三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

突然の 山形 行き

2018年07月12日 | Weblog
急な所要の為に、山形へ向かいました

信州の住処からではかなり遠く、移動手段をどうしようか悩むところですが
息子の所からだと、迷いもなく新潟駅経由で北上ということになる

鶴岡へ向かうのですが、出発直前まで鶴岡って何処だい!? って感じでした(笑


とにかく交通経路を調べ~
翌早朝の高速バスで先ずは新潟市へ向かうことに

息子のアパートから徒歩でも行ける高速バス停
でも、新潟県内移動の高速バスは予約ナシの早いもの勝ちということで
早めにバス停に向かわねばならないのは、やはり不便だよな~ 冬場は避けたい


新潟駅でJRに乗り換えたが、なんと全車指定席の観光列車を利用することに
週末に運行されている 快速列車「きらきら羽越号」


この列車に乗りたかったわけではありません
羽越線の列車本数は少なく、乗り換え案内で検索したところ、この列車を指定されただけ
夏の観光シーズン前の為か、当日でも席を確保できて良かった

特急列車よりも格安ということで観光以外での利用も多いという
 実際、一駅、二駅で降りてしまう方も


車両にはこんなサロンスペース兼 売店もあり、4両編成とはいっても座席数は少ない
今回は所用ではなく所の為に酒は自粛
おとなしく座席から景色を堪能するのみ




新潟らしい広大な田園風景が暫くつづく、さすがは煎餅王国だよな(笑
先頭車輌は「パノラマ」とあったが、運転席があり両サイドのみのビューは少々誇大広告気味な眺め

せっかくの乗車なので、完全に観光客やってます


この日は梅雨の晴れ間でも視程があり、海の眺めは最高
村上を過ぎ、日本海沿いを走り始めると見えた海底油田のオイルリグ


昨年の新潟空港 遠征 では視程不良で見ることができなかったから感激
岩船沖油ガス田と思われるが、かなり遠いので興味のない方は見過ごしそうだ
望遠レンズを持ち合わせていなかったので超トリミングで


「笹川流れ」という景勝地を北上するが、車窓からでは電線が邪魔で撮影はイマイチ
日本海に浮かぶ「粟島」が綺麗に見えていたのにシャッターチャンスは少なかった




途中の「桑川駅」では、停車時間があり皆さんホームや駅舎外で記念撮影








海開き直前なのか海の家を準備しているのも見えていた
「岩ガキ有ります」の看板ばかりが目につき、「ペットのお茶」で我慢している自分は辛い(笑





息子のアパートを出てから約5時間、やっと鶴岡に到着しました


やはり山形県は新潟県内からでも遠いわ! 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長雨の合間に~

2018年07月09日 | Weblog
長野県南部を中心に、毎日雨降りがつづいていました
気温は低く、長袖や夜は毛布も欲しいほど

憂鬱な毎日でしたが、土曜日は久しぶりに雨があがってくれたので
待ち遠しい日ざしは、厚い雲の遥か上って感じでしたが
お隣ブログの ごろんたさん からの情報に、思い切って出かけてみました

豪雨の為に駒ヶ根以南は避難準備勧告が出されれた地域もあり
JRも徐行運転中ということで大幅遅延が発生中でしたが

JR東日本の「どこトレ」のおかげで、遅れを上手く利用しマイカーよりも超短時間で松本到着

長野県はJR東海との混線地域なので、東海側の車輌位置は自分の勘だのみ
東海でも、同等のシステムを早く構築して欲しいものです


駅からそれほど遠くない場所ですが、探すこともなく見えてきたのは 赤十字マーク の陸自車輌


 ここで 陸上自衛隊の防災フェス が開催されてました

広場に入ればベースキャンプ的な感じに車輌やテントが配置され
色々な防災関係の装備等が展示されてます


  
   偵察用バイクには跨ってハンドルを握ることもできます、ヘルメットもありましたよ



天幕のアチコチに空気穴があり、全てに虫避けネットがあるのは流石!
収容人数的には被災者用というよりも、指揮所設営なんでしょうね
テント内の有線電話も、昔ながらの銅線接続で、アナログ的なところがかえって信頼あり

 同じテントでも一番必要で、大切な個人用装備?
 
