも、これは1本でもなかなか花つきも良く見ごたえがありました。
    
同じくユキノシタ科のダイモンジソウ。一番サイズが小さい。
水が滴る岩場でユキノシタ科3種を楽しめました。
    

    
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ハナイカリ/リンドウ科の花

2008-10-02 | 2008年花散策
山野草
ようやく会えた~9/28
 ハナイカリが咲く場所を知っていたのだがなぜか機会を逸して今まで見たことがないままになっていた。今回時期としては遅かったがまだ咲き残りはあるだろうと期待をして車を走らせた。一番最初に見たのは距の色が変わって見ごろを過ぎている。もう駄目なのかとちょっと弱気になりつつも探す。「あった!」みんなの声が変わった。
日当たりの良い草原や亜高山の登山道脇で出逢えるちょっとばかり形の変わったリンドウ科のこの花はハナイカリ。ハナイカリ属
           
四方に距(きょ)を延ばし、姿が錨のように見えることからこの名が付いた。距には、オダマキの仲間と同様に、蜜を蓄えるという。
山の秋も深まる9月末、距は赤みを帯び、紅葉しているようにもみえた。
    
それほどある花ではないのだがここには数多くある。
    
蕾の固いのも見られる。道路わきなので刈りはらわれてその後に伸び、今咲こうとしているのかもしれない。
    
ハナイカリとは良くつけたもの。この形からは碇以外誰も連想しない。
道の両側にあるのでみんなで右往左往して喜んで撮影・観察をした。同じリンドウ科のアケボノソウもいやっというほどある。香川から来たreikoさんのお気に入りの花だそうで大層喜んでいる。私はいくらでも見ているので「別に~~」と言う態度。で、一枚しか写してない。好きな花なのだが今年はあまりにも沢山見すぎて食傷気味なのだ。
    
アケボノソウはセンブリ属。まだほかにリンドウ科の花にいくつか出会った。
 その中で珍しいのがホソバノツルリンドウ。残念ながら未開花。ススキが群れているところで絡まっていて「ツルリンドウではないし、なんだろう?」調べなくてはと思っていたらモチモチさんが連絡くださった。絶滅危惧種だとのこと。
    
平凡社版の図鑑にもややまれであると記載されている。白で淡紫色を帯びる。開花期もう少し先になる。見てみたいと思うのだが今月は予定が詰まっている。残念ですが見たい気持ちで一杯です
     
 ツルリンドウと区別法は簡単だそうです。
垂れ下がって下向きに咲く。花冠が4烈し実が赤くならない。開花期が遅い。葉が細いなどです。確かにこの写真を見ても分かる通りかなり細いですね。

    
いくつもホソバノツルリンドウが見られたこの場所を来年訪問できるかな~~?それとも運良く今年時間がとれ見られるか??
     
    


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