ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/04/12 家の片付け+TVの「天地人」と「レッドクリフ PartⅠ」

2009-04-12 23:58:05 | テレビ

ゆっくり寝るつもりだった日曜日。急に娘が早くから出かけるというので巻きこまれて早く起きてしまい、軽い朝食の後、二度寝をしようとしたが電話があったり階下の家も騒がしかったりして寝付けずに仕方なく起きてしまった。
腹をくくって来週の日曜日に衣類乾燥機の買い替えに伴う配送取付で電器屋さんがくるので家の片づけに着手。
空き箱が見つかって本の区切りにいいと思って本を納めてあるつくりつけの収納庫の片づけを始めたら止まらなくなった。我が家には私用の本棚がないのがネック。収納庫内の棚板を別注すればもう少し使い勝手がいいのかもしれないが面倒でやってこなかった。あとは昔、私が使っていた木製のがっしりした本棚が2本、実家にあるのを引き取るつもりなので新しく買う気がしないのだ。当面は今の方式でいくしかない。
その中で『20世紀少年』が全巻揃っていたこともわかり、買ったままだった最後の2冊を読んでしまう(片付けの最悪のパターンにはまったわけ!)。しかしながら一箇所にまとめることができたのはよかった。映画の完結編だけでも観に行こうかという気にもなった。
昼間のNHKTVで小学唱歌のような歌をいろいろな歌手が歌う番組をやっていて、それをBGMにもうちょっと頑張ってお片づけ(^^ゞ

あとはTVの「天地人」と「レッドクリフ PartⅠ」を観るのが今日の課題(笑)
「天地人」の公式サイトはこちら

「天地人」の第15回放送「御館落城」で景勝と上杉の継承者争いをしていた景虎が華姫とともに自刃。このあたりの話は知らないまま見ているのでけっこうハラハラしながら見る。景虎が降伏し、人質として嫡男の道満丸を差し出したのに殺されたあたりからキャーっという感じになる。北条家からついて来た家来がずっと悪人だと思ってはいたけれど、ここまでやって降伏を覆させたのかぁと実にあきれた。景勝と景虎って結局は家来に恵まれたかどうかで運命を左右したのかなぁと思えた。
景虎役の玉山鉄二は緒形拳と共演したTVドラマ「帽子」で注目していて、大河ドラマ登場に実はミーハーで喜んでいたのだった。面構えといい長身な姿といい、登場する度にカッコイイ~とひとりごちていた。だからこそ悲劇がよりせつなく感じてしまう。ナイスキャスティングってことね(^^ゞ
写真はNHK公式サイトからカッコイイ玉山鉄二クンを!

続いてTV朝日の「レッドクリフ PartⅠ」。出かけてしまった娘の頼みで直前に予約録画しておいたがなぜか作動せず!あわててやり直したが冒頭が少々欠けた。
私は昨年末にシネコンで観ているので今回はチラ見。
一番の関心事は孔明の金城武役の声をご本人が日本語でやるのかどうかだったが、他の方の吹替え(東地宏樹)だった。金城くんの日本語の台詞回しはイマイチだからまぁいいか(笑)中村獅童は本人の声だったようだ。
PartⅡの予告編がおまけでついた。イケメンたちもいいが、ヴィッキー・チャオの孫権の妹・尚香が気になる。こういう男勝りの姫君って可愛い!やっぱり映画館で観なくては~。

(お詫び訂正)「景虎」役の玉山鉄二と書くべきところを当初「景勝」と書いていたm(_ _)m
そうそう「景勝」役の北村一樹ももちろんカッコイイのだが、役柄の性格設定に合わせてあまりカッコよく見えないのが役者としてはまたすごいと思う。