
■冬と春のはざ間■
今日は定例の低山の観察会に参加。予報に反して晴れ。ところが低山とはいえ昨日雪が降って20センチ積もっていたというから寒さ対策を充分してでかけました。着膨れ状態です~。つくと雪はなく拍子抜けしてしまいました。ところにより少しある程度です。

アキタブキが大きな大きなフキノトウを出しています。

手袋した私の指と比較してみてください

普通のフキは南面の日溜まりでは花が咲こうとしています

青空が気持ちよくその下ではクチナシのオレンジの実がまだ残っています。気持ちよく歩いていたのですがなんとこのあと急に雪雲が出てきて30分後には

キブシ

このように降ってきました。
普段よりはやめにおりてきたのです。

雪は降っても季節は春に向かっています。
ショウジョウバカマの花芽は大きく膨らんでいますし

ネコヤナギはこのようになっている。


何より嬉しいのはカヤランが今年も蕾を沢山つけていることです。昨年見事な花を見て感激したのですがそれが種をつけています。長い鞘が目立ちます。(中に沢山の粉のような種をもっている)鞘の大きさにも驚きましたが早くも沢山の花芽を持っているのにも驚かされました。