  簡易トイレですが、手ごろな大きさのダンボールに買い物袋でも作れます
  テントを持っていない場合は、非常時なら車になっちゃうかな~
   





特定の災害に限った展示ではありませんが、倒壊家屋や車輌からの救助装備のようです



なくてはならない野外炊具車輌
装備に近づくと、稼動はしてませんがなんとなく炊飯の臭いがするような~
思わずキャンプの飯ごうを思い出してしまい、お腹空きそうでした





戦闘糧食、いわゆるCレーションです
缶詰よりもレトルトパックが多くなってますね
下画像の細長い物は、ドライカレーとチャーハンのスティックライスだそうです
10分間湯煎と書かれてはいますが、冷たいままでも食べることや
少しづつ食べることも可能だとか


装甲車輌も展示されていましたが



災害時では道路状況的に、こういった車輌の活躍が多くなる場面もありそう
噴火や化学火災ではなおさらだろう

実際に私が林野火災への陸自機派遣に、撮影に出向いた時も
出動中の偵察バイクや装甲車輌に遭遇した経験があります


忘れがちですが、自衛隊だけでなく消防はもとより、海外も軍民問わず
航空機や車輌等の派遣には、影に働く多くの有資格者や装備を必要とします


そういえば目だ立ない存在だが、給水車がなかったね

自分は以前に、水源地周辺の薬物汚染の為に上水道が使えなくなく
しばらく給水車のお世話になったことがありました

飲み水よりも不便さを感じたのは、やはり水洗トイレだった
常日頃から風呂の残り湯を~、なんて思ってもいなかった頃だったから






いくつかの車輌には実際に乗車することも可能でしたが



家族連れの皆さん、お父さんやお子さんより お母さんが夢中になってましたね



 防災フェスということで、備えあれば~ なんですが
  突然襲う自然災害を止める装備はなく、事後対処しかできません

 最近は体験したことのないような災害が頻繁に発生してくるような

先日まで、北海道での洪水がニュースになっていたと思ったら
自分の住処近くでも長雨による避難警報や交通障害が発生

さらには5月にお邪魔した、岩国や広島
瀬戸内シープレーンの撮影で移動した尾道や倉敷方面も大きな災害に見舞われました

 広島市内に住む友人から無事との連絡が昨晩入りましたが
 周辺は陸の孤島状態になっているとか


被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます

また災害救助にあたられている皆様も、安全に配慮していただき無事の任務遂行を願ってます
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先日の羽田空港 ~つづき

2018年07月05日 | 羽田空港
前回の記事で紹介した、中国東方航空のスペシャルマーキング機


これを撮れて安心していたが、塗装違いがあることを仲間から知らされた
 ~それも羽田飛来が極端に少ないという・・・


それから毎日目的機の動向をチェックしていたが
大陸内でのフライトばかりで本当に来ない
さらに、ある日からフライトがバッタリ途絶え、整備に入り塗装が剥がされるかも~


それから1週間後、長距離出張先から帰宅した午前3時
就寝前に検索すると、当日に羽田飛来! となっていた、大抵そんなもんだ
若くもないので徹夜のまま出かける元気は流石になく・・・ zzz

その日の午後、少々寝不足気味の頭でフライトスケジュールをチェックし直すと
翌日のスケジュールが変更になっており、再び羽田に飛来とある

2日連続での羽田飛来はレアなんてもんじゃない
これは自分の為に来てくれるんだ!(笑)、と勝手に判断し翌朝一番で遠征 GO!


第1ターミナルのデッキに到着すると平日でもマニアさん多数徘徊中


目の前を転がっていくのは、仮想で話題のアソコにチャーターされてる機体かな


同業者さんの中には松本ベースの仲間や、40年以上も昔から付き合いのある羽田仲間も何人か
自分は知らなかったが、JALの新ディズニー塗装機がお披露目
初便が福岡に向けてフライトするとのこと

周囲を見れば飛行機マニアさんばかりではなく
持ち物をみれば直ぐにわかる、ディズニーマニアな方も多数


以前の30周年塗装に似ていると思うのだが、キャラクターの数が多いとか

出発直前に発生した滑走路表面トラブル(穴あき)で、使用予定のA滑走路が暫く閉鎖に
離陸は第2ターミナル側にあるC滑走路使用ということで
タキシングを見送ったディズニーマニアさんは一斉に第2ターミナルへ
ヒコーキマニア顔負けだが、 ん~ 今からじゃ間に合わないよ


自分は狙いの機体を捕獲するために逆の国際線ターミナルへ向かう

そういえば、こちらもディズニー塗装機が来るのに皆さん興味ないんだ(笑
上海ディズニーは別物扱いなのかな

ただ、東方航空機のスケジュールは突然の変更だったので
同業者さんも知らなかった方が多かった
もっとも地元の同業者さんはすでに撮影済みでしたが


ほぼ定刻に到着した上海ディズニー トイストーリー・カラー
ラッピングが剥がされていなくて ホッ



機首の「バズ・ライトイヤー」、左右で若干塗装が違うとか

自宅に帰宅後、息子が遊んだバズを持ち出し調べると
胸のボタン? の位置が左右で違う為なんだね、、細かい考察!


