ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/06/13 愛の兜、恋の兜

2009-06-13 14:37:45 | テレビ

NHKの大河ドラマは日曜日8時からという時間帯もよく、夜ご飯を食べながらだったり、つくりながらだったりしながら大体毎シリーズ見続けている。パタッとやめてしまったのは当時新之助だった市川海老蔵主演の「武蔵-MUSASHI-」でタケゾウ時代の武蔵のきったなくて暗い感じでストーリー展開するので挫折。タッキー主演の「義経」もあまりの芝居の下手さに飛び飛びだった。

それまでのNHKの格式高い時代劇という枠をとっぱらった感のある「新撰組!」はまさに新鮮だった。以来、時代設定が物語の時代というだけで現代ドラマの手法もあえて活用し、時代劇に馴染みのない若い世代にとっつきやすくなっているシリーズも、それでいいと思って割り切って楽しんでいる。

さて土曜日に家でゆっくりしている日は再放送もやっぱり見てしまう。さらに日曜日にしっかり見ていない日はじっくりと見てしまう。今日も今日とて・・・・・。
「天地人」はまず子役の魅力で引き込まれた。その幼い与六(加藤清史郎)と主君の喜平次(溝口琢矢)がたっぷり登場する回想シーンを盛り込んでの第23回のタイトルが「愛の兜」。
郷里の上田の雲洞庵で兼続に支えられていることを痛感し、達磨大師の言葉で「不安は己の心が描く幻」と諭す師の全祝の言葉と謙信公の思い出に景勝はようやく心を定めた。
「わしはもう迷わぬ、上洛いたす」と決意を固めた景勝が旗印に「義」の旗を加えた。兼次も何か一字をと考えた末に「愛」を選び、愛の字を前立てにいただいた有名な兜を被っての出陣となる。

さて、NHKの異色の番組「サラリーマンNEO」。第4シリーズが毎週日曜日の夜11時からオンエアされているが、木曜日の深夜の再放送で次回予告にずっこけた。「セクスィー部長」が「セクスィー武将」色香恋実となって「恋の兜」を被って登場するようだ(NHKのサイトよりの写真参照)。これはしっかり観なければ!!
映画版もできたドラマ「ハゲタカ」をもじって、「NHKの乗っ取りか?」というパロディ版もつくったという話も聞いているが、ますます絶好調である。

大体、コンドルズのサラリーマン体操も野田MAPの「パイパー」を観て、「あぁ、あのグループね」というレベルの私であるが、職場でリストラにならないためのコミュニケーション能力を保つ体操のシニカルさには負けた・・・・・。

羽毛布団の風通しは梅雨前に全部終らなかったのが残念だが、今日は掃除機もかけたし、銀河劇場に市村正親主演の「炎の人」を観にいってくる。
早く昼御飯を食べて出かけよう。


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2 コメント

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セクスィー武将 (hitomi)
2009-06-16 18:02:24
私も観ています。爆笑「ハゲタカ」のパロディもアップしたくらいです。

大河ドラマも篤姫まで長い間、観てませんでした。
「炎の人」も観られず「ミー&マイガール」まで観劇予定がありません。悲しいです。
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★「猫と薔薇、演劇、旅ファン」のhitomiさま (ぴかちゅう)
2009-06-16 22:19:06
サラリーマンNEOの記事2本のTBも有難うございますm(_ _)m
「セクスィー部長」って初めて見た時にフリオ・イグレシアスそっくりって思いました。ラテンの超濃い感じの歌手です。
「セクスィー武将」は武士らしくしゃべったり今風にしゃべって衣裳とのギャップを見せたりおかしかった~。女九の一の頭目の小島聖も色っぽくカッコよかったなぁ。
大河ドラマは気楽に見られるくらいが今はラクでいいです(^^ゞ
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