
■肝っ玉かあさんタイプ■ ハマオミナエシ
木曜日の牧野の観察会で一番目立って綺麗だったのがオミナエシでした。特に北の芝生広場周辺にまとまっていて目を惹きます。見ていると沢山ある中に妙に違うのがあって気に掛かっていますとやはりでした。
これは「ハマオミナエシ」ですと講師が言うのです。納得です。背丈が低くて頑丈でどっしりしていて肝っ玉母さんタイプなのです。普通のは風に揺れてはかなげなのにこれはまったくそのような気配なし。こういうのがハマオミナエシだとのことです

ハマオミナエシ 北海道・本州の海岸に分布。

オミナエシとはかなり雰囲気が違います。
帰宅して図鑑を見るとオミナエシの海岸型がハマオミナエシとありました。このぺージはこの前なんどもあけてみたところなのにまったく気がついていない。キンレイカを調べるのに開けたのに・・・、読んでいるのに通り抜けています。オトコエシとオミナエシの雑種が「オトコオミナエシ」と言うのは記憶しているのに私の頭はいい加減なものですわ~。でもいいとしましょう。これでしっかり定着しました。1人で歩いていると「丈夫そうなオミナエシだこと」ですむのに観察会に参加したお陰で覚えたのですから!!

殆どがオミナエシでハマオミナエシのほうが少ないので優しいほわほわした花があちこちに散らばり散策が楽しかったです。これはアレチヌスビトハギとのツーショット。

ぐんと伸びた先に蝶が飛び青い空ともあいまって秋だな~と思ったことでした。

観察会も終了し1人ぶらぶら回っているとカマキリと目線があいました。「ありゃ~お前なにしているの?」ッて感じで見られてしまいました。可愛く感じたカマキリです。