こいつの出発時間前には滑走路閉鎖も解除され目の前を上がっていく

この角度からだと、絵柄が邪魔者ナシですっきり見える
「バズ」が空を目指すような雰囲気がイイね

これを撮れて一安心、祝杯を挙げられるのは遠征組みの特権?
地元組みの同業者さんには悪いが、昼間から美味い!




トランスオーシャンの「空手ジェット」もやっと1機だけ捕獲
就航期間のケツがもうすぐなので貴重なチャンス



シックな塗装が好感的なビジネスジェットも目の前を




初便として福岡へ向かったJAL ディズニー機の戻りを撮って撤収です


金曜日ということで帰りの足を確保するのは突然遠征の場合はかなり難しい

江戸っ子の同業者さんにはわかってもらえなかったが
週末には帰郷する東京住人が思いのほか多いということ

高速バスもJRも最終便まで大抵満席、さてどうやって帰ろうかな・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先日の羽田空港

2018年07月02日 | 羽田空港
最近スペシャルマーキング機の動向が気になっている

撮れる時に撮っておかねば後悔することはわかっているのだが
そうは言っても地方から空港へ出向くには、前日までには飛来情報が欲しい

なかなか上手くはいかないが、仲間の収穫を見せられる度に
 ~欲望ばかりが つのっていく(笑


とうわけで羽田空港へスペシャルな塗装機を狙いに出かけた収穫の一部を~



所用ついでに午後の遅い時間に覗いた展望デッキ
目の前をすぎる、BBJ ビジネス旅客機に慌てたが時遅し
カメラの準備は早めにしておくものです

なんでも近くの港には、スーパーヨット も停泊させている方達のジェットとか

ネットでそのヨット画像を、後日拝見させていただきましたが
これがヨット? 的な未来的なクルーズ船で、こんな船があるんだね

大富豪達のゆったりヨット日本旅行に付き添うジェット?

機体は急用の足手段なのか、ホームな国とを行ったり来たりしてるとか
 スゲェ~ としか言葉がない


旬なマーキングはワールドカップ

JALの恒例 「サムライブルー2018」 国内線機
国際線用機材には別の絵柄が描かれているので、旬が終わらぬうちに確保せねば


同じ JAL でも 「西郷どん」

人気のテレビドラマ?ということですが、TV見ない私は相変わらず??? です

最近のマーキングは機体の後部にラッピングされる事が多く
追い画像を必ず撮っておかないと、収穫が中途半端な気分になることに



羽田へ乗り入れている国際線の機材でも狙っている機体は沢山あるのだが
これは比較的撮りやすいというか、乗り入れが多い機材


中国東方航空のディズニー塗装機
上海ディズニーリゾート関連なので、著作権等の心配はないですよ

偏見は根強いようで、「中国のディズニー機を撮ってきた」と話すと
たいていは「変な顔したキャラクターが描かれているのでしょ!」と言われてしまう(爆



ベトナム航空の新鋭機 A350 はスカイチーム塗装で


羽田の目的は定期便ばかりではありません

最初に紹介したビジネス機も同業者さんが楽しみに狙っている

ただプライベート機なので多くは書けませんが~






この機体の塗装、リボン部分が光ってしまいイマイチに見えますが
光っているようにデザインされたラッピングは印象に残る綺麗さ



シンガポール航空 A350  はエアバス社 10000機目 納入記念マーキング入り




羽田で見られる機材でも、今回は絶滅決定種な日本機を載せて終了にします



動き出したのは日没後で、陽は長いこの時期でも撮影は厳しかった

以前にも紹介したことはありますが
いよいよ今年度で運用が終了する政府専用機の B747


7月22日に行われる、機体のホームベースである千歳基地航空祭では
1号機、2号機そろって最後の一般公開がおこなわれるようだが
私は自宅待機でしょう(笑
